これから平成30年(2018年)1月の給与計算を行います。何か注意することはありますか?


以下の点に注意して平成30年の給与処理を行ってください。
◎平成30年データの作成方法について
平成30年データは平成29年データを選択して[随時処理>翌年度更新処理]を実行することにより作成できます。具体的手順は2017/12/22のFAQでご確認ください。

◎扶養区分を見直してください。
平成30年データの準備ができたら、次に[年末調整>配偶者扶養情報チェック]を実行します。
矛盾対象者が出た場合は「更新」ボタンをクリックして、平成30年からの区分に変更してください。

「該当者が見つかりません。」が出れば設定に問題はありません。

  ◎平成30年からの配偶者の取り扱いが変更されます。
平成30年より、給与所得者本人の合計所得金額が900万円超(年収1,120万円超)の場合、又は配偶者の合計所得金額が85万円超(年収150万円超)の場合は給与・賞与計算上、配偶者を扶養の人数に含められなくなっています。
該当者がいる場合は[初期設定>本人・配偶者・扶養情報設定]の「本人」タブで「源泉控除対象配偶者」のチェックを外してください。
(参考)国税庁HP『平成 30 年分以降の配偶者控除及び配偶者特別控除の取扱いについて(PDF)

  ◎実支給日に変更してください。
土日祝祭日の関係で給与の支給日が前後する場合は[初期設定>締/支給日設定]でメンテナンスしてください。

また、賞与支給日についても適宜見直しをお願いします。

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