公開日:2024/06/11

消費税内訳書を確認したところ、「税込額」と「積上税抜」「積上税額」の両方に金額が入っていました。
消費税の達人に連動した場合も同様で、「税抜経理方式の場合」と「税込経理方式の場合」の両方に金額が入っています。
仕訳金額はすべて税込で入力していますが、税込と税抜の両方に金額が入るのは何故でしょうか?



会計期間が「2023年(令和5年)10月1日」を跨ぐ場合に[消費税>課税方式設定>計算方式設定]の「売上計算方式/仕入計算方式」で「積上方式」を選択すると、消費税内訳書の「税込」と「税抜」の両方に金額が集計されます。

「2023年(令和5年)10月1日」以降の仕訳は[消費税内訳書]の「積上税抜」「積上税額」に集計され、「2023年(令和5年)9月30日」以前の仕訳は「税込額」に集計されます。

TACTiCS財務の[消費税内訳書]を消費税の達人に連動していますので、TACTiCS財務側が「税込」と「税抜」の両方に集計されれば、消費税の達人も同じ結果になります。
TACTiCS財務[消費税内訳書] 消費税の達人[基礎データ]
 税込額 税込経理方式の場合 税込価額
 積上税抜  税抜経理方式の場合 本体価額(税抜)
 積上税額 税抜経理方式の場合 仮受消費税 


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