2018.03.30
平成30年(2018年)3月分からの全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率に対応した最新プログラム
【メールde給与18 Ver10.0.1】へのバージョンアップを行いました。

以下ご確認の程、宜しくお願いいたします。

 はじめにお読みください
 平成30年3月分からの健康保険料率の改定について
 平成30年度の雇用保険料率について
 Ver10.0.1の変更内容

◎はじめにお読みください。
 ■ 「メールde給与 最新版」のアイコンをダブルクリックすると【メールde給与18 Ver10.0.1】が起動します。

平成30年分の給与処理は「メールde給与 最新版」からプログラムを実行してください。

 ■ 「メールde給与 最新版」のアイコンからプログラムを実行してデータを選択すると、「データ更新」画面が出ることがあります。

平成30年データを選択して「データ更新」画面が出た場合は、「データの更新に同意する」にチェックし、「実行」ボタンをクリックして処理を進めてください。

 ■ 平成29年(2017年)以前のデータを参照・印刷する場合は、「メールde給与 過年度版」をご利用ください。

◎平成30年3月分からの健康保険料率の改定について
■初期設定>会社情報設定>規定(社保:率)
全国健康保険協会(協会けんぽ)管掌の健康保険に加入している場合は「健康保険料率の選択」ボタンを押してください。都道府県を選んで「OK」すると、平成30年(2018年)3月分からの基本保険料率・特定保険料率・介護保険料率に対応できます。
【参考】協会けんぽの特定保険料率及び基本保険料率(保険料率の内訳表示)について(全国健康保険協会HPより)

◎平成30年度の雇用保険料率について
■初期設定>会社情報設定>規定(労保)
平成30年度の雇用保険料率は平成29年度から変更ありません。
平成30年4月1日から平成31年3月31日までの雇用保険料率は以下の通りとなります。
 
【参考】平成30年度の雇用保険料率について(PDFファイル 厚生労働省HPより)

◎Ver10.0.1の変更内容
[ ファイル - データ選択 ] 
 ■ [随時処理-翌年度更新][オプション-人事異動処理][計算代行、通信処理-データ受信]から呼び出される「データ選択」画面でも検索機能が有効になりました。

 ■ データリストを「No」以外の項目で並び替えた後で16版データのコンバートを行うとエラーが発生する不具合があったので修正しました。

 ■ 共有管理をしている場合に、「データ選択」画面で「検索条件」で「この条件を毎回有効にする」にチェックを入れたが、表示されたリストに対象データが存在しないため、検索を解除して共有データを取得し、「共有データの取得と保管を自動化する」のチェックを入れた場合の共有保管処理等で鍵の制御が適正に処理されていなかったので修正しました。

 ■ 「データフォルダ」順で並び替えすると、「No」順に並んでいたので修正しました。

[ 給与処理、賞与処理、通信、計算代行 - Web給与明細書配信予約 ] 
 ■ [初期設定-会社情報設定]で「年の表示」が「西暦」に設定されていると、エラーが表示され配信予約ができなくなっていたので修正しました。

[ 賞与処理 - 明細入力(個人別、一覧表) ] 
前月給与の課税対象額が0円、及び賞与支給額が前月給与の課税対象額の10倍を超える場合の所得税の計算には対応していないため、該当者を選択した際にメッセージを出すようにしました。また、画面を閉じるときには該当者リストを表示するようにしました。

 ■ 賞与支給日より前に退職していて、[初期設定-社員情報設定]の「基本-Ⅱ」タブで「賞与を支給する」設定の社員が存在する場合は、賞与の入力画面を開いた際に該当者がいる旨のメッセージと、画面左の社員リストに該当社員を赤字で表示する機能を追加しました。

[ 賞与処理 - 賞与明細書、支給控除一覧表、明細項目一覧表 ] 
 ■ 「金額0円の社員を含める」のチェックを外すと、当時は賞与の支給があったが現在は[初期設定-社員情報設定]で「賞与を支給する」のチェックが外れている社員が印刷対象として表示されなくなっていたので修正しました。

[ 初期設定 - 締/支給日設定 ] 
給与と賞与の支給日が同日の場合にどちらを先に処理するかが指定可能になりました。
旧バージョンは“必ず給与が先”でしたが、本バージョンより“初期値は賞与が先”になります。

Ver10.0.0までの「システム支給日」ボタンに替え、新たに「基準日」タブを設けました。
「基準日」タブには土日祝祭日の関係等で変更する前の支給日(本来の支給日)が表示されます。

「基準日」タブの「優先」はチェック無しが初期値です。「基準日」タブと同日支給の賞与がある場合、チェック無しのままなら賞与を先に、チェックを付けると給与を先に処理することになります。

[ 初期設定 - 会社情報設定 ] 
 ■ マイナンバー管理パスワードを入力後、そのまま画面を閉じると、パスワードが「0000000」に設定されてしまう不具合を修正しました。

[ 初期設定 - 部門設定 ] 
 ■ [随時処理-オペレータ登録]で全ての部門がチェックされているオペレータが、[初期設定-部門設定]で1階層目の部門を追加した場合に、その部門に対する使用が許可されない問題点があったので修正しました。

[ 管理資料 - 明細項目推移表、役職別明細項目集計表 ] 
 ■ テキスト吐き出しと、クリップボードへのコピー機能を追加しました。

 ■ 印刷ダイアログの項目設定に、印刷対象でない項目が表示されていたので修正しました。

[ 随時処理 - 過年度情報設定 ] 
 ■ 過年度情報設定を開くとエンターキー押下時のカーソル移動方向が必ず「↓」に戻ってしまっていたので修正しました。

 ■ Ver10.0.0まで賞与の過年度情報に表示されていた「住民税(基本額)」と「住民税(徴収済)」は不要な項目だったので削除しました。

 ■ 給与の過年度情報で「報酬金銭」、「報酬現物」、「基礎日数」、「役職」が変更可能になりました。また、賞与の過年度情報の「役職」が変更可能になりました。

[ 随時処理 - ラベル印刷、封筒印刷 ] 
 ■ 「並び替え」が機能していなかったので修正しました。

[ 年末調整 - eTax,eLTAX用CSV作成 ] 
 ■ eTax用のCSVファイルを作成する際に、eLTAXの作成先の指定に問題があるとエラーが発生していたので修正しました。
また、eLTAX用のCSVファイルを作成する際も、eTaxの作成先の指定に問題があるとエラーが発生していたので修正しました。

[ 社会保険 - 保険料一覧表 ] 
 ■ テキスト吐き出しと、クリップボードへのコピー機能を追加しました。

[ 社会保険 - 算定基礎賃金集計表 ] 
 ■ 労働保険の「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表書式」を最新の書式に変更しました。

 ■ 任意の期間で集計できるようになりました。

[ 社会保険 - 月額変更届 ] 
 ■ 「帳票選択」で「月額変更届(育児)」を選択した場合の育児休業終了時報酬月額変更届のプレビュー/印刷で、「従前の標準報酬月額」に手入力した値が反映されていなかったので修正しました。

[ 就業管理 - カレンダー設定 ] 
 ■ カレンダー作成ウィザードの「勤務体系の設定」画面で「勤務体系の設定方法」を「シフトで勤務体系を設定する」に設定すると、[シフト回数]は必ず2~5回になる筈が、1回になるケースがあったので修正しました。

[ 就業管理 - 打刻データ取込 ] 
 ■ 取り込みした打刻データファイルに出社・退社・外出・戻りが全て空白の日付があると、その日付に「事由」が設定されていたので修正しました。

[ 就業管理 - 就業データ翌年度更新 ] 
 ■ 処理を実行したことにより、シフト管理をしないカレンダーに紐付けられた勤務体系が書き換わってしまうケースがあったので修正しました。

[ オプション - 出向負担金一覧表 ] 
 ■ 賞与の出向負担金一覧表の印刷の際に「金額0円の社員を含める」のチェックを外すと、当時は支給があったが現在は[初期設定-社員情報設定]で「賞与を支給する」のチェックが外れている社員が印刷対象として表示されなくなっていたので修正しました。

 ■ 「金額0円の社員を含める」のチェックを一旦外し、再度チェックすると、表示されなくなる社員が出るケースがあったので修正しました。