中間整理仕訳を入力したのですが、本決算は中間整理仕訳を除いて行いたいと思っています。

単純に中間整理仕訳を削除すれば対応できますが、翌期の中間決算で2期比較することまで考えるとそういう訳にもいきません。

何か良い方法はないでしょうか?



中間決算日の翌日に、中間整理仕訳の反対仕訳を入力する方法は如何でしょうか。

この方法でしたら中間整理仕訳を除いた残高で本決算が行えますし、翌期の中間決算の2期比較も問題ありません。

尚、反対仕訳はTACTiCS財務の「F3:行コピー」機能を使うと簡単に入力できます。

 
★以下、『会計期間:4/1~3/31 中間決算日:9/30 本決算日:3/31』の場合の手順です。
手順1)
[仕訳入力]を参照モードに切り替えるか、[仕訳帳]を開きます。


手順2)
「検索」をクリックします。


手順3)
「9」の後ろの「・」を選択後、「OK」をクリックして検索を実行します。


手順4)
中間整理仕訳だけが画面に表示されます。Shitキーを押しながらクリック又はドラッグで全仕訳を反転させます。


手順5)
「F3:行コピー」をクリックします。


手順6)
1仕訳目の日付欄「F2:通常」を押下します。日付欄が編集可能になりますので「10/01」を入力します。


手順7)
「貸借入替」をクリックします。


手順8)
「貸借情報の入れ替えを行います。よろしいですか?」の確認メッセージを「OK」すると、借方科目と貸方科目が入れ替わります。


手順9)
「F12:仕訳書込」をクリックすると、実際に中間整理仕訳の反対仕訳が入力されます。




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