医療法人様の導入事例
実際にシスプラの製品をご利用いただいているお客様からの声を導入事例としてまとめました。
医療法人社団 三思会(さんしかい) 様
- ■法人名
- 医療法人社団 三思会(さんしかい)
- ■病院名
- 東邦病院
- ■代表者
- 駒井 太一(医療法人社団三思会 理事長)
- ■所在地
- 群馬県みどり市
- ■設立年
- 1976年3月
- ■職員数
- 1,472名
- ■病床数
- 東邦病院:443床、くすの木病院:214床
- ■導入時期
- 2020年5月
- ■使用ソフト
- キーパーGO-Global CL版
- ■ご利用状況
- クラウド利用(入力者5名、閲覧者4名)
- ■ご回答者
- 蟻川 様
Q. キーパー財務を導入したきっかけは…?
2019年4月に三思会の29施設を集約して財務部経理課が発足しました。
当初は従来通り、月次の締め処理後に全体を合算していました。決算も終わり、1年が経過しましたのでスタート地点に立てたと考え、中長期的な視点で新会計ソフトの導入に取組み始めたのがきっかけです。
Q. 便利だと感じた点、お気に入りの機能を教えてください。
便利な点は多くありますが、第一に経理区分勘定です。複数施設の費用発生を同時に入力でき、また一括入力に定型を設定しておけばミスはありません。先日付を入力できるのも利点です。未払金を計上する際、支払いサイトに応じた支払日を同時に入力できます。まだ、施設ごとに支払いサイトが異なる取引先があるため実行できていませんが、今後全施設の支払いを一括で振込む際の元データに活用する予定です。
また、各種会計準則に対応していることや、入力済仕訳の修正を禁止するなど公認会計士監査を受けるうえで必要な箇所も対応できている部分は利点かと思います。
Q. 他のソフトと違うと感じた点はありますか?
「かゆい所に手が届く」ソフトであると思います。
例えば、担当者レベルのミスを防止するツール、各施設単位で補助コードを設定し、間違えやすい消費税区分を登録しました。また期中であっても部門の追加削除や補助の設定を自由に変更できる機能は他のソフトには無い点かと思います。
Q. クラウド版にした理由を教えてください。
タイムリーに情報が確認できるところです。 経理課の責務は施設の経営責任者が予実管理・分析及び対策に役立つ情報を常に早く提供すること。各施設の事務長方がリアルタイムに会計データを閲覧できる必要がありました。
Q. どのように運用していますか?
法人全体が容易に閲覧できるので管理者として課題抽出が可能になりました。理事長から「キーパーで宝の山が見つけられるね」とのお言葉をいただきました。ソフトにも慣れてきたので徐々に課題の解決を図っていきたいと考えています。
Q. 導入後のサポートはいかがですか?
「こうなりませんか?」の要望を現状の機能で提案、また開発部門との打ち合わせで問題点として上げて頂いたりしています。今後もバージョンアップに期待しています。