2018.04.04
平成30年(2018年)3月分からの全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率に対応した最新プログラム
【メールde給与18 Ver10.0.1】をご用意しました。

以下ご確認の上、バージョンアップをお願いいたします。

 平成30年3月分からの健康保険料率の改定について
 平成30年度の雇用保険料率について
 Ver10.0.1の変更内容
 バージョンアップ作業の前に
 バージョンアップ方法

◎平成30年3月分からの健康保険料率の改定について
■初期設定>会社情報設定>規定(社保:率)
全国健康保険協会(協会けんぽ)管掌の健康保険に加入している場合は、Ver10.0.1へのバージョンアップ完了後に「健康保険料率の選択」ボタンを押してください。都道府県を選んで「OK」すると、平成30年(2018年)3月分からの基本保険料率・特定保険料率・介護保険料率に対応できます。
【参考】協会けんぽの特定保険料率及び基本保険料率(保険料率の内訳表示)について(全国健康保険協会HPより)

◎平成30年度の雇用保険料率について
■初期設定>会社情報設定>規定(労保)
平成30年度の雇用保険料率は平成29年度から変更ありません。
平成30年4月1日から平成31年3月31日までの雇用保険料率は以下の通りとなります。
 
【参考】平成30年度の雇用保険料率について(PDFファイル 厚生労働省HPより)

◎Ver10.0.1の変更内容
[ ファイル - データ選択 ] 
 ■ [随時処理-翌年度更新][オプション-人事異動処理][計算代行、通信処理-データ受信]から呼び出される「データ選択」画面でも検索機能が有効になりました。

 ■ データリストを「No」以外の項目で並び替えた後で16版データのコンバートを行うとエラーが発生する不具合があったので修正しました。

 ■ 共有管理をしている場合に、「データ選択」画面で「検索条件」で「この条件を毎回有効にする」にチェックを入れたが、表示されたリストに対象データが存在しないため、検索を解除して共有データを取得し、「共有データの取得と保管を自動化する」のチェックを入れた場合の共有保管処理等で鍵の制御が適正に処理されていなかったので修正しました。

 ■ 「データフォルダ」順で並び替えすると、「No」順に並んでいたので修正しました。

[ 給与処理、賞与処理、通信、計算代行 - Web給与明細書配信予約 ] 
 ■ [初期設定-会社情報設定]で「年の表示」が「西暦」に設定されていると、エラーが表示され配信予約ができなくなっていたので修正しました。

[ 賞与処理 - 明細入力(個人別、一覧表) ] 
前月給与の課税対象額が0円、及び賞与支給額が前月給与の課税対象額の10倍を超える場合の所得税の計算には対応していないため、該当者を選択した際にメッセージを出すようにしました。また、画面を閉じるときには該当者リストを表示するようにしました。

 ■ 賞与支給日より前に退職していて、[初期設定-社員情報設定]の「基本-Ⅱ」タブで「賞与を支給する」設定の社員が存在する場合は、賞与の入力画面を開いた際に該当者がいる旨のメッセージと、画面左の社員リストに該当社員を赤字で表示する機能を追加しました。

[ 賞与処理 - 賞与明細書、支給控除一覧表、明細項目一覧表 ] 
 ■ 「金額0円の社員を含める」のチェックを外すと、当時は賞与の支給があったが現在は[初期設定-社員情報設定]で「賞与を支給する」のチェックが外れている社員が印刷対象として表示されなくなっていたので修正しました。

[ 初期設定 - 締/支給日設定 ] 
給与と賞与の支給日が同日の場合にどちらを先に処理するかが指定可能になりました。
旧バージョンは“必ず給与が先”でしたが、本バージョンより“初期値は賞与が先”になります。

Ver10.0.0までの「システム支給日」ボタンに替え、新たに「基準日」タブを設けました。
「基準日」タブには土日祝祭日の関係等で変更する前の支給日(本来の支給日)が表示されます。

「基準日」タブの「優先」はチェック無しが初期値です。「基準日」タブと同日支給の賞与がある場合、チェック無しのままなら賞与を先に、チェックを付けると給与を先に処理することになります。

[ 初期設定 - 会社情報設定 ] 
 ■ マイナンバー管理パスワードを入力後、そのまま画面を閉じると、パスワードが「0000000」に設定されてしまう不具合を修正しました。

[ 初期設定 - 部門設定 ] 
 ■ [随時処理-オペレータ登録]で全ての部門がチェックされているオペレータが、[初期設定-部門設定]で1階層目の部門を追加した場合に、その部門に対する使用が許可されない問題点があったので修正しました。

[ 管理資料 - 明細項目推移表、役職別明細項目集計表 ] 
 ■ テキスト吐き出しと、クリップボードへのコピー機能を追加しました。

 ■ 印刷ダイアログの項目設定に、印刷対象でない項目が表示されていたので修正しました。

[ 随時処理 - オペレータ登録 ]
 ■ データ共有方式で運用している場合、どのパソコンからでも同一オペレータコードでログインして同じデータを処理すれば、選択可能なデータや部門の使用許可、各種印刷設定画面の選択情報は同じ筈が、オペレータ登録の手順次第でパソコン毎に異なるケースがあったので修正しました。

[ 随時処理 - 過年度情報設定 ] 
 ■ 過年度情報設定を開くとエンターキー押下時のカーソル移動方向が必ず「↓」に戻ってしまっていたので修正しました。

 ■ Ver10.0.0まで賞与の過年度情報に表示されていた「住民税(基本額)」と「住民税(徴収済)」は不要な項目だったので削除しました。

 ■ 給与の過年度情報で「報酬金銭」、「報酬現物」、「基礎日数」、「役職」が変更可能になりました。また、賞与の過年度情報の「役職」が変更可能になりました。

[ 随時処理 - ラベル印刷、封筒印刷 ] 
 ■ 「並び替え」が機能していなかったので修正しました。

[ 年末調整 - eTax,eLTAX用CSV作成 ] 
 ■ eTax用のCSVファイルを作成する際に、eLTAXの作成先の指定に問題があるとエラーが発生していたので修正しました。
また、eLTAX用のCSVファイルを作成する際も、eTaxの作成先の指定に問題があるとエラーが発生していたので修正しました。

[ 社会保険 - 保険料一覧表 ] 
 ■ テキスト吐き出しと、クリップボードへのコピー機能を追加しました。

[ 社会保険 - 算定基礎賃金集計表 ] 
 ■ 労働保険の「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表書式」を最新の書式に変更しました。

 ■ 任意の期間で集計できるようになりました。

[ 社会保険 - 月額変更届 ] 
 ■ 「帳票選択」で「月額変更届(育児)」を選択した場合の育児休業終了時報酬月額変更届のプレビュー/印刷で、「従前の標準報酬月額」に手入力した値が反映されていなかったので修正しました。

[ 就業管理 - カレンダー設定 ]  ★スーパー/エクシード機能
 ■ カレンダー作成ウィザードの「勤務体系の設定」画面で「勤務体系の設定方法」を「シフトで勤務体系を設定する」に設定すると、[シフト回数]は必ず2~5回になる筈が、1回になるケースがあったので修正しました。

[ 就業管理 - 打刻データ取込 ]  ★スーパー/エクシード機能
 ■ 取り込みした打刻データファイルに出社・退社・外出・戻りが全て空白の日付があると、その日付に「事由」が設定されていたので修正しました。

[ 就業管理 - 就業データ翌年度更新 ]  ★スーパー/エクシード機能
 ■ 処理を実行したことにより、シフト管理をしないカレンダーに紐付けられた勤務体系が書き換わってしまうケースがあったので修正しました。

[ オプション - 出向負担金一覧表 ] 
 ■ 賞与の出向負担金一覧表の印刷の際に「金額0円の社員を含める」のチェックを外すと、当時は支給があったが現在は[初期設定-社員情報設定]で「賞与を支給する」のチェックが外れている社員が印刷対象として表示されなくなっていたので修正しました。

 ■ 「金額0円の社員を含める」のチェックを一旦外し、再度チェックすると、表示されなくなる社員が出るケースがあったので修正しました。

バージョンアップ作業の前に
  【メールde給与18】がインストールされている場合、今回のバージョンアップは【メールde給与18 Ver10.0.1】へのリビジョンアップ(比較的小規模な改訂・修正)になります。 給与・賞与の処理状況を問わず、いつでもバージョンアップ可能です。

  【メールde給与17】以前のプログラムをご利用の場合は【メールde給与18 Ver10.0.1】へのメジャーバージョンアップとなります。リビジョンアップの場合とは異なりプログラムが追加されますので、同一パソコン内に新旧プログラムが共存します。

  プログラム名の後ろの数字は年度を表しています。過去データはその年のプログラムで参照してください。(平成29年(2017年)のデータは【メールde給与17】で参照してください。)

  【メールde給与16】以前のプログラムで利用していたデータを引き続きご利用いただく場合は移行処理が必要になります。詳細は旧バージョンデータ取込手順書(PDF)をご覧ください。

  『メールde給与クライアント』及び『メールde給与クライアント支店』もVer10.0.1へのバージョンアップが必要です。

クライアントシステムのバージョンアップはプログラム本体より行います。 


手順書をご用意しております。是非ご活用ください。
 メールde給与クライアント・クライアント支店 Ver10.0.1バージョンアップ手順書(PDF)

  バージョンアップ作業を行うにはシステム管理者レベルでプログラムにログインする必要があります。

バージョンアップ作業はセキュリティソフトなど他のアプリケーションを終了してから行って下さい。

◎バージョンアップ方法
1. デスクトップの【メールde給与】アイコンをダブルクリックしてプログラムを起動します。
2. オペレータコード「9999」でログインし、適宜データ選択してメニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
3. 「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。
4. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。
5. ユーザーアカウント制御が表示された場合は「はい」をクリックします。
6. ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
7. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。
既に【メールde給与18】がインストールされている場合は14.に進みます。
8. 暫くすると、以下の画面が開きます。「次へ」をクリックします。
9. 使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
10. 「ユーザー名」を入力して「次へ」をクリックします。
11. 「次へ」をクリックします。


「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
12. 「インストール」をクリックすると処理を開始します。そのまま暫くお待ちください。
13. インストールが終了します。「完了」をクリックします。
14. バージョンアップ処理中です。そのまま暫くお待ちください。
15. 「お知らせ」画面が開きます。
ログイン方法をご説明していますので、必ずお読みください。
「F12:閉じる」をクリックします。
16. 【メールde給与18】の「ログイン」画面が開きます。
17. 以下画面が開きます。「はい」をクリックします。
18. データ選択画面が開きます。平成30年(2018年)データを選んで「F12:選択」をクリックします。
平成30年データを用意せずにここまで来た場合は、平成29年データを選んで「F2:コピー/貼り付け」を行い、平成29年のコピーデータを「F12:選択」してください。
19. データ更新画面が開いた場合は「データの更新に同意する」にチェックして「実行」をクリックします。
確認画面では「はい」をクリックして、そのまま暫くお待ちください。
この画面は【メールde給与18 Ver10.0.1】で初めてデータ選択したときに表示されます。(2回目以降は表示されません。)
20. メニュー画面が開きます。
右上の表記が「メールde給与18 Ver10.0.1」に変更されています。