期末一括税抜処理

税込仕訳(税込入力仕訳と税抜入力仕訳)の金額から科目・補助・部門・本支店単位で消費税額を算出し、期末又は月末に仮受/仮払消費税振替仕訳を自動で生成します。
対象期間内に既に振替仕訳があり振替仕訳の内承認仕訳が1仕訳でも存在する場合、処理を中止します。 (実行時にメッセージが表示されます。)
その他、承認実施後に影響を受けるメニューはこちら



項目説明

■計算単位

明細
各仕訳の消費税額を合計した金額で振替仕訳を生成する場合に選択します。

合計
全仕訳の税込金額を合計した金額から計算された消費税額で振替仕訳を生成する場合に選択します。

■作成単位

月末一括
「期間選択」で指定した各月末日の日付で仕訳を生成します。

期末一括
期末日で仕訳を生成します。
「決算仕訳含む」にチェックすると期末決算仕訳を決算仕訳も含めた金額で生成します。

決算仕訳のみ
決算仕訳だけを集計して振替仕訳を生成する場合に選択します。

■全削除

期末一括税抜き処理で生成された仕訳を全て削除する場合に使用します。

■実行

期末一括税抜処理を実行します。処理が完了すると、作成された仕訳が確認できるよう自動で仕訳帳が開きます。
期末一括税抜処理を実行した場合、試算表などの各種帳票は「税込」で参照してください。(「税抜」を選択すると一括税抜仕訳が無かったものとして集計して税抜残高が作成されます。)
一括税抜処理を実行した際に消費税額が11桁以上になる場合は「9,999,999,999円」で仕訳を分割生成します。
「作成単位:月末一括」で実行すると、1枚の帳票に税込金額と税抜金額が混在するケースがあります。
【環境設定】の「印刷設定(帳票)」タブで「試算表・分析帳票のヘッダー部に集計区分・税処理区分を印刷する」のチェックを外すと、消費税区分の印字を省略できます。

■キャンセル

処理を取り止めます。