財務一括保存・復元
本ツールはキーパー財務を「スタンドアロン」で起動している場合に選択可能なデータを一括で保存する「一括保存」タブ、保存データを一括又は個別に復元する「復元」タブ、保存状況が確認できる「履歴」タブ、データを引っ越すための「引越し」の4タブで構成されいます。
●一括保存の手順
今すぐ保存を行う場合(毎回手動で保存する場合) タイマーを設定して定期的に自動で保存する場合
@ 「保存先設定」の「参照」ボタンをクリックするか、又は直接パスを入力してデータの保存先を指定します。
 
保存先にAiOキーステーションは指定できません。
A ローカルデータ(自分のパソコンの中で管理しているデータ)を保存対象とする場合は「ドライブ設定」の「ローカルデータ」にチェックします。
B 共有データを保存対象とする場合は「ドライブ設定」の「共有ドライブを含める」にチェックした上で保存対象に含めるドライブの「選択」欄にもチェックします。
 
共有データを保存対象とする場合は管理者権限でログインする必要があります。
ネットワークドライブの割り当てが有効でないと、共有データは保存できません。
共有ドライブ名の右側の「確認」ボタンをクリックすると、画面右側のリストを切り替えられます。(「ローカル」ボタンをクリックすると元に戻ります。)
C 「保存」ボタンをクリックすると処理を実行します。
 
@で指定した保存先に「KEEPERZAIMU_BACKUP」フォルダが作成されます。
「保存」ボタンをクリックする前に「保存終了後にWindowsをシャットダウンする」にチェックしておくと、一括保存処理完了後に自動でパソコンの電源を落とせます。(問題が発生し、保存が正常に終了しなかった場合はwindowsのシャットダウンを行いません)
保存先をCドライブ以外選択した場合でも破損チェックを行う為、一時的にCドライブへ保存を行っています。Cドライブに十分な空き容量がないと保存が行えません。
@ 「保存先設定」の「参照」ボタンをクリックするか、又はパスを直接入力してデータの保存先を指定します。
 
保存先にAiOキーステーションは指定できません。
A ローカルデータ(自分のパソコンの中で管理しているデータ)を保存対象とする場合は「ドライブ設定」の「ローカルデータ」にチェックします。
B 共有データを保存対象とする場合は「ドライブ設定」の「共有ドライブを含める」にチェックした上で保存対象に含めるドライブの「選択」欄にもチェックします。
 
共有データを保存対象とする場合は管理者権限でログインする必要があります。
ツールの起動時にネットワークドライブが認識されていないとツールで設定したドライブの表示が消え、共有データの保存ができません。
共有ドライブ名の右側の「確認」ボタンをクリックすると、画面右側のリストを切り替えられます。(「ローカル」ボタンをクリックすると元に戻ります。)
C 「詳細設定」で「保存開始時刻」を指定して「タイマーをセットする」にチェックします。
 
「毎週金曜日」や「毎月10日、20日、30日」など、曜日や日付を指定して定期的にデータ保存を行う場合は「保存日」ボタンをご利用ください。
「保存終了後にWindowsをシャットダウンする」にチェックすると、一括保存処理完了後に自動でパソコンの電源を落とせます。(問題が発生し、保存が正常に終了しなかった場合はwindowsのシャットダウンを行いません)
「起動時にタスクバーに常駐(アイコン化する)」にチェックすると、パソコンを再起動した場合でも定時に一括保存処理を実行できます。
D 「常駐(アイコン化)」ボタンをクリックすると設定完了です。指定した時間に一括保存処理を実行します。
 
@で指定した保存先に「KEEPERZAIMU_BACKUP」フォルダが作成されます。
保存先をCドライブ以外選択した場合でも破損チェックを行う為、一時的にCドライブへ保存を行っています。Cドライブに十分な空き容量がないと保存が行えません。
タイマーがセットされており尚且つ、共有データの保存時にドライブが認識できないとエラーメッセージが表示されます。
≪重要≫ データ破損のため保存に失敗したデータがあると赤色で表示します。以下の手順に従いバックアップデータを復元してください。
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●復元手順
@ 「復元元の設定」で「参照」ボタンをクリックし、データが保存された場所を指定します。

直前に一括保存が行われた場所が初期値になっていますので、通常は変更の必要はありません。
クラウドシェアデータはクラウドシェア設定なしの状態で復元されます。
A 「ローカルデータ」を復元するか、「共有データ」を復元するか、「サーバーデータ」を復元するかを選択します。
どれを選択するかでこの先の処理が異なります。
  



◎ローカルデータを復元
B 「復元元データ選択」で、「選択」欄にチェックしてどのデータを復元するかを選びます。

パソコンを入れ替える場合は、「引越し」機能をご利用ください。
画面右上のボックスに日付を入力して「保存日付検索」ボタンをクリックすると指定日に保存したデータだけを抽出表示します。
C Bで選択したデータを「ローカル」又は「共有」のどちらに復元するかを選択します。

「共有」を選択した場合、「確認」ボタンを押すとそのドライブで共有されているデータのリストが参照できます。
D 破損データを上書きする場合など、Bで選択したデータフォルダ名のまま復元する場合は「元のフォルダ」をチェックします。
空白行(空き領域)に復元する場合など、フォルダを指定して復元する場合は「選択」をチェックしたうえで「復元先選択」ボタンをクリックします。

Bで2データ以上チェックした場合は「選択」は選べません。

復元先フォルダを連番にする場合は「新規追加」をチェックします。(「新規追加」はBで2データ以上にチェックし、Cで「共有」にチェックした場合にのみ有効になります。)
「追加フォルダ」に入力した文字の末尾に「0001」〜「9999」を自動付番したものがフォルダ名になります。

「追加フォルダ」に入力しなかった場合は「0001」〜「9999」がフォルダ名になります。

E 「復元」ボタンをクリックします。
F 確認画面が出ます。
「はい」をクリックすると処理を開始します。
 



◎共有データを復元
B 「復元元データ選択」で、「選択」欄にチェックしてどのデータを復元するかを選びます。

パソコンを入れ替える場合は、「引越し」機能をご利用ください。
画面右上のボックスに日付を入力して「保存日付検索」ボタンをクリックすると指定日に保存したデータだけを抽出表示します。
C Bで選択したデータを「ローカル」又は「共有」のどちらに復元するかを選択します。

「確認」ボタンを押すとそのドライブで共有されているデータのリストが参照できます。
共有データをローカルに復元することはできません。
D 破損データを上書きする場合など、Bで選択したデータフォルダ名のまま復元する場合は「元のフォルダ」をチェックします。
空白行(空き領域)に復元する場合など、フォルダを指定して復元する場合は「選択」をチェックしたうえで「復元先選択」ボタンをクリックします。

Bで2データ以上チェックした場合は「選択」は選べません。

復元先フォルダを連番にする場合は「新規追加」をチェックします。(「新規追加」はBで2データ以上にチェックし、Cで「共有」にチェックした場合にのみ有効になります。)
「追加フォルダ」に入力した文字の末尾に「0001」〜「9999」を自動付番したものがフォルダ名になります。

「追加フォルダ」に入力しなかった場合は「0001」〜「9999」がフォルダ名になります。
E 「復元」ボタンをクリックします。
F 確認画面が出ます。
「はい」をクリックすると処理を開始します。
 
 

 
 
◎サーバーデータを復元
B 「復元元データ選択」で、「選択」欄にチェックしてどのデータを復元するかを選びます。

クライアントサーバー方式を止め、共有管理を行う場合など、保存されたデータを全て復元する場合は「全選択」ボタンをクリックしてください。
画面右上のボックスに日付を入力して「保存日付検索」ボタンをクリックすると指定日に保存したデータだけを抽出表示します。
本機能はVer1.4.0以降のサーバー一括保存復元で保存されたデータが対象となります。
Ver1.3.8以前のサーバー一括保存復元で保存されたデータを選択した場合、復元元としてサーバーデータを選択しても復元元データ選択にリスト表示されません。
C Bで選択したデータは「共有」に復元されます。

「確認」ボタンを押すとそのドライブで共有されているデータのリストが参照できます。
サーバーデータをローカルに復元することはできません。
D 空白行(空き領域)に復元する場合など、フォルダを指定して復元する場合は「選択」をチェックしたうえで「復元先選択」ボタンをクリックします。

Bで2データ以上チェックした場合は「選択」は選べません。

復元先フォルダを連番にする場合は「新規追加」をチェックします。(「新規追加」はBで2データ以上にチェックし、Cで「共有」にチェックした場合にのみ有効になります。)
「追加フォルダ」に入力した文字の末尾に「0001」〜「9999」を自動付番したものがフォルダ名になります。

「追加フォルダ」に入力しなかった場合は「0001」〜「9999」がフォルダ名になります。
E 「復元」ボタンをクリックします。
F 確認画面が出ます。
「はい」をクリックすると処理を開始します。
 
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●履歴
一括保存の状況が確認できます。
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●引越し
これまで利用していたパソコンの情報をそのまま新しいパソコンに移すことができます。
本作業で作成されるフォルダは引越し専用です。定時バックアップは一括保存機能をご利用ください。

 ◎引越し用一括保存
@ 保存するデータを「ローカル」又は「共有」あるいは両方を選択します。
システム管理者権限でログインした場合のみ利用可能です。
クラウドシェアデータはクラウドシェア設定の状態を保持して保存されます。
ローカルデータを保存する場合 共有データを保存する場合
データ選択画面の情報がそのまま保存されます。
 
このパソコンで共有フォルダを管理している場合は「共有データ(共有ドライブ全て)」にもチェックを入れてください。
共有データを利用している場合は、財務プログラムで全ての共有データを保管してから引越保存を行ってください。
ネットワークドライブに割当されているフォルダのみ保存されます。
 
このパソコンにキーパー財務がインストールされている場合は「ローカルデータ」にもチェックを入れてください。
NAS等で管理している共有フォルダを移行したい場合はこちらをご利用ください。
共有データを利用している場合は、全ての共有データを保管してから引越保存を行ってください。(他のPCが保管していなくても引越保存は実行可能ですが、前回保管時のデータが保存されます)
 
共有データを取得している人がいた場合、確認メッセージが表示されます。
データ選択画面に空き領域が存在する場合は「F5:割当解除」を行ってください。空き領域が存在すると保存ができません。
A 「参照」ボタンから@で選択したデータの保存先を指定します。

B 「引越保存」をクリックします。  
Aで指定した保存先に「KEEPERZAIMU_MOVING」フォルダが作成されます。  

  本作業で作成されるフォルダは引越し専用です。バックアップ用ではありません。バックアップは一括保存機能をご利用ください。 
◎引越し用一括復元
 ■事前準備
ローカルデータを復元する場合 共有データを復元する場合
@ 移行先のパソコンにキーパー財務をインストールします。
 
10.0.6以降のバージョンをインストールしてください。
A 共有データがある場合は、移行元のパソコンと全く同じになるようにドライブ設定を行います。
 
ドライブの設定を間違うとデータ取得時にデータリストに表示されているデータと異なるデータを取得してしまう可能性があります。
(旧パソコンで「Z」ドライブを利用していた場合は、新パソコンでも「Z」ドライブにフォルダを割り当ててください。)
B データ選択にはサンプルデータ以外のデータが存在していないことを確認します。
 
サンプルデータがデータ選択画面に存在した場合は復元できます。
@ 移行先のパソコンにキーパー財務をインストールします。
 
10.0.6以降のバージョンをインストールしてください。
A 移行元のパソコンと全く同じになるようにドライブ設定を行います。
 
ドライブの設定を間違うとデータ取得時にデータリストに表示されているデータと異なるデータを取得してしまう可能性があります。
(旧パソコンで「Z」ドライブを利用していた場合は、新パソコンでも「Z」ドライブにフォルダを割り当ててください。)
B 共有フォルダ内には1データも存在していないことを確認します。
 
1データでも共有フォルダに存在した場合、復元が行われません。
複数の共有ドライブに対して復元する場合は、復元対象のドライブすべてにデータがないことを確認する必要があります。
 ■復元作業
C 復元するデータを「ローカル」又は「共有」あるいは両方を選択します。
(保存時と同様にチェックしてください。)
クラウドシェアデータはクラウドシェア設定の状態を保持して復元されます。
D 「参照」ボタンからCで選択したデータの復元元を指定します。
E 「引越復元」をクリックします。       
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