基本設定
データ名、会計期間、消費税の扱い、部門・本支店の有無など会計データの基本的な事項を設定します。
【会計データの新規作成ウィザード】で設定した内容は本メニューで変更できます。

名称・期間」「製造原価」「消費税」」「部門」「本・支店」の5タブに分かれています。
●名称・期間
名称期間
項目説明

■集計選択

消費税を集計する期間を選択します。
データの管理番号を設定します。会計事務所などで顧客を番号管理している場合にはその番号を設定するとよいでしょう。必須項目ではありませんので省略しても問題はありません。

■データ区分

データの区分は「法人」「個人(一般)」「個人(不動産)」の3種類あります。
本メニューではデータ区分を変更できません。異なる区分のデータを作成する場合は【会計データの新規作成ウィザード】で再作成してください。

■会社名

会社名を設定します。ここで設定した名称が画面上部に常時表示され、決算書、試算表、元帳などの各種帳票に印字されます。必須項目のため省略することはできません。

■フリガナ

会社名のフリガナを設定します。「会社名」欄の入力値から自動で設定されますが、必要に応じて適宜変更してください。

■郵便番号

郵便番号を設定します。

■住所

住所を設定します。下段は'ビル名、マンション名、アパート名などの登録にご利用ください。

■電話

電話番号を設定します。

■会計年度

会計年度を設定します。

■会計期間

期首年月日と期末年月日を設定します。期首年月日を設定すると自動で期末年月日がセットされます。期末年月日は期首から1年未満の範囲内で変更できます。

仕訳が入力されると期首年月日は変更できなくなりますが、期末年月日は最終仕訳日付の範囲内で随時変更できます。

■締日

締日を設定します。会計期間が1年間の場合は期末日を設定してください。期末日が末日の場合は「99」と設定します。
仕訳が入力されると変更できなくなります。

■入力開始月

仕訳の入力を開始する月を設定します。'期首月の同月を設定した場合、開始残高はBS科目にのみ設定します。期首月の翌月以降を設定した場合は期中開始扱いになるため、開始残高の登録はBS科目とPL科目の両方にする必要があります。
仕訳が入力されると変更できなくなります。

■証憑番号を使用する

仕訳に証憑番号を付けて管理する場合にチェックします。証憑番号は日付欄の下段に入力します。

■担当者コード

このデータを担当するオペレータのコードを登録すると、【データ選択】画面の検索機能で担当者によるデータの抽出が利用できるようになります。

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●製造原価
製造原価
 
項目説明

■製造原価報告書を印刷する

製造原価報告書を作成する場合にチェックします。
製造原価科目を使った仕訳が入力されると変更できなくなります。

■帳票タイトル

製造原価報告書のタイトルを変更できます。
 (変更例) 運送原価報告書

■集計項目 見出し名称

定型(A4、A3)試算表の縦見出の名称を変更できます。
 (1行目変更例) 燃料費
 (3行目変更例) 経費
 (4行目変更例) 当期運送原価

■集計項目 集計名称

集計項目名を変更できます。
 (1行目変更例) 燃料費計
 (3行目変更例) 経費計
 (4行目変更例) 当期運送原価

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●消費税
消費税
項目説明

■消費税申告区分

「原則課税」「簡易課税」のいずれかを選択します。「簡易課税」を選択する場合は「第一種事業」〜「第五種事業」の中から主となる業種を選択します。

■消費税率

現行税率が設定されています。

■消費税入力区分

「税込」「税抜」「税外」の中から金額入力の初期値を設定します。(入力方法は取引毎に変更できます。)

税込
消費税込の金額を入力する場合に選択します。
≪税抜≫
消費税抜の金額(本体価格)を入力し、自動計算された消費税額との合計額を取引金額とする場合に選択します。
≪税外≫
消費税分を別仕訳として入力する場合に選択します。

■消費税処理区分

「税込」「税抜」の中から消費税の集計方法の初期値を選択します。

■端数処理(仮受)

税込又は税抜入力の場合に自動計算される仮受消費税額の端数の調整方法を「切り捨て」「四捨五入」「切り上げ」の中から選択します。

■端数処理(仮払)

税込又は税抜入力の場合に自動計算される仮受消費税額の端数の調整方法を「切り捨て」「四捨五入」「切り上げ」の中から選択します。

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●部門
部門
項目説明

■部門管理を行う

部門管理を行う場合にチェックし、「損益科目に設定する」「全科目に設定する」のいずれかを選択します。
仕訳が入力されると変更できなくなります。

■F2:追加

部門を作成する場合に使用します。最大100本支店まで設定できます。(「00:共通部門」を含む。)押下後は「コード」と「部門名」を設定します。(コードは4桁以内の半角数字で登録してください。)

■F5:削除

部門を削除する場合に使用します。
「00:共通部門」及び仕訳が入力された部門は削除できません。

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●本・支店
本・支店
項目説明

■本・支店管理を行う

本支店管理を行う場合にチェックします。本支店管理を行う場合、仕訳データの入力は本支店単位で行います。
仕訳が入力されると変更できなくなります。

■F2:追加

本支店を作成する場合に使用します。最大99本支店まで設定できます。押下後は「コード」と「本・支店名」を設定します。(コードは半角数字2桁で登録してください。)

■F5:削除

本支店を削除する場合に使用します。
仕訳が入力された支店は削除できません。

 
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