2016.11.24

平成28年の年末調整に対応した【メールde給与16 Ver8.0.5】をご用意しました。

以下をご確認の上、バージョンアップをお願いいたします。

 Ver8.0.5の変更内容
 バージョンアップ作業の前に
 バージョンアップ方法

 ※バージョンアップ作業は給与・賞与の処理状況を問わず、どのタイミングでも行うことができます。


 ◎Ver8.0.5の変更内容
[ ファイル - 自動保存データ復元 ] 
  自動保存データの格納場所をドキュメントからデータフォルダ内に変更しました。(ドキュメント内の自動保存データは全てデータフォルダ内に移行されます。)


[ 給与処理、賞与処理 - 明細入力(一覧表) ] 
  一覧表入力画面左側の社員リストをクリックして社員を切り替え、その後すぐに「処理済」欄にチェックすると、勤怠・支給・控除項目の値が置き換わってしまうケースがあったので修正しました。


[ 初期設定 - 明細項目設定 ] 
  明細項目に対して行った設定変更が給与処理・賞与処理に正しく反映されないケースがあったので修正しました。


[ 初期設定 - 計算式設定 ] 
  計算式の中に端数処理の方法が選択されていない場合は、[会社情報設定]の「規定(一般)」タブの選択に従い端数処理を行うようになりました。


[ 初期設定 - 社員情報設定 ] 
  メールアドレスに対するパスワードの設定を削除しました。


[ 初期設定 - 家族構成/扶養人数設定 ] 
  配偶者と扶養親族の氏名のフリガナが入力できるようになりました。
平成28年分より源泉徴収票のフォームが変更され、控除対象配偶者と控除対象扶養親族の氏名を記載する欄が設けられました。これによりフリガナの記載が必要となっていますので、必ず設定するようお願いいたします。


[ 年末調整 - 保険料・扶養控除申告書 ]
  平成28年分より保険料控除申告書と扶養控除申告書の様式が変更されたので対応しました。

  扶養控除申告書の入力画面で本人・配偶者・扶養家族のマイナンバーが入力できるようになりました。
「個人番号を編集」をクリックするとパスワード確認画面が表示されます。[会社情報設定]で登録した管理用パスワードを正しく入力すると、本人・配偶者・扶養家族のマイナンバーが編集可能になります。(「個人番号を編集」はマイナンバー管理者でプログラムにログインした場合にのみ表示されます。)
扶養控除申告書に給与支払者の法人(個人)番号や本人等の個人番号を印字する場合は「伏字にしない」にチェックしてから「F5:印刷」をクリックしてください。
マイナンバー管理者でのログイン方法や、[会社情報設定]の法人番号又は個人番号とパスワードの登録など、マイナンバー管理を行う場合の手順書(PDF)をご用意しております。是非ご覧ください。

[ 年末調整 - e-Tax,eLTAX用CSV作成 ]
  マイナンバーの出力に対応しました。
法人/個人番号を出力する場合は「参照」ボタン右側の「会社」や「社員」などのボックスにチェックしてください。チェックするとパスワード確認画面が表示されます。[会社情報設定]で登録した管理用パスワードを正しく入力してください。
「参照」ボタン右側の「会社」や「社員」などのボックスはマイナンバー管理者でプログラムにログインした場合にのみ表示されます。
マイナンバー管理者でのログイン方法や、[会社情報設定]の法人番号又は個人番号とパスワードの登録など、マイナンバー管理を行う場合の手順書(PDF)をご用意しております。是非ご覧ください。

 ● eLtax用のCSVレイアウトが「給与支払報告書、公的年金等支払報告書及び源泉徴収票の電子的提出の一元化」にともない変更されたので対応しました。
PCdeskのVer5.06はレイアウト変更対応前のバージョンのため、【メールde給与16 Ver8.0.5】で作成したCSVファイルは取り込めません。対応版がリリースされ次第、PCdeskのバージョンアップをお願いいたします。

  配偶者特別控除を受ける場合、当初は市区町村提出用にのみ配偶者のマイナンバーを出力する必要がありましたが、平成28年4月1日以後提出分からその必要がなくなったので出力しないよう仕様を変更しました。

 ● 源泉区分が乙欄の場合でも控除対象配偶者の有無及び控除対象配偶者名を出力するようになりました。
但し、配偶者特別控除を受ける場合は出力しません。


[ 年末調整 - 源泉徴収票 ] 
  配偶者と扶養親族の氏名のフリガナが印字できるようになりました。

  配偶者特別控除を受ける場合、当初は市区町村提出用にのみ配偶者のマイナンバーを出力する必要がありましたが、平成28年4月1日以後提出分からその必要がなくなったので印字しないよう仕様を変更しました。

 ● 源泉区分が乙欄の場合でも控除対象配偶者の有無及び控除対象配偶者名を印字するようになりしました。
但し、配偶者特別控除を受ける場合は印字又は出力しません。


[ 年末調整 - 支払調書 ]
  支払調書(退職所得・報酬・不動産使用料・不動産譲受対価・不動産あっせん手数料)への法人/個人番号の登録と印刷に対応しました。
「法人/個人番号を編集」をクリックするとパスワード確認画面が表示されます。[会社情報設定]で登録した管理用パスワードを正しく入力すると、支払調書への法人/個人番号の登録が可能になります。
支払調書に法人/個人番号を印字する場合は「F3:印刷」で開く支払調書の印刷画面の「個人番号の印字」で「印字する」にチェックしてください。チェックするとパスワード確認画面が表示されます。[会社情報設定]で登録した管理用パスワードを正しく入力してください。
「法人/個人番号を編集」はマイナンバー管理者でプログラムにログインした場合にのみ表示されます。
マイナンバー管理者でのログイン方法や、[会社情報設定]の法人番号又は個人番号とパスワードの登録など、マイナンバー管理を行う場合の手順書(PDF)をご用意しております。是非ご覧ください。


[ 社会保険 - 社会保険料改定通知一覧表 ] 
  等級の変わらない社員が印字されていたので修正しました。


[ 社会保険 - 算定基礎賃金集計表 ] 
  各月の金額において、役員報酬対象額と雇用保険対象外金額が減算されていない不具合を修正しました。
金額が正しくない場合は、Ver9.0.0実装予定の過年度情報設定にて金額を修正してください。


[ 通信、計算代行 - Web明細書配信予約 ]
  源泉徴収票の新様式に対応しました。


 ◎バージョンアップ作業の前に
今回のVer8.0.5へのバージョンアップはリビジョンアップ(比較的小規模な改訂・修正)のため、プログラムは上書きされます。(新年度版へのバージョンアップなど、メジャーバージョンアップの場合はプログラムを追加します。)
バージョンアップ作業は、セキュリティソフトなど他のアプリケーションを終了してから行って下さい。
給与・賞与の処理状況を問わず、どのタイミングでもバージョンアップ可能です。
 ◎バージョンアップ方法
1. デスクトップのアイコンをダブルクリックしてメールde給与を起動します。
2. メニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
3. 「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。
4. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。
5. ユーザーアカウント制御が表示された場合は「はい」をクリックします。
6. 「OK」をクリックして処理を進めます。
7. ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
8. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。
9. バージョンアップ処理中です。そのまましばらくお待ちください。 
10. バージョンアップが完了すると自動で「ログイン」画面が開きます。通常通りコードとパスワードを入力してください。
11. 「データ選択」画面が開きます。平成28年(2016年)データを選択します
12. 「データ更新」画面が出ます。「データの更新に同意する」にチェックして「実行」をクリックすると確認画面が表示されます。「はい」をクリックすると更新処理が始まりますのでそのまましばらくお待ち下さい。
14. メニュー画面が開きます。
右上の表記が「メールde給与16 Ver8.0.5」に変更されています。