■データ選択 |
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スタンドアロンでプログラムを起動し、空白行で「共有取得」ボタンを押すと開く「共有データの選択」画面に「データリストを自動更新する」という項目を追加しました。この項目にチェックすると「共有データの選択」画面を開く都度データリストを更新しますので、「更新」ボタンをクリックすることなく他のオペレータが作成したデータを表示できるようになります。 |
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「会計データの新規作成ウィザード」で、「データ区分からデータを作成する」を選んで新規にデータ作成する場合、取引先辞書の分類名に初期値として50音が設定されるようになりました。 |
■帳簿入力(現金出納帳等) |
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摘要欄下段に証憑番号が入力できるようになりました。
(※入力できるようにするには「初期設定-基本設定」の設定が必要です。) |
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仕訳を入力又は訂正する時に最後に表示される登録確認画面を非表示にできるようになりました。
(※非表示にするには「ファイル-環境設定」の設定が必要です。) |
■仕訳入力 |
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借方/貸方科目コード欄で↓キー又はF4キーを押すと表示する「科目参照」画面に「F2:補助追加」ボタンを設けました。これにより、あらかじめ補助管理されている科目については入力中に補助を追加できるようになりました。 |
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取引先優先で入力する場合に表示する取引先辞書のバランスを調整し、見易さを向上させました。 |
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連想摘要/取引先辞書で、入力した仕訳に該当する摘要又は取引先が一つもない場合はEnterキーで画面が閉じられるようになりました。 |
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補助又は部門を変更した場合には消費税入力区分(税込/税抜/税外)を変更しないようになります 。 |
■仕訳帳、総勘定元帳 |
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仕訳日付欄下段に、証憑番号の代わりに仕訳番号(自動で採番される一連番号)を表示することもできるようになります。
(※表示するには「ファイル-環境設定」の設定が必要です。) |
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「検索」ボタンを使って一定条件に該当する仕訳を表示させた状態で、表示された仕訳全てを検索条件と異なる内容に訂正した場合、最後の仕訳の訂正が完了した段階でメッセージを出し、表示された仕訳を全てクリアするよう仕様を変更します。 |
■仕訳モニター |
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キーパー財務09では有効仕訳が全て削除された科目があった場合、その科目が使われた修正・削除履歴仕訳も同時に削除していましたが、キーパー財務10では修正・削除履歴仕訳を残すようになりました。
(※「初期設定-コード変更」機能の充実に伴なう仕様変更です。) |
■合計残高試算表 |
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繰越利益剰余金を借方に使用した仕訳を入力した場合は試算表の借方に金額が表示されるようになりました。 |
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補助リストが科目コード順で並ばないケースがあったので修正しました。 |
■事業概況書 |
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科目の割り当てを行うだけで、簡単に法人事業概況説明書の転記用資料を作成できるようになりました。 |
■決算書 |
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株主資本等変動計算書を横様式で印刷する場合でも、貸借対照表や損益計算書など他の帳票と同時に印刷できるようになりました。 |
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期中導入(期首月の翌月以降から入力開始)の場合、株主資本等変動計算書の前期末残高に正しい値がセットできていなかったので修正しました。 |
■キャッシュフロー計算書 |
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旧システム(KPC財務会計4)からコンバートしたデータの場合に、間接法を選択すると当期純利益が集計できなかったので修正しました。 |
■一括印刷 |
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複数部門を指定して印刷できるようになりました。 |
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仕訳帳を部門別に印刷できるようになりました。 |
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半期・四半期決算仕訳が入力されていない場合は半期・四半期の帳票は出力しないようになりました。 |
■減価償却 |
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減価償却一覧表などの印刷物について、平成19年3月31日以前に取得した資産の償却方法を「旧定額」「旧定率」と表記するよう仕様を変更しました。 |
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「勘定科目順」で表示した場合に科目毎の計が正しく集計できていなかったので修正しました。 |
■翌年度更新 |
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キーパー財務09では「翌年度更新」の際に当期実績100%を翌期の予算として自動セットしていましたが、キーパー財務10では仕様を変更し、予算の自動セットを止めました。 |
■繰越残高調整 |
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前期データの注記が取り込めるようになりました。 |
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前期と当期で科目コード体系が一致しているにもかかわらず、繰越残高調整が実行できないケースがあったので修正しました。 |
■消費税集計表 |
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印刷物に消費税コードを印字するようになりました。 |
■消費税申告書修正 |
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還付又は課税売上割合が95%未満の申告書でも手入力で作成できるようになりました。 |
■財務分析全般 |
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複数部門を指定して印刷できるようになりました。 |
■損益分析シミュレーション、月次比較損益構成グラフ、3期比較損益構成グラフ、3期比較科目別推移グラフ、3期比較経営分析表、過年度残高登録、予算登録 |
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クリップボードへのコピーとExcel連動が可能になりました。 |
■損益分析シミュレーション |
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営業利益がマイナスの場合でもグラフが作成できるようになりました。 |
■3期比較科目別推移グラフ |
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「グラフ表示」で「指定月」を選び、期間選択で「決」を含まないように範囲指定した場合は、前期及び前々期の決算月についても「決」を含まない残高になるよう修正しました。 |
■3期比較経営分析表 |
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「集計科目登録」で貸借区分が「-」の項目にチェックを入れた場合でも正しく集計できるようになりました。 |
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1社目で「3期比較経営分析表」を開き、その後データを切り替えて2社目で「3期比較経営分析表」を表示させた場合に、2社目の分析項目が正しく集計できていなかったので修正しました。
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■支店比較財務諸表 |
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指定した本支店を並べて比較する、新機能「支店比較財務諸表」を追加しました。 |
■予算登録 |
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予算を設定した月の利益がその場で分かるよう、「売上総利益」や「営業利益」など、集計科目を表示するようになりました。また、各科目の年間予算を一目で把握できるよう、先頭列に「予算合計」列を設けました。 |
■全科目データ出力 |
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データ名がコピーされるようになりました。また支店や部門を指定した場合には、支店名、部門名もコピーされるようになりました。これにより、Excelなどに作成したオリジナル帳票に会社名、支店名、部門名が印字可能になります。 |
■科目設定 |
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「印刷設定」タブで、1行に1科目だけ割り当てられている場合でも印刷名称が割り当てられるようになりました。 |
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科目名(補助科目名)に全角と半角が混在している場合でも印字が重ならないよう修正します。 |
■コード変更 |
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仕訳の入力に使用された部門や過年度に残高がある部門のコードが変更できるようになりました。 |
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仕訳の入力に使用された支店や過年度に残高がある支店のコードが変更できるようになりました。 |
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仕訳の入力に使用した科目や過年度に残高がある科目の使用区分を「使用しない」に変更できるようになりました。 |
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10設定した補助のうち、使用しなくなった2つを削除するなど、補助科目の一部を削除できるようになりました。 |
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部門管理をしていなかったデータに対して新たに部門を設定することができるようになりました。 |
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損益部門データの全科目部門への変更、及び全科目部門データの損益部門への変更が可能になりました。 |
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部門管理を期中で止められるようになりました。 |
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10設定した部門のうち、使用しなくなった2つを削除するなど、部門の一部を削除できるようになりました。 |
■科目内訳全般 |
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個人データでも作成できるようになりました。 |
■データ通信 |
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メニュー画面上の「データ通信」ボタンの位置を画面右下に移動させました。 |