仕訳を一括で訂正できますか？

当期から簡易課税事業者になっていたにもかかわらず、誤って原則課税用の消費税コード「110」を使って入力してしまっていました。
入力済みの仕訳を一括で「110」から「113」に訂正することはできないのでしょうか？

「仕訳帳」の「仕訳置換」機能を利用すると、検索の結果抽出表示された仕訳を一括で訂正できます。

◎処理手順
①	「初期設定－基本設定」の「消費税」タブで「消費税申告区分」を「簡易課税」に変更します。

②	「日常処理－仕訳帳」を開き、画面右上の「検索」をクリックします。

③	「検索条件の設定」画面が開きます。「貸方消費税区分」を「110：課税売上」に設定して「ＯＫ」をクリックします。

④	貸方消費税が「110」の仕訳が表示されます。「仕訳置換」をクリックします。

⑤	「仕訳の置換」画面が開きます。「貸方科目」と「消費税コード」にチェックを入れます。

⑥	「置換後の仕訳」枠の「貸方科目」の「税」欄に「113」と入力して「Ｆ１２：仕訳置換」をクリックします。

⑦	確認画面が表示されます。「はい」をクリックすると③で抽出表示されていた仕訳の貸方消費税が全て「113」に置き換わります。