3期比較経営分析表
当期の経営状態を「収益力」「活動性」「安全性」「費用効率」「生産性」の5つの角度から分析します。前期、前々期との比較も同時に行います。

3期の表示順は【環境設定】の「出力設定」タブで変更できます。
前期比について
 前期比 =  { 差額(実額) ÷ 前期(絶対値) } + 100
   ・下限は 0 です。(計算結果がマイナスの場合は 0 になります。)
   ・上限は 9999.9 です。 (計算結果が 9999.9 を超える場合は 9999.9 になります。)
   ・前期が 0 の場合の前期比は 0 と表示します。


計算式
[収益力]
売上総利益率=売上総利益÷純売上高× 100
売上高営業利益率=営業利益÷純売上高× 100
売上高経常利益率=経常利益÷純売上高× 100
総資本営業利益率=営業利益×(12 ÷N)÷総資本× 100
総資本経常利益率=経常利益×(12 ÷N)÷総資本× 100
自己資本経常利益率= 経常利益×(12 ÷N)÷自己資本× 100

[活動性]
総資本回転率=純売上高×(12 ÷N)÷総資本
総資本回転日数= 365 ÷総資本回転率
流動資産回転率=純売上高×(12 ÷N)÷流動資産計
流動資産回転日数= 365 ÷流動資産回転率
固定資産回転率=純売上高×(12 ÷N)÷固定資産計
固定資産回転日数= 365 ÷固定資産回転率
受取債権回転率=純売上高×(12 ÷N)÷(受取手形+売掛金)
受取債権回転日数= 365 ÷受取債権回転率
支払勘定回転率=仕入高×(12 ÷N)÷(支払手形+買掛金)
支払勘定回転日数= 365 ÷支払勘定回転率

[安全性]
流動比率=流動資産計÷流動負債計×100
当座比率=当座資産計÷流動負債計×100
固定長期適合率=固定資産÷(総資本−流動負債)×100
自己資本対固定資産率=固定資産÷純資産の部計×100
自己資本比率=純資産の部計÷総資本×100
損益分岐点売上高=固定費÷(1−変動費÷純売上高)

[費用効率]
売上高対支払利息比率=(支払利息割引料−受取利息割引料)÷純売上高× 100
売上高対販管費比率=販売費一般管理費÷純売上高×100
売上高対人件費比率=人件費÷純売上高×100
人件費計合計=人件費合計
従業員延人数=指定期間の従業員延べ人数

[生産性]
付加価値=(純売上高−(売上原価−当期製造原価+材料費+外注加工費))
労働分配率=人件費÷付加価値
一人当たり売上高=純売上高÷延べ従業員数
一人当たりに人件費=人件費÷延べ従業員数
一人当たり販管費=販管費÷延べ従業員数
一人当たり経常利益=経常利益÷延べ従業員数
一人当たり資本集約度=総資本÷(延べ従業員数÷N)
一人当たり労働装備率=(有形固定資産−建設仮勘定)÷(延べ従業員数÷N)

※Nは期間選択における選択月数です。

動向
収益力、活動性、安全性、生産性
 〜99%    注意
 99〜105%  表示なし
 106%〜   良好

費用効率

  〜99%   良好
 99〜105%  表示なし
 106%〜   注意
項目説明

■期間選択

経営分析を行う期間を選択します。

■支店選択

本支店データの場合に表示されます。帳票を表示する本店又は支店を選択します。
本支店グループを作成すれば複数支店の合計値も参照できます。

■部門選択

部門データの場合に表示されます。帳票を表示する部門を選択します。
「配賦」にチェックすると、「共通部門」の残高が【部門設定】で登録した比率に従い選択した部門に配賦されます。

部門グループを作成すれば複数部門の合計値も参照できます。

■消費税

消費税の取り扱いを「税込」又は「税抜」から選択します。

■単位

「F2:表示設定」で設定した単位(「円」又は「千円」)を表示しています。

■集計科目登録

【集計科目の登録】画面が開きます。経営分析に必要な集計科目を定義します。

■従業員数登録

【従業員数の登録】画面が開きます。当期・前期・前々期における各月の従業員数を登録します。

■F2:表示設定

【分析表示設定】画面が開きます。金額の単位やグラフの色等を設定します。

※分析メニュー全体に共通する設定です。

■F8:印刷

【印刷設定】画面が開きます。3期比較経営分析表を印刷する場合に使用します。

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