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TACTiCS財務14(Ver6.0.0)から、過年度残高を税込残高・税抜残高共に保持するようになり、財務分析での税込・税抜の切り替えができるようになりました。既存データにおいては、TACTiCS財務14(Ver6.0.0)へデータベースの更新を行うと過去明細から税込残高・税抜残高を計算し、自動的に登録されるようになっていますが、過去明細が存在しない場合や、TACTiCS財務で新規作成し過年度残高登録に税込(税抜)残高を登録して運用していたデータの場合は過年度残高登録の税込・税抜共に同じ金額が登録されます。
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このような場合に、税込残高から税抜残高(又はその逆)を計算するために「みなし残高」を使用します。この機能を使う場合は元々過年度残高登録に登録されている残高が、税込・税抜どちらなのかを確認した上で実行してください。
あくまでも登録されている残高から一律で税込(税抜)残高を計算しますので、科目によって一部非課税・課税対象外が含まれている場合には適正な結果にはなりません。過年度残高登録画面で残高を手入力して微調整してください。 |
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■税込残高からみなし税抜残高を計算する手順 |
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@過年度残高登録画面の消費税区分を「税抜」にし税抜残高画面を表示させてから、「みなし残高」
ボタンをクリックします。 |
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A確認画面が表示されます。「みなし残高を計算して登録を行う」にチェックを付け、「OK」ボタンを
クリックします。 |
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Bみなし税抜残高が計算されます。端数は【初期設定】−【基本設定】消費税タブの端数設定(仮受・
仮払)に従って計算されます。 |
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