メ―ルde給与18 Ver10.0.4 バージョンアップのお知らせ

2018.11.14
平成30年(2018年)年末調整対応版として、【メールde給与18 Ver10.0.4】をご用意しました。

年末調整作業はバージョンアップしてから行ってください。

 はじめにお読みください
 年末調整に関連した変更について
 Ver10.0.4 その他の変更内容

◎はじめにお読みください。
 ■ 「メールde給与 最新版」のアイコンをダブルクリックすると【メールde給与18 Ver10.0.4】が起動します。

平成30年分の給与処理は「メールde給与 最新版」からプログラムを実行してください。

 ■ 「メールde給与 最新版」のアイコンからプログラムを実行してデータを選択すると、「データ更新」画面が出ることがあります。

平成30年データを選択して「データ更新」画面が出た場合は、「データの更新に同意する」にチェックし、「実行」ボタンをクリックして処理を進めてください。

 ■ 平成29年(2017年)以前のデータを参照・印刷する場合は、「メールde給与 過年度版」をご利用ください。

年末調整に関連した変更内容
[ 初期設定 - 本人・配偶者扶養情報設定 ]  
「配偶者(特別)控除の適用対象である」の設定を追加しました。
(本人の年間所得金額が1,000万円以下で配偶者の所得金額が123万円以下の場合にのみチェックします。チェックをすると配偶者控除・配偶者特別控除が計算されます。)
「配偶者(特別)控除の適用対象である」のチェックが入っているが、本人所得が1,000万円超か配偶者所得が123万超の場合はシステムで判断し控除の適用対象とみなさないよう制御します。
「源泉控除対象配偶者である」のチェックが入っている場合は、10.0.4へのデータコンバート時に「配偶者(特別)控除の適用対象である」のチェックが自動で入ります。
「配偶者がいる」と「配偶者(特別)控除の適用対象である」のチェックがあり、配偶者所得の入力がない場合は配偶者所得を「0円」と判断し控除の適用対象とみなします。(配偶者所得の入力は【保険料・配偶者扶養控除申告書】もしくは、【年末調整-明細入力(個人別)】で入力可能です。扶養控除申告書で入力した場合は「転送」を行えば年末調整メニューの「明細入力(個人別)」に情報を転送できます。】

   
[ 年末調整 - 明細入力(個人別)・明細入力(一覧表) ] 
済チェックが入っている状態で「摘要」を押下した際に済チェックが入っていてセットできない旨のメッセージが表示されるようにしました。
「F5:年調明細入力」で賞与の前月の給与の課税支給額を変更した場合、賞与の源泉徴収税額の再計算を促すメッセージを表示していましたが、再計算を実行したとしても賞与の源泉徴収税額が変わらない場合は、メッセージを表示しないようにしました。
通勤費精算の金額、内容の入力を不可としました。入力されていた場合は、10.0.4へのデータコンバート時に値をクリアします。
[ 年末調整 - 年末調整明細書・年末調整一覧表・年調過不足一覧表・源泉徴収簿・源泉徴収票・
         給与支払報告書総括表・給与支払報告書総括表資料 ] 
課税支給額・社会保険料・源泉徴収税額が全て「0円」の社員を除いて印刷できるようにしました。
[ 年末調整 - 保険料・配偶者扶養控除申告書 ] 
「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除申告書」が平成30年分から「給与所得者の保険料控除申告書」と「給与所得者の配偶者控除申告書」の2種類の様式に変更されたので対応しました。

配偶者が源泉控除対象配偶者で同居でないときに、配偶者の住所を手入力しており、その後、配偶者が源泉控除対象配偶者でなくなった場合、扶養控除申告書に手入力した配偶者の住所を表示・印刷しないように変更しました。
[ 年末調整 - 源泉徴収票 ] 
「社会保険料等の金額」の内書に「内)小規模企業共済」の金額を加算表示するようにしました。
[ 年末調整 - 源泉徴収簿 ] 
明細書が無く、年調明細にも金額が無い給与月・賞与回の金額「0」を印字しないようになりました。
[ 年末調整 - 年末調整一覧表 ] 
クリップボードへのコピーができるようになりました。
テキストファイルでの吐き出しができるようになりました。
[ 年末調整 - 年末調整一覧表・年調過不足一覧表 ] 
前年退職(前年の12月締日以前の退職者)かつ今年の明細書がない社員は印刷しないように変更しました。
[ 年末調整 - 給与支払報告書総括表 ] 
「受給者総人員の今年退職者を含める」のチェックは、『報告人員』・『報告人員の退職者』の人数に反映させないように変更しました。
[ 年末調整 - 法定調書合計表 ] 
給与所得タブの「A 俸給、給与、賞与等の総額」の源泉徴収税額が0の場合でも「0」と印字するように変更しました。
[ 年末調整 - e-Tax.eLTAX用CSV作成 ] 
e-Taxの給与所得の源泉徴収票(375)とeLTAXの給与支払報告書のCSV新フォーマットに対応しました。
社員情報設定で「住宅借入金等の額(1回目)」と「住宅借入金等の額(2回目)」に登録した値がe-Tax,eLTAXに連動した際に、「住宅借入金等年末残高(1回目)」及び「住宅借入金等年末残高(2回目)」に表示されてしまうので修正しました。
◎Ver10.0.4 その他の変更内容
[ 印刷全般 ]  
Shiftキーを押しながら部門の複数選択ができるようになりました。
明細項目設定の印字区分で「項目値0なら項目名及び項目値を印字しない」・「無条件で項目名及び項目値を印字しない」を選択した場合、給与・賞与明細書の印刷以外では「項目値0を印字しない」と同様の動作としました。
[ ファイル - データ選択 ]  
「共有データの取得と保管を自動化する」のチェックがなくても、共有リストの更新(処理年や給与処理、賞与処理)が行われてしまっていたので修正しました。
共有データを保管しても共有リストが更新されない場合があったので修正しました。
[ 給与処理・賞与処理 - 勤怠一覧表・支給控除一覧表・明細項目一覧表 ]  
並び順の第一位に締支給日順・部門順・明細書順を設定した場合、締支給日・部門・明細書毎に小計を印字しますが、選択期間中に社員の属する締支給日・部門・明細書が変更している場合、それぞれの給与月・賞与回ごとに当時の締支給日・部門・明細書で小計を印字するように変更しました。
期間選択で複数月を選択し、並び順の第一位を締支給日順・部門順・明細書順・の何れか設定して印刷を行うと、選択期間の最終月に明細書が存在しない社員が印刷されなかったので修正しました。
区切り文字「カンマ」でテキストファイルの作成を行うと、金額に対してもカンマが入ってしまっていたので修正しました。
[ 給与処理・賞与処理 - 明細入力(個人別)・明細入力(一覧表) ] 
済チェックが入っている状態で「社員メモ」を押下した際に済チェックが入っていてセットできない旨のメッセージが表示されるようにしました。
[ 給与処理 - 明細入力(個人別)・明細入力(一覧表) ]  
処理中に明細書の課税支給累計を手入力すると、手入力値に当月の課税支給額を足した金額が明細書のメモ欄下段に印刷(メモ欄下段に「累計額を印刷」を選択している場合)されてしまい、翌月の明細書にも引き継がれてしまっていたので修正しました。
(課税支給累計・社会保険累計・源泉税累計それぞれで現象が起こります。)
[ 給与処理 - 明細項目一覧表・支給控除一覧表・勤怠一覧表 ]  
印刷項目を未選択にした場合、参照印刷にチェックがない項目が印刷されてしまっていたので修正しました。
[ 給与処理 - 住民税一覧表 ]  
見出しの「市区町村名」を「住民税納付先」に変更しました。
[ 賞与処理 - 明細入力(個人別)・明細入力(一覧表) ]  
メニュー画面の表示位置によっては、【賞与処理】-【明細入力(個人別)・明細入力(一覧表)】を閉じた際にエラーがでるケースがあったので修正しました。
[ 賞与処理 - 明細項目一覧表・支給控除一覧表 ]  
印刷項目を未選択にした場合、参照印刷にチェックがない項目が印刷されてしまっていたので修正しました。
[ 初期設定 - 締/支給日設定 ]  
年調処理日を給与の基準日より前に変更しようとするとメッセージが表示され変更ができなかったので、基準日での判定ではなく支給日で判定するようにしました。
例) 支給日99日の設定で給与の支給日を「12/31」から「12/28」に変更し、年調処理日も「12/28」に変更すると『年調処理日の入力値が有効ではありません。12月給与支給日以降の日付に変更してください。』と表示され変更ができなかった。
[ 初期設定 - 明細書設計 ]  
明細書設計のコピーができるようになりました。
[ 初期設定 - 社員情報設定 ] 
住宅借入金特別控除の上段が「新築等」下段が「増改築等」になっていたのを、上段を「1回目」下段を「2回目」に変更しました。
[ 初期設定 - 本人・配偶者扶養情報設定 ] 
「配偶者がいる」のチェックを外すと、配偶者の名前・カナ・生年月日・マイナンバーを削除するように変更しました。
[ 管理資料 - 合計賃金推移表 ] 
印刷設定でコピー又はテキスト吐き出しをしたときに、印刷では印字されない「人数」まで出力されていたので「人数」が出力されないようにしました。
[ 管理資料 - 部門比較一覧表・帳票比較一覧表 ] 
選択期間の途中で部門や明細書が変更されていた場合でも、同一社員であれば合計人数は一人としてカウントするように変更しました。
[ 管理資料 - 賃金台帳・合計賃金推移表・部門別賃金推移表・部門比較一覧表・帳票比較一覧表・
         明細項目推移表・役職別明細項目集計表 ] 
印刷項目を未選択にした場合、参照印刷にチェックがない項目が印刷されてしまっていたので修正しました。
[ 随時処理 - キーパー財務仕訳連動 ] 
連動する仕訳の設定時に選択できる消費税コードに「540」を追加しました。
「F2:仕訳設定」で仕訳に明細項目が設定されている職務を選択し、コピーボタンをクリックすると「範囲チェックエラー」が発生していたので修正しました。
賞与の仕訳行が選択されている状態で「追加(Z)」ボタンを押して登録すると、追加した行を給与として登録しようとしてしまう為、給与側の同じ行に仕訳が存在するとエラーになってしまうので修正しました。

[ 随時処理 - 過年度情報設定 ] 
課税支給累計・社会保険累計・源泉税累計が変更できるようになりました。
[ 随時処理 - 電子データ保存 ] 
windowsのユーザー名に全角文字が含まれていても、作成した電子データを開いた際にエラーとならないよう修正しました。
[ 社会保険 - 社保/労保改定チェック ]
4/1時点で64歳を迎えている場合の雇用保険料の免除の判定が支給日で判定していたのを「締日」で判定するよう変更しました。
[ 社会保険 - 算定基礎届入力・月額変更届入力 ]
給与計算期間中すべて休職していた月の報酬金銭・報酬現物に社員情報設定の通勤費の金額が反映されてしまっていたので修正しました。
[ 就業管理 - 勤務体系設定 ] ★スーパーオプション専用機能 
勤務体系のコピーができるようになりました。
[ 通信 - アカウント設定 ] 
アカウント設定情報の保存・復元ができるようになりました。
[ 通信 - アドレス帳設定 ] 
アドレス帳設定情報の保存・復元ができるようになりました。
[ 通信 - Web明細書配信予約 ] 
同報メールの先頭行に社員情報設定で登録している社員名が表示されるようになりました。
Web給与明細を利用しているデータの「会社名変更時」、Web給与明細を利用している社員の「社員名変更時」に警告画面が表示されるようになりました。
同報メールにURL、初期パスワードの追記の有無をそれぞれ設定できるようになりました。
公開日の初期値を締/支給日設定の基準日から支給日へ変更しました。