繰越残高調整とは?

決算確定前に【翌年度更新】でデータを繰り越した後、前期データに決算修正仕訳等を入力すると、前期データの期末残高と当期データの期首残高に差が生じます。
【繰越残高調整】ではこの差を埋めるため、決算確定した前期データの残高とその前年の残高を、当期データの前期、前々期の残高として取り込みます。

   
   

当年度データを選択した状態で本メニューを開き、前年度データを選択して[実行]を押します。


「前年度データを取り込む当年度データ」には、現在選択中のデータの基本的な情報が表示されています。このデータに前年度データの残高を取り込みます。


「選択する前年度データ」には、当期データの1期前のデータが自動で表示します。
初期状態では当期データとデータ名が一致するデータだけに絞って表示しています。
「会社名が一致するデータを表示する」のチェックを外すとデータ名が不一致でも年度が1期前であれば全てのデータを表示します。

     
     
※本メニューは前期と当期の科目体系が一致している事が前提です。不一致の場合は以下の様なエラーメッセージを表示して処理を中断します。
     


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