メールde給与へ国税庁「年末調整に係る控除申告書作成アプリ(年調ソフト)」からのデータ取込の手順を教えてください。



メールde給与へ国税庁「年末調整に係る控除申告書作成アプリ」(以下「年調ソフト」といいます)で作成したデータをに取り込む手順は、以下の通りです。
申告書データの取込前に下記の注意点をご覧いただき、操作を行ってください。

   申告書データの取込を行った後に取込前の情報に戻すことは出来ないため、取込を行う前に
   必ずデータのバックアップを行ってください。

   >>>バックアップ(データ保存)の方法はこちらをご覧ください。

<注意点>
 ・マイナンバーの取込を行う場合は、「マイナンバー管理者」で行ってください。

 
各従業員から受領した申告書データを任意のフォルダへ一括保存します。
 *申告書データファイル「******(ID)_pass.zip」は名前の変更や解凍は行わず、そのまま
  任意フォルダへ保管してください。
 
①メールde給与から年末調整>保険料・基配所
 扶養控除申告書を起動します。


②F6:申告書取込をクリックします。  

③「申告書データ取込」画面が表示されます。

 取込元のフォルダを選択します。
 [参照]ボタンをクリックして申告書データが
 保管されているフォルダを選択します。
 

④申告書データを保管した社員の[状況]が表示されます。
 
      未取込→⑤に進んで確認、取り込みを行います。
      解凍失敗→データを開くことが出来ません。
           パスワードの相違、データ破損の可能性があります。
      旧バージョン→前年の「年調ソフト」で作成されたデータです。
      取込不可→申告書データの登録内容に不備や扶養控除申告書等の不足があります。
            取込不可の社員を選択するとヒント欄に情報が表示されます。
             
            ▶従業員に入力内容の修正を行っていただきデータを再提供していただくか、 勤務先の
                 「年調ソフト」で修正を行って、再取込してください。

     
      *申告書データの提出がされているが、[状況]が表示されない社員がある場合は
       ID相違の可能性があります。

   
⑤申告書の取込内容確認が出来ます。
 
 確認する社員を選択し[内容確認]をクリック
 して申告書データの内容を確認します。


⑥申告書データの取込を実行します。
 
 社員リストの[選択]欄で取込を行う社員を選
 択します。
  *初期値ではフォルダに保管された申告書データが取込
   可能かつ前回取込時と今回取込を行うデータに相違が
   ある社員が選択されます。

 [取込]ボタンをクリックして、データの取込
 を行います。


     ▶マイナンバーの取込を行うか否かを選択することが出来ます。
      取込む場合は[個人番号を含めて取込]を選択します。

          

⑦取込が完了すると取込ログファイルが表示されます。


ログファイルの内容を確認して、必要に応じて
社員への確認やメールde給与の登録内容修正を
行ってください。

必要に応じて 印刷、保存を行ってください。
⑧申告書等へ取込データが反映します。
   源泉徴収票等の作成に進みます。

  <参考>国税庁:年末調整手続の電子化に向けた取組について
 

年末調整手続の電子化に向けた取組に関する最新情報などを掲載して
います。