@Excelの現金出納帳ファイルをCSV形式で保存 |
Excelの現金出納帳ファイルを開き[ファイル>名前を付けて保存]を実行します。
保存の際は必ず「CSV(コンマ区切り)」を選んでください。 |
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A[取引明細ファイルのインポート]に現金出納帳をパターン登録 |
[日常処理>取引明細ファイルのインポート]を開きます。画面左下の「追加」をクリックし、開いたウインドウに適宜名称を入力(例:現金出納帳)して「OK」します。 |
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「明細種別」は「現金出納帳」にチェックし、「科目」のリストから「現金」を選択してください。 |
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B現金出納帳ファイルの選択 |
「参照」ボタンを押下すると「ファイルの選択」ウインドウが開きます。@で作成した現金出納帳のCSVファイルの保存先を指定します。
※この時点で@で作成したファイルが開かれている場合は必ず閉じてください。 |
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Cフィールドマッピング |
※この作業は初回のみ必要です。
「設定」ボタンを押します。 |
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「フィールドマッピング」が開きます。
@で作成したCSVファイルのどの列が「日付(年月日)」で、どの列が「入金額/出金額」なのかを指定します。
この画面例のようにCSVファイルに相手科目が書かれている場合は「判定1」に割り当てます。(相手科目がない場合は仕訳に変換する際の判断材料となる項目列を「判定1」に割り当ててください。)
「判定2〜6」には仕訳に変換する際の判断材料となる項目列、又は仕訳の摘要欄に記載したい内容が書かれた列を指定してください。 |
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D現金出納帳ファイルの取り込み |
元の画面に戻ります。右下の「取込」ボタンを押下すると、@で作成したCSVファイルがCで設定したルールに従ってTACTiCS財務に取り込まれます。 |
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E仕訳への変換設定 |
※この作業は現金出納帳ファイル次第となりますので、あくまでも参考程度にお考えください。
CSVファイルを取込した結果、仕訳に変換するための設定ができていない明細が表示されます。
この画面例では、1行目は前ページからの繰越のため仕訳に変換する必要はありません。画面左側の「不要」にチェックします。また、この画面例にはありませんが、最終行の「合計」も仕訳にする必要はないので「不要」にチェックします。 |
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2行目以降は仕訳変換が必要です。現金出納帳ファイルに相手科目がなければ摘要辞書や取引先辞書と割り当てして仕訳に変換しますが、今回の例では摘要の先頭が相手科目なので、現金出納帳ファイルの相手科目とTACTiCS財務の勘定科目を紐づけして仕訳に変換します。「条件設定」をクリックします。 |
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「条件を指定して取込」が開きます。上の画面例の2行目の摘要は『旅費交通費 帝国交通 タクシー代』なので、こちらを登録するため画面左上の「パターン登録」をクリックします。開いた画面にパターン名(例:旅費交通費)を入力して「OK」します。 |
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画面例の2行目は『旅費交通費 帝国交通 タクシー代』で1,470円の支払なので、こちらを登録するため「入出金: 出金」、「取引明細ファイルの摘要: 旅費交通費 で始まる」、「摘要上段: 判定3(15列目)」、「摘要下段: 判定2(8列目)」を設定して「OK」します。
※摘要は、上段又は下段に2項目を割り当てても構いません。 |
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2行目の明細の仕訳変換方法が確定しました。
4行目と5行目の明細も“旅費交通費で始まる出金”であったため、同時に仕訳変換方法が確定しました。
3行目と6〜8行目の明細を仕訳に変換するため「条件設定」をクリックします。 |
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3行目と6〜8行目の明細を仕訳に変換するため以下の設定を行います。
3行目【会議費 出金】
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6行目【通信費 出金】
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7〜8行目【租税公課 出金】
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F仕訳書込 |
「F12:仕訳書込」をクリックすると、Eの設定に従って現金出納帳ファイルの明細がTACTiCS財務の仕訳に変換されます。
※次回以降は仕訳への変換設定ができていない明細に対してのみEの作業が必要になります。 |
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