決算書に印字される貸倒引当金の金額をマイナスで出すことはできますか?



【初期設定】−【科目設定】の「貸借区分」の設定で調整することが可能です。
   
  「登録」ボタンを押した時に、次のメッセージが出る場合は、先に印刷設定タブで試算表(A4)・試算表(A3)・決算書の設定を変更する必要があります。 
   
   
  試算表や決算書の印刷科目の並び順、集約設定、印字科目名称の設定を行う印刷設定タブで、一行に複数科目が割り当てられている場合は、貸借区分を混在させることができない仕様になっています。この例では貸倒引当金に割り当てられている「198」と「199」の科目の貸借区分が両方とも「借-」である状態から、「198」だけを「借+」へ変更することができないという事を表しています。  
   
   
 
  この場合の対処法は、単独の割り当てにすることによって貸借区分の変更が可能になるので、印刷設定画面で「199」の割り当てを解除してから「198」の貸借区分を変更します。 
 
   
  雛形を切り替える時に確認メッセージが表示される場合は、「いいえ」を押して進めます。
全ての雛形で単独割当に変更したら科目・補助設定タブをクリックし、貸借区分を変更します。  
   
   
  今後のバージョンアップで、TACTiCS達人Vからのコンバート及び新規作成データにおける貸倒引当金等の評価勘定の貸借区分初期値を変更する予定です。(既存データは自動的には変更されませんので上記手順で対応して下さい。) 


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