top

キーパー財務 便利な機能


▶ 表形式の日報入力

「日報入力」は、横軸(行)が日付、縦軸(列)が項目の表を作成することにより仕訳を自動生成する入力方式です。
病院・クリニックの外来窓口や飲食店等のレジ売り上げなどの管理表を作成すれば、あとは日々の入出金額を入れるだけで自動で仕訳が入力されます。
借方・貸方・摘要を固定して入力したい場合に便利です。
 ※ 本機能はVer5.0.2以降からご利用いただけます。


日報入力の作成方法


▶STEP1 日報入力を開始

「メニュー画面から「日常処理>日報入力(窓口日報入力)」を開くと以下のメッセージが表示されます。「はい」をクリックします。
 
 

▶STEP2 分類の登録

「分類の登録」画面が開きます。「使用する」にチェックを入れ、適宜「名称」を設定して「OK」をクリックします。
分類は5つまで作成可能です。
必ず使用するにチェックを入れます。

OKをクリックすると以下のメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
 
 

▶STEP3 摘要の登録

「摘要の設定」画面が開きます。
列情報(仕訳情報)を設定して「OK」をクリックします。
項目 説明
表示順序 列の並び順に使用しています。作成順に自動で付番されますが、訂正可能です。
順序は0~99を設定します
表示列名 「日報入力」画面上に列の見出しとして表示されます。
全角6文字以内で設定します。
摘要 自動生成される仕訳の摘要欄上段に入力される文字を設定します。
全角25文字以内で設定します。
取引先 自動生成される仕訳の摘要欄下段に入力される文字を設定します。
全角10文字以内で設定します。
借方科目
補助
消費税
自動生成される仕訳の借方を設定します。
初期値で「現金」が設定されています。別の科目を設定する場合は「変更する」ボタンをクリックします。
変更する 借方を変更する場合に使用します。
貸方科目
補助
消費税
自動生成される仕訳の借方を設定します。
 
 

▶STEP4 金額の入力

「日報入力」画面に“列”が作成されますので、各日付に金額を入力します。
列を増やしたい場合は、STEP3に戻ります。
 
 

▶STEP5 摘要(列)の修正

摘要(列)の見出し部分クリックします。列全体が反転します。

「F4:摘要訂正」を押します。「摘要の設定」画面を表示します。 適宜設定を変更します。
設定を変更したとしても、既に日報入力から自動作成された仕訳には影響しません。
「列(摘要)情報の設定」画面における現状の仕訳の設定と、自動作成済みの仕訳が異なる場合は金額を青で表示します。
金額が青色の項目を再入力すると以下の確認メッセージが表示されます。「はい(Y)」を選択すると金額はもちろん仕訳情報も現状の設定通りに書き換わります。
「摘要」の設定を変更した場合、既に日報入力から自動作成された仕訳に反映させることはできません。
設定変更前に日報入力から自動作成された仕訳を一括で訂正する場合は【仕訳帳】又は【総勘定元帳】の【仕訳の置換】機能をご利用ください。
「OK」を押して「タブ(分類)の設定」画面を閉じます。

▶STEP6 摘要(列)の削除

列の見出し部分クリックします。列全体が反転します。

「F5:摘要削除」を押します。
金額が入力された列は削除できません。
削除確認画面が出ます。はい(Y)を選択すると列の削除を実行します。

▶STEP7 運用方法

「部門」欄から入力する部門を選択します
部門データの場合のみ必要な作業です。
「月度選択欄」で入力する月を選択します。
タブを切り替えて入力画面を表示します。
金額を入力します。
金額の入力に伴い、自動で仕訳が作成されます。
入力値をクリア(又は\0を入力)すると作成された仕訳が削除されます。
マイナス金額を入力すると「列(摘要)情報の設定」画面で登録した仕訳の借方と貸方が反転した仕訳が入力されます。
自動作成された仕訳を現金出納帳等の[帳簿入力]・[仕訳入力]・[仕訳帳]・ [仕訳モニター]・総勘定元帳]で訂正する場合、訂正可能箇所は「金額」・「摘要」・「取引先」のみとなります。
自動作成された仕訳を現金出納帳等の[帳簿入力]・[仕訳入力]・[仕訳帳]・ [仕訳モニター]・総勘定元帳]で削除すると[日報入力]の金額はクリアされます。