2018.06.07

Ver10.0.2(6月4日公開)にバージョンアップを行うとWeb明細配信で送信ボタンを押した際にエラーが発生し配信が行えない問題が確認されたため、修正プログラム【キーパー給与18 Ver10.0.3】をご用意いたしました。

キーパークラブ会員の皆様はバージョンアップをお願いします。
この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。


 Ver10.0.3 修正内容
 Ver10.0.2 社会保険届書新様式への変更について
 Ver10.0.2 主な変更内容
 Ver10.0.2 その他の変更内容
 バージョンアップ作業の前に
 バージョンアップ方法
 インターネットに接続できないパソコンのバージョンアップ方法

 
●使ってみたい!という方は≫Web給与明細のご利用方法
◎Ver10.0.3 修正内容
[ 給与処理、賞与処理、通信 - Web明細書配信予約 ]  
 ■ Web明細配信の「送信」ボタンを押した際にエラーが表示されないよう修正しました。

 
◎Ver10.0.2 社会保険届書新様式への変更について
日本年金機構では2018年(平成30年)3月5日より、マイナンバー(個人番号)による届出・申請をスタートし、これに伴い個人番号の記載欄を追加した新様式の届書が公開されました。
新様式の届書は個人番号の記載欄のほか、複数の届書の統合やすべての届書をA4縦に統一するなどの変更も行われています。
3月5日以降は原則として新様式での提出となりますが、当面は旧様式での提出も可能とされています。(詳細は最寄りの年金事務所にご確認ください。)

キーパー給与での対応については主な変更内容をご覧ください。

(参考)
年金分野でのマイナンバー制度の利用について(日本年金機構PDFファイル)
平成30年3月からの様式変更について(日本年金機構ホームページ)


◎Ver10.0.2 主な変更内容
[ 初期設定 - 社員情報設定 ]  
 ■ 本バージョンをもって社会保険タブから「従たる給与である」の設定を削除しました。
これに伴い、バージョン10.0.1以前の「従たる給与である」の設定に関わらず社員がリストに表示されるようになります。
対象のメニューは以下の通りです。
・算定基礎届入力 ・算定基礎届 ・算定基礎台帳 ・月額変更届入力 ・月額変更届 ・月額変更台帳
・月額変更予定者確認表 ・社会保険料改定通知一覧表 ・社会保険料改定通知書 ・社会保険電子届書作成
 社会保険 - 算定基礎届、月額変更届、賞与支払届、賞与支払届総括表 ] 
 ■ 各種社会保険届書の印刷様式変更に対応しました。
対応した社会保険届書は以下の通りです。
・算定基礎届 ・月額変更届 ・育児休業等終了時報酬月額変更届 ・産前産後休業終了時報酬月額変更届
・賞与支払届 ・賞与支払届総括表

※70歳以上被保険者用及び特定事業所における短時間労働者には対応しません。

 (参考)日本年金機構HP『マイナンバーによる届出・申請についてと平成30年3月からの様式変更について

[ 社会保険 - 社会保険電子届書作成 ] スタンダードオプション/スーパーオプション機能 
 ■ 社会保険電子届書のフォーマット変更に対応しました。
対応した電子届書は以下の通りです。
・算定基礎届 ・月額変更届 ・賞与支払届

※70歳以上被保険者用及び特定事業所における短時間労働者には対応しません。

[ 社会保険 - 社会保険電子届書作成 ] スタンダードオプション/スーパーオプション機能 
 ■ 本バージョンをもって「資格取得届」「資格喪失届」「住所変更届」の対応を終了しました。

◎Ver10.0.2 その他の変更内容
[ 初期設定 - 会社情報設定 ] 
社会保険電子届書のフォーマット変更に伴い、会社情報設定-規定(社保:加)タブに電子届書作成で使用する整理記号の「都道府県コード」の表示を追加しました。


規定(社保:加)タブの「健康保険料率の選択」ボタン押下時に表示される画面で選択した都道府県のコードを表示します。
   
[ 初期設定 - 会社情報設定 ] 
電子届書作成で使用していた社労士コードが社労士登録番号に変更された為、会社情報設定-基本(その他)タブの「社労士コード」を「社労士登録番号」へ変更しました。


バージョン10.0.1以前に登録されていた社労士コードはバージョン10.0.2へのバージョンアップでクリアされます。バージョンアップ後に社労士登録番号の設定が必要になります。

[ 初期設定 - 社員情報設定 ] 
社員情報設定-社会保険タブの「他の事業所勤務あり」を「二か所以上の事業所勤務あり」に変更しました。

[ 随時処理 - 過年度情報設定 ] 
賞与の入力画面で「報酬金銭」「報酬現物」「二以上勤務」の訂正を可能としました。

※報酬金銭、報酬現物は賞与支払届と賞与支払届総括表で使用します。
 二以上勤務は賞与支払届で使用します。

[ 随時処理 - 会社データ作成/取込 ]  スタンダードオプション/スーパーオプション機能
CSVレイアウトに「健康保険料率使用都道府県」の情報を追加しました。
CSVレイアウトの「社労士コード」を「社労士登録番号」へ変更しました。
[ 随時処理 - 社員データ作成/取込 ]  スタンダードオプション/スーパーオプション機能
CSVレイアウトの「従たる給与区分」を削除しました。

CSVレイアウトの「他の事業所勤務区分」を「二か所以上の事業所勤務区分」へ変更しました。

[ 年末調整 - 明細入力(個人別、一覧表) ] 
給与・賞与処理中に[明細入力(個人別/一覧表)]で所得税を手入力にて訂正し、その後に[会社情報設定]で以下のタブの設定を変更すると再計算され、年末調整-明細入力(個人別/一覧表)の「F5:年調明細」に給与・賞与明細書で手入力した所得税と異なる金額が源泉徴収税額に反映されていたので修正しました。
・規定(一般) ・規定(年調) ・規定(社保:加) ・規定(社保:率) ・規定(労保) ・規定(その他)

[ 社会保険 - 算定基礎届入力 ] 
年間平均の計算に給与計算期間の初日時点で資格取得していない月は含まないように修正しました。

[ 社会保険 - 算定基礎台帳 ] 
6月30日以前退職者を印字しないように変更しました。

[ 社会保険 - 月額変更台帳 ] 
改定月の前月末以前退職者を印字しないように変更しました。

 
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◎バージョンアップ作業の前に
【キーパー給与18】がインストールされている場合、今回のバージョンアップは【キーパー給与18 Ver10.0.3】へのリビジョンアップ(比較的小規模な改訂・修正)になります。 給与・賞与の処理状況を問わず、いつでもバージョンアップ可能です。

 ■ 【キーパー給与17】以前のプログラムをご利用の場合は【キーパー給与18 Ver10.0.3】へのメジャーバージョンアップとなります。リビジョンアップの場合とは異なりプログラムが追加されますので、同一パソコン内に【キーパー給与18 Ver10.0.3】と【キーパー給与10~17】が共存します。

 ■  【キーパー給与18 Ver10.0.1】以前のバージョンからアップする場合は、Ver10.0.2の変更内容もお読みください。
 ■ プログラム名の後ろの数字は年度を表しています。過去データはその年のプログラムで参照してください。(平成29年(2017年)のデータは【キーパー給与17】で参照してください。)

  【キーパー給与16】以前のプログラムで利用していたデータを引き続きご利用いただく場合は移行処理が必要になります。詳細は旧バージョンデータ取込手順書(PDF)をご覧ください。

バージョンアップにはユーザー登録及びキーパークラブへの入会が必要です。(未了の場合はバージョンアップできません。

バージョンアップ作業は、セキュリティソフトなど他のアプリケーションを終了してから行って下さい。

共有管理をされている場合、バージョンアップを行ったかたがデータを選択した後に、バージョンアップをしていない方がデータを選択すると、「このデータは処理できません。バージョンアップを行ってください」とメッセージが表示されます。

普段キーパー給与を使用しているパソコンがインターネットに接続していない場合でも、社内にインターネットができるパソコンがあればプログラムのバージョンアップは可能です。(詳細はこちらでご確認下さい。)

◎バージョンアップ方法
1. AiOキーステーションをパソコンに挿入してキーパー給与を起動します。
ダウンロード版の場合はAiOキーステーションは必要ありません。
2. メニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
3. 「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。
プログラムのバージョンアップはキーパークラブ会員特典です。
「バージョンアップ」ボタンが無い場合は「閉じる」をクリックしてバージョンアップ処理を中断してください。一旦プログラムを終了してシステム管理者レベルのオペレータコードでログインし直すことによりバージョンアップが可能になります。
4. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。
5. 「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は「はい」をクリックします。
6. ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
7. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。
既に【キーパー給与18】がインストールされている場合は14.に進みます。
8. 暫くすると、以下の画面が開きます。「次へ」をクリックします。 
9. 使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
10. 「ユーザー名」を入力して「次へ」をクリックします。 
11. 「次へ」をクリックします。

「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
12. 「インストール」をクリックすると処理を開始します。そのまま暫くお待ちください
13. インストールが終了します。「完了」をクリックします。 
14. バージョンアップ処理中です。そのまま暫くお待ちください。 
15. 「お知らせ」画面が開きます。
ログイン方法をご説明していますので、必ずお読みください。
「F12:閉じる」をクリックします。
16. 【キーパー給与18】の「ログイン」画面が開きます。
従来通りのコードとパスワードを入力して「OK」を押します。


従来のコードでログインできない場合はシステム初期値の「コード:9999」「パスワード:9999」、又は「コード:9999」「パスワード:1111」をお試しください。(この方法でログインした場合は、ログイン後に必ず「随時処理>オペレータ登録」でパスワードを変更してください。)
17. データ選択画面が開きます。平成30年(2018年)データを選んで「F12:選択」をクリックします。
平成30年データを用意せずにここまで来た場合は、平成29年データを選んで「F2:コピー/貼り付け」を行い、平成29年のコピーデータを「F12:選択」してください。
18. データ更新画面が開いた場合は「データの更新に同意する」にチェックして「実行」をクリックします。
確認画面では「はい」をクリックして、そのまま暫くお待ちください。
この画面は【キーパー給与18 Ver10.0.2~3】で初めてデータ選択したときに表示されます。
19. メニュー画面が開きます。
右上の表記が「キーパー給与18 Ver10.0.3」に変更されています。

◎インターネットに接続できないパソコンのバージョンアップ方法
1. AiOキーステーションをインターネットのできるパソコンに挿入し、バージョンアップ作業を行ってください。
2. プログラムを終了させ、インターネットのできるパソコンからAiOキーステーションを取り外します。
3. インターネットができないパソコンにAiOキーステーションを挿入します。
4. 「自動再生」画面が開いた場合は「キーパー給与」をクリックします。

OSにより表示が異なります。

この画面が表示されない場合は「コンピュータ>キーパー給与(*:)」のsetup.exeをダブルクリックしてください。
5. ユーザーアカウント制御が表示された場合は「はい」をクリックします。
6. 「キーパー給与セットアップ」画面が開きます。「キーパー給与インストール」をクリックします。
7. 「バージョン選択」画面が開きます。
先頭行の「キーパー給与18 10.0.03」を選んで「OK」をクリックします。
以降の手順はバージョンアップ方法の8以降の通りです。