仕訳の入力中に科目コード欄や消費税コード欄等で↓キー又は「F4:リスト表示」を押すと、以下のエラーが出るようになってしまいました。



2018/03/27にセキュリティソフトの「カスペルスキー」が、TACTiCS財務が必要とするファイルをウイルスと誤認識して隔離する問題が起こり、上記エラーはこれによる影響で発生しています。

2018/03/29に「カスペルスキー」側が定義データベースの更新を行い、以降、新たにこの問題が発生することはなくなりました。しかし、2018/03/27~28に「カスペルスキー」がインストールされたパソコンでTACTiCS財務を起動していると、今でも上記エラーになる可能性があります。

大変お手数ですが、エラーが発生する場合は以下の手順で作業をお願いいたします。
1. カスペルスキーインターネットセキュリティを起動します。
2. アップデートをクリックします。
3. 「定義データベースは最新です。」と記載されていることを確認します。最新でない場合は「アップデートする」をクリックして定義データベースを最新にします。
4. カスペルスキーインターネットセキュリティを右上の×ボタンで閉じます。
5. TACTiCS財務を終了します。
6. エクスプローラを起動します。
USBキー内のSETUPS(又は SETUPS.EXE)をダブルクリックします。
7. 「TACTiCS財務セットアップ」画面が開きます。
「TACTiCS財務インストール」ボタンをクリックします。
8. 「バージョン選択」画面が開きます。

TACTiCS財務18でエラーが発生している場合は、先頭行の「10.0.0」を選びます。

TACTiCS財務17でエラーが発生している場合は、「9.0.0」の行を選んで処理を進め、完了したら引き続き「9.0.6」の行を選択してリビジョンアップをしてください。(TACTiCS財務16以前の場合も、TACTiCS財務17の場合と同様の手順になります。)
9. 「ようこそ」画面が開きます。「次へ」ボタンをクリックします。
10. 「プログラムの保守」に進みます。「修復」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。
11. 以下の画面に進みます。「インストール」ボタンをクリックします。
そのまま暫くお待ちください。
12. インストールが終了しました。「完了」ボタンをクリックします。
13. 「TACTiCS財務セットアップ」画面に戻ります。
「終了」ボタンを押してください。
(TACTiCS財務17以前の場合は、もう一度「TACTiCS財務インストール」ボタンをクリックしてリビジョンアップ作業を行ってください。)

以上の作業で「F4:リスト参照」押下時の問題は解消しました。


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