仕訳の承認 手順書
医療法人の内部統制を支援するための機能です。
オペレータ登録で「承認者」を作成後、承認権限をもったオペレータでログインした場合に利用可能となります。処理手順は以下の通りです。
本機能は、医業オプションスーパー専用機能になります。


1.承認者権限の設定準備


【拡張機能】-【オペレータ登録】でコード「9999」のシステム管理者を選択します。
コード「9999」のシステムに設定されたパスワードが初期値の「9999」のままである場合は、「9999」以外のパスワードを設定します。
(パスワードが「9999」以外で設定されていない限り、承認者の利用はできません。既に「9999」以外のパスワードを設定されている場合はこの作業は不要です。)
オペレータ登録の変更方法は、オペレータ登録のオンラインヘルプをご確認ください。


2.承認者権限の設定


承認者権限を付与したいオペレータを選択します。
「承認者である」のチェックボックスにチェックを入れ、「OK」で閉じキーパー財務を再起動します。



3.仕訳の承認


承認する仕訳にチェックを入れます。「検索」から条件を指定することで検索された仕訳を一括で承認することもできます。(同様に承認を取り消すことも可能です。)
また、「F7:参照」で仕訳の入力日や入力者、承認日、承認者を確認することもできます。

承認仕訳は承認者以外のオペレータでは承認取り消しできません。
承認仕訳が1仕訳でもあった場合は、仕訳の全削除はできません。
承認仕訳が1仕訳でもあった場合は、他社仕訳データのインポート時に仕訳を全削除してのインポートはできません。
承認済仕訳は仕訳帳、総勘定元帳、日報入力での訂正・削除はできません。
承認済仕訳を修正する場合は、一度承認のチェックを外してから修正します。
分散データの場合は、合算前に各施設で仕訳承認を行ってください。(合算データので仕訳承認はできません。)
承認済仕訳が1仕訳でもあった場合は、現金出納帳とのデータのやり取りはできません。
その他、仕訳承認を行った場合の注意点はこちらをご確認ください。


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