2016.05.16
キーパー財務に標準装備された経営者専用の閲覧ソフト【キーパー経営羅針盤16 Ver8.0.2】の予実管理機能を大幅に機能強化しました。(予実管理機能のご利用については会計事務所にご相談ください。)
【注意】
キーパー経営羅針盤をご利用にはキーパークラブサポートサービスへの入会とインターネット接続環境が必要です。
キーパー経営羅針盤の新機能「予実管理」
会計事務所がプロオプション付きのキーパー財務で送信したデータを【キーパー経営羅針盤16 Ver8.0.2】で受信すると、以下の予実管理機能が利用できます。
※Ver8.0.2ではデータ区分が「法人」のデータのみの対応となります。
■予実対比変動損益計算書
当月までの実績と予算を変動損益計算書形式で比較します。期末を予測して年間予算と比較することも可能です。売上と利益のグラフ、発生売上げと累計売上のグラフなど、様々な組み合わせで常時2種類のグラフを表示できます。
■資金繰計画書
当月までの資金繰実績の表示と、翌月以降の月末資金の予測を行います。推移グラフから一定金額を下回ったことを確認した場合は、詳細表示に切り替えてその原因を追及します。また、その場で借り入れ予定を立てるなどのシミュレーションも可能です。
■8期比較変動損益計算書
当月までの実績と予算を変動損益計算書形式で比較します。当期末を予測して年間予算と比較することも可能です。前々期・前期実績及び翌期以降5年間の予算も同じ期間で集計されるので同時に比較できます。
キーパー経営羅針盤の導入方法
キーパー経営羅針盤はキーパー財務のAiOキーステーションより導入できます。
- 1. 入力担当者のAiOキーステーションを取り外します。
- 2. 経営者のパソコンにAiOキーステーションを挿入してプログラムをインストールします。
- 3. インストールが完了したら入力担当者のパソコンにAiOキーステーションを戻します。
(キーパー経営羅針盤はAiOキーステーション無しで起動できます。)
キーパー経営羅針盤の運用方法
キーパー経営羅針盤の導入が完了したら、会計事務所から予算データを受信するだけで予実管理がスタートできます。
- 1. 入力担当者が会計事務所に最新のデータを送信します。
- 2. 会計事務所がデータを受信します。
- 3. 会計事務所が入力内容を確認し、適宜訂正を加えます。
- 4. 会計事務所がプロオプション付きのキーパー財務でデータを送信します。
- 5. 経営者がキーパー経営羅針盤でデータを受信します。
- 6. 経営者はキーパー経営羅針盤を使い、会計事務所と一緒に毎月の実績と予算を様々な角度から比較して対策を検討します。