決算処理
■翌年度更新
会計データを翌年に繰り越します。
繰越前の期末残高は繰越後の期首残高となり、繰越前の当期・前期の各月末残高は繰越後の前期、前々期残高となります。
科目体系、摘要・取引先辞書等の基本情報はそのまま引き継ぎます。
翌年度更新

-
1.決算確定前に翌年度の処理を行う場合
-
「更新の前に今年度データのコピーを行う」にチェックを入れるなど、バックアップを確保した上で翌年度更新処理を行います。
前期データに決算修正仕訳を入力すると、前期データの期末残高と当期データの期首残高に差が生じますが、【繰越残高調整】を行う事で辻褄は合わせられます。
-
2.クラウドシェアデータを翌年度更新する場合
-
クラウドシェア中のデータを翌年度更新する際に現在選択中のデータのクラウドシェア領域の変更を行うか聞いてきます。
「同じ領域を使用する」を選択した場合は、現在選択中のデータはクラウドシェアデータではなくなり翌期更新されたデータがこれまで使用していたクラウドシェア領域でクラウドシェアされます。
「領域を変更する」を選択した場合は、翌期データを管理するクラウドシェア領域を指定します。前年データはクラウドシェアの設定が残ったままかつ、指定されていたクラウドシェア領域も変わりません。