2017.01.04

平成29年(2017年)分の源泉徴収税額表に対応した最新プログラム【メールde給与17 Ver9.0.0】をご用意しました。

平成29年1月1日以降に支給する給与・賞与は必ず本バージョンで処理してください。


 バージョンアップ作業の前に
 バージョンアップ方法
 Ver9.0.0の変更内容

◎バージョンアップ作業の前に
 ■ バージョンアップを行う前に平成29年(2017年)データの準備をお願いいたします。

平成29年(2017年)データは以下の順序で作成します。
 ①【メールde給与16】を起動
 ②平成28年(2016年)データを選択
 ③[随時処理-翌年度更新処理]を実行

詳細は2016/12/22付のFAQをご覧ください。

今回のバージョンアップは【メールde給与17 Ver9.0.0】へのメジャーバージョンアップになります。
通常の同一プログラム内のバージョンアップ(リビジョンアップ)の場合はプログラムを上書きしますが、メジャーバージョンアップの場合はプログラムを追加しますので、【メールde給与16】と【メールde給与17】が1台のパソコンの中に共存します。

 ■ バージョンアップ後、【メールde給与17 Ver9.0.0】を起動してデータを選択すると、初回のみ「データ更新」画面が出ます。

平成29年データを選択している場合はこのまま「データの更新に同意する」にチェックして「実行」ボタンをクリックして処理を進めてください

  平成28年(2016年)分の年末調整処理は【メールde給与16 Ver8.0.7】をご利用ください。

バージョンアップ作業は、セキュリティソフトなど他のアプリケーションを終了してから行って下さい。

◎バージョンアップ方法
1. デスクトップのアイコンをダブルクリックしてメールde給与を起動します。
2. メニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
3. 「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。
4. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。
5. ユーザーアカウント制御が表示された場合は「はい」をクリックします。
6. ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
7. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。
8. 暫くすると、以下の画面が開きます。「次へ」をクリックします。
9. 使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
10. 「ユーザー名」を入力して「次へ」をクリックします。
11. 「次へ」をクリックします。


「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
12. 「インストール」をクリックすると処理を開始します。そのまま暫くお待ちください。
13. インストールが終了します。「完了」をクリックします。
14. 【メールde給与17】が自動で起動し、「ログイン」画面が開きます。
従来通りのコードとパスワードを入力して「OK」を押します。
15. 以下の確認画面が出た場合は「はい」をクリックしてください。
16. データ選択画面が開きます。
平成29年(2017年)データを選択します。

尚、平成29年データを準備せずにここまで進んだ場合は右上の×でデータ選択画面を閉じ、【メールde給与16】を起動して[翌年度更新処理]を実行してください。(具体的な手順は2016/12/22付のFAQをご覧ください。)

平成28年(2016年)データは【メールde給与17】では選択できません。プログラムを終了して【メールde給与16】で開いてください。(何らかの事情で平成28年を開く必要が生じた場合は、データ選択画面右上の「情報」ボタンをクリックし、「データの更新:禁止する」のチェックを外してください。)

17. 「データ更新」画面が開きます。「データの更新に同意する」にチェックして「実行」ボタンをクリックします。(この画面は初めて【メールde給与17】でデータ選択した場合にだけ表示されます。)

18. メニュー画面が開きます。
右上の表記が「メールde給与17 Ver9.0.0」に変更されています。

◎Ver9.0.0の変更内容
[ 給与処理・賞与処理 - 明細入力(個人別・一覧表) ] 
平成29年(2017年)分の源泉徴収税額表に対応しました。

平成29年分以後、給与収入が1,000万円を超える場合の給与所得控除額の上限が220万円とされたことに伴い、「給与所得の源泉徴収税額表」及び「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」が改正されたので対応しました。

[ 随時処理 - 過年度情報設定 ] 
前年の給与月・賞与回、及び当年の給与確定月・賞与確定回までの情報が参照/訂正できるようになりました。
この情報は[明細項目推移表]・[役職別明細項目集計表]・[算定基礎賃金集計表]・[住民税給与所得異動届資料]・[算定基礎届/月額変更届]の修正平均額の計算などで利用されます。

現在処理中の給与処理又は賞与処理を確定する時点でその月又は回の過去明細データが作成されます。
新規導入時は過去明細データは存在しません。(必要であれば手作業で入力を行います。)
年次更新時は前年度の過去明細データは削除され、当年度の過去明細データを前年度のエリアへ移動します。

[ 随時処理 - 電子データ保存 ] 
現在バージョンの給与システムと現在選択されている給与データをCD-RやUSBメモリなどの任意のメディアに保存できるようになりました。この方法で保存したデータは、メールde給与がインストールされていないパソコンでも参照できます。

[ 随時処理 - キーパー財務仕訳連動 ] 
メールde給与で作成された給与明細書・賞与明細書の情報を仕訳に変換してキーパー財務に転送できるようになりました。

転送された仕訳の金額は全社員の集計値です。
キーパー財務の部門や支店や施設ごとに仕訳を作成することができます。
複数の支店や施設に勤務している場合は金額を按分して各支店や施設に仕訳を作成することができます。
仕訳の再転送を行うと前回転送した仕訳は削除されます。
複数の給与データから1つの財務データへ仕訳を転送する場合は複数の給与データそれぞれに別々の会社コードを設定する必要があります。

[ 随時処理 - 会社データ作成/取込 ] 
[会社情報設定]の情報がCSVファイルに作成できるようになりました。また、レイアウトを調整すれば他社システムで作成された情報も取り込めます。「会社情報」と「口座情報」が作成/取込できます。CSVファイルのレイアウトはPDFファイルの1~4ページでご確認ください。

[ 随時処理 - 社員データ作成/取込 ] 
[社員情報設定]と[家族構成/扶養人数設定]の情報がCSVファイルに作成できるようになりました。また、レイアウトを調整すれば他社システムで作成された情報も取り込めます。「社員情報」「通勤費情報」「振込先情報」「個人単価情報」「扶養情報」「家族情報」が作成/取込できます。CSVファイルのレイアウトはPDFファイルの5~13ページでご確認ください。

[ 随時処理 - 給与明細データ作成/取込 ] 
給与明細の情報がCSVファイルに作成できるようになりました。また、レイアウトを調整すれば他社システムで作成された情報も取り込めます。CSVファイルのレイアウトはPDFファイルの14~16ページでご確認ください。

[ 随時処理 - 賞与明細データ作成/取込 ] 
賞与明細の情報がCSVファイルに作成できるようになりました。また、レイアウトを調整すれば他社システムで作成された情報も取り込めます。CSVファイルのレイアウトはPDFファイルの17~19ページでご確認ください。

[ 就業管理 ] 
毎日の出退勤時間を入力するだけで、残業・遅刻・早退時間を自動集計することができるようになりました。データ取り込み機能を備えていますので、システムタイムレコーダーとの連携も可能です。

この機能をご利用いただくにはスーパーパックの購入が必要です。

[ オプション - 人事異動処理 ] 
1台のパソコンで関連会社複数社の給与処理を行う場合に、A社の社員をB社に異動させることができるようになりました。

この機能はオプションのため、別途ご購入が必要です。

[ オプション - 勤怠/変動データ取込 ] 
他社製の就業管理システムやExcel等で集計された勤怠データや、営業担当の販売実績を元に計算された歩合給の額などが取り込み可能になりました。

この機能はオプションのため、別途ご購入が必要です。

[ オプション - 給与台帳期末勤勉計算表 ] 
「給与台帳」と「期末・勤勉手当支給額計算表」が作成できるようになりました。

この機能はオプションのため、別途ご購入が必要です。

[ オプション - 扶養手当変更対象者一覧表 ] 
「扶養手当変更対象者一覧表」と「補助対象扶養手当月額表」が作成できるようになりました。

この機能はオプションのため、別途ご購入が必要です。

[ 通信 ] 
[アカウント設定]で自社のメールアドレスを登録し、[アドレス帳]に相手のメールアドレスを登録することにより、【メールde給与】を利用している者同士がEメールでデータをやり取りできるようになりました。

[ 計算代行 ] 
Eメールを活用した給与計算代行ができるようになりました。

クライアント側は専用のシステム【メールde給与クライアント】を使い、勤怠情報を入力してデータを送信します。
ホスト【メールde給与】側はクライアントから送信されたデータを受信するだけで自動で給与計算が掛かります。保険料率の変更などがなければ、そのままクライアント側にデータ送信するだけで、その月の処理は完了です。
クライアント側はホストから送信されたデータを【メールde給与クライアント】で受信することにより、給与明細書や振込一覧表などの必要書類が印刷できます。

[ 本支店通信 ] 
『支店が勤怠情報を入力してデータ送信。本社は支店から送られたデータを受信。その後計算結果を支店に送信』といったEメールを活用した本支店間の通信ができるようになりました。

支店側は専用のシステム【メールde給与クライアント支店】を使い、勤怠情報を入力してデータを送信します。
本社【メールde給与】側は支店から送信されたデータを受信するだけで自動で給与計算が掛かります。保険料率の変更などがなければ、そのまま支店側にデータ送信するだけで、その月の処理は完了です。
支店側は本社から送信されたデータを【メールde給与クライアント支店】で受信することにより、給与明細書や振込一覧表などの必要書類が印刷できます。

この機能をご利用いただくにはエクシードパックの購入が必要です。