1.明細パターンの追加
取引明細ファイルの取り込みを行う金融機関や信販会社の名称を登録します。
画面左下の「追加」をクリックすると「明細パターンの追加」が開きます。名称を入力して「OK」をクリックします。
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2.明細種別
「明細種別」で「金融機関」又は「信販/クレジット」を選択します。
取引明細ファイルの金額欄が入金と出金に分かれているか、又は金額欄が1つで入金がプラス、出金がマイナスのファイルは「金融機関」で取り込み可能です。
クレジットカードのように支払いが中心で出金をプラス、返金(入金)をマイナスとする取引明細ファイルの場合は「信販/クレジット」を選択します。
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3.科目の指定
銀行の取引明細ファイルの場合は「普通預金」、信販会社の取引明細ファイルの場合は「未払金」のように、取引明細ファイル自体の勘定科目(自科目)を選択します。
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4.ファイルの場所
「参照」ボタンをクリックすると「ファイルの選択」画面が開きます。
金融機関や信販会社が作成した取引明細ファイルを選択して「開く」ボタンをクリックすると、下図のように「ファイルの場所」にパスが書かれます。
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5.フィールドマッピング
「ファイルの場所」で指定した取引明細ファイルがどのようにレイアウトされているかを定義します。「設定」ボタンをクリックします。
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初めて取引明細ファイルをインポートする場合にだけ必要な作業です。 |
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全銀フォーマット(入出金明細・固定長(改行あり)・JISコードのテキストファイル)が取込対象です。
また、全銀フォーマットにおける摘要は「項番15 振込依頼人名」になります。 |
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4.で全銀フォーマットのファイルを選択した場合はフィールドマッピングは不要です。
「設定」ボタンを押すと、「全銀協ファイル形式のため、設定の必要はありません。」のメッセージが出ます。
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6.フィールドマッピング設定
取引明細ファイルの各列がどのような意味を持つかを定義します。
「日付」と「摘要」と「金額」の設定が必須です。
日付欄が3列のファイルは「年」と「月」と「日」を選択し、「日付」は空白にしてください。
日付欄が1列のファイルは「日付」を選択し、「年」と「月」と「日」は空白にしてください。
金額欄が2列のファイルは「入金」と「出金」を選択し、「入出金」は空白にしてください。
金額欄が1列のファイルは「入出金」を設定し、「入金」と「出金」は空白にしてください。入出金区分が文字の場合は入金欄・出金欄にそれぞれ指定する文字を入れてください。
設定が完了したら「OK」ボタンをクリックします。
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初めて取引明細ファイルを取り込みする場合にだけ必要な作業です。 |
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先頭行に見出しがあれば自動で定義されます。 |
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「F2:再設定」をクリックすると、初めてこの画面を開いた時と同じ状態になります。(先頭行に見出しがあれば自動で設定され、無ければ全て空欄になります。) |
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取引明細ファイルの摘要名と摘要・取引先辞書等を紐付けすることにより仕訳の自動入力を実現する仕様のため、摘要欄がその都度変動すると毎回紐付け作業が必要になってしまいます。
「指定文字以降は取り込まない」は、摘要欄に『管理番号:XXXXXXXXXX』のような文字が必ず付加され、且つ『XXXXXXXXXX』の部分が変動する場合に利用します。チェックして後ろのボックスに『管理番号』と入力することにより、変動部分の『管理番号:XXXXXXXXXX』は取り込まれなくなります。
摘要欄が複数ある場合は摘要・摘要2・摘要3でそれぞれ指定してください。指定した摘要は結合して取り込まれます。 |
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7.取込
「取込明細ファイルのインポート」画面に戻ります。「取込」ボタンをクリックし、確認画面を「OK」するとインポート処理が始まります。
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8.取引明細ファイルのインポート 一覧
取引明細ファイルをインポートしました。
背景色がオレンジ色の箇所(科目・補助・部門欄)に入力すれば仕訳が完成しますが、取引明細ファイルと摘要・取引先辞書等を紐付けすれば、次回以降はインポートするだけで仕訳が自動で生成されます。
背景色がオレンジ色の明細行があると仕訳に変換できません。
現在選択行の内容が画面下部に表示されるので、「取引先辞書/摘要辞書/一括辞書/返済予定表」のどれと紐付けするかを選び、「割り当て」ボタンをクリックします。
割り当てが完了し、仕訳に変換可能な取引行は青字で表示されます。
現金取引を入力した後に普通預金の取引明細をインポートすると、現金の預け入れがダブります。
インポートの必要がない取引行は「不要」にチェックして対象から外します。(対象外の取引行はグレー表示になります。)
入力・割り当て・不要のいずれかを行い、オレンジ色の明細行を無くしたら「F12:仕訳書込」を実行してください。
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(参考)2回目以降のインポート
一度設定すると、2回目以降は前回の設定が引き継がれます。
前回と同じ場所に同じファイル名で取引明細ファイルを保存すれば「取込」ボタンを押すだけで次に進めます。
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想定通りにインポートできれば一括入力辞書と紐付けした取引だけが表示されます。
分類の選択と金額を補正して「F12:仕訳書込」を実行してください。
一括入力辞書以外と紐付けした取引や不要取引を表示する場合は、画面左上の「割り当て済み仕訳を表示」にチェックしてください。 |
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