ユーザー専用ページトップツールのダウンロード>サーバー一括保存・復元(クライアントサーバー用)
本ツールはTACTiCS財務を「クライアント」で起動している場合に、サーバー機で管理されているデータを一括でバックアップする場合に使用します。
バックアップしたデータは一括で復元することもできますし、個別に復元することも可能です。

「スタンドアロン」で起動している場合はスタンドアロン用の一括保存・復元ツールをご利用ください。

ダウンロード方法とセットアップ方法 | 一括保存方法 | 復元方法| サーバー機の入替方法
ダウンロード方法とセットアップ方法

サーバー用プログラムがセットアップされたサーバー機にセットアップして下さい。
『サーバー一括保存・復元』が常駐している場合、以下の作業は終了させてから行って下さい。また、サーバー機でその他の財務ツールが起動している場合も終了させてください。
Ver1.2.2以前の『サーバー一括保存・復元』のタイマー設定は今回の作業によりクリアされます。セットアップ後に再設定をお願いします。

【処理手順】
ダウンロードしたファイルはサーバー機で実行します。
お手元のパソコンにUSBフラッシュメモリーなどのリムーバブルディスクを挿入してください。
右のダウンロードボタンをクリックします。

※以降の流れはブラウザとOSにより異なります。
画面右上のダウンロードされた「tac_sv_backup.exe」の右端にマウスをあて「フォルダーに表示」をクリックします。
ダウンロードフォルダーが表示されますので①で挿入したリムーバブルディスクのドライブを指定して tac_sv_backup.exe を保存します。
※これ以降はサーバー機での作業になります。
サーバー機に④で保存に使用したリムーバブルディスクを挿入して tac_sv_backup.exe を実行します。「ユーザーアカウント制御」画面が出た場合は「はい」をクリックしてください。
セットアップが完了しました。「OK」ボタンで画面を閉じます。

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「スタート → すべてのプログラム → TACTiCS財務 → サーバー一括保存・復元」の順でクリックします。
「ログイン」画面が開きます。
TACTiCS財務を起動するときと同一の「コード」と「パスワード」を入力して「OK」をクリックします。

OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は「はい」をクリックしてください。
本ツールはオペレータ全員がサーバーに接続していない状態でご利用ください。
「一括保存・復元」画面が開きます。
「一括保存」タブが選択されています。
今すぐ保存を行う場合(毎回手動で保存する場合) タイマーを設定して定期的に自動で保存する場合
「保存先設定」の「参照」ボタンをクリックするか、又は直接パスを入力してデータの保存先を指定します。
 
保存先にネットワークドライブを指定する場合は画面右上の「ネットワークドライブを利用する」にチェックを入れ、確認画面を「はい」で閉じてください。サーバー再起動後にネットワークドライブが利用可能になります。
保存先にUSBキーは指定できません。
「データの場所」で保存対象とするフォルダの「選択」欄をチェックします。
 
フォルダ名の右側の「確認」ボタンをクリックすると、画面右側のリストが切り替わり、そのフォルダで管理されるデータが一覧表示されます。
「保存」ボタンをクリックすると処理を実行します。
 
①で指定した保存先に「TACTiCSZAIMU_BACKUP」フォルダが作成されます。
「保存」ボタンをクリックする前に「保存終了後にWindowsをシャットダウンする」にチェックしておくと、一括保存処理完了後に自動でサーバーの電源を落とせます。(問題が発生し、保存が正常に終了しなかった場合はwindowsのシャットダウンを行いません)
クライアントパソコンでTACTiCS財務が使用されている場合は実行できません。
「保存先設定」の「参照」ボタンをクリックするか、又は直接パスを入力してデータの保存先を指定します。
 
保存先にネットワークドライブを指定する場合は画面右上の「ネットワークドライブを利用する」にチェックを入れ、確認画面を「はい」で閉じてください。サーバー再起動後にネットワークドライブが利用可能になります。
保存先にUSBキーは指定できません。
「データの場所」で保存対象とするフォルダの「選択」欄をチェックします。
 
フォルダ名の右側の「確認」ボタンをクリックすると、画面右側のリストが切り替わり、そのフォルダで管理されるデータが一覧表示されます。
「詳細設定」で「保存開始時刻」を指定して「タイマーをセットする」にチェックします。
 
「毎週金曜日」や「毎月10日、20日、30日」など、曜日や日付を指定して定期的にデータ保存を行う場合は「保存日」ボタンをご利用ください。
「保存終了後にWindowsをシャットダウンする」にチェックすると、一括保存処理完了後に自動でサーバーの電源を落とせます。
「起動時にタスクバーに常駐(アイコン化する)」にチェックすると、サーバーを再起動した場合でも定時に一括保存処理を実行できます。
「常駐(アイコン化)」ボタンをクリックすると設定完了です。指定した時間に一括保存処理を実行します。
 
①で指定した保存先に「TACTiCSZAIMU_BACKUP」フォルダが作成されます。
保存時に他のオペレーターが接続していた場合、1時間後にリトライします。3回連続で失敗するとその日の保存は行われません。
クライアントパソコンでTACTiCS財務が使用されている場合は実行されません。
≪重要≫ データ破損のため保存に失敗したデータがあると赤色で表示します。以下の手順に従いバックアップデータを復元してください。
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「スタート → すべてのプログラム → TACTiCS財務 → サーバー一括保存・復元」の順でクリックします。
「ログイン」画面が開きます。
TACTiCS財務を起動するときと同一の「コード」と「パスワード」を入力して「OK」をクリックします。

OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は「はい」をクリックしてください。
サーバーに接続中のオペレータがいると「OK」ボタン押下後に警告メッセージが出ます。メッセージを「OK」すると③に進みますが、復元処理は行えません。
ローカルデータの復元及び共有データの復元を行う場合は、必ずシステム管理者でログインする必要があります。
「一括保存・復元」画面が開きます。
「復元」タブに切り替えます。
「復元元設定」で「参照ボタン」をクリックしてデータが保存された場所を指定します。

直前に一括保存が行われた場所が初期値になっていますので、通常は変更の必要はありません。
「復元元設定」で、「サーバーデータ」「ローカルデータ」「共有データ」の中からどの保存データを復元するかを選択します。
どれを選択するかでこの先の処理が異なります。
  



◎サーバーデータを復元
サーバーを入れ替える場合は「引越し」機能をご利用ください。
「復元元データ選択」で、「選択」欄にチェックしてどのデータを復元するかを選びます。

保存されたデータを全て復元する場合は「全選択」ボタンをクリックしてください。
画面右上のボックスに日付を入力して「保存日付検索」ボタンをクリックすると指定日に保存したデータだけを抽出表示します。
⑥で選択したデータを「サーバー」又は「共有」のどちらに復元するかを選択します。

「確認」ボタンを押すとそのドライブで管理されているデータのリストが参照できます。
「共有」のリストが表示されない場合は「一括保存」タブ右上の「ネットワークドライブを利用する」にチェックを入れ、確認画面を「はい」で閉じてください。サーバー再起動後にリストが表示されます。
バックアップしてあるサーバーデータをサーバー機に戻す場合は「サーバー」を選択します。
(新しいサーバー機に移行する場合は「引越し」機能をご利用ください。)
クライアントサーバー方式を止め、サーバー機に共有フォルダを作成し共有管理する場合は「共有」を選択します。
(共有フォルダをサーバー機で管理しない場合は、一括保存・復元(スタンドアロン用)Ver1.4.1以降の復元機能をご利用ください。)
破損データを上書きする場合など、⑥で選択したデータフォルダ名のまま復元する場合は「元のフォルダ」をチェックします。

空白行(空き領域)に復元する場合など、フォルダを指定して復元する場合は「選択」をチェックしたうえで「復元先選択」ボタンをクリックします。

⑥で2データ以上チェックした場合は「選択」は選べません。

復元先フォルダを連番にする場合は「新規追加」をチェックします。(「新規追加」は⑥で2データ以上にチェックすると有効になります。)
「追加フォルダ」に入力した文字の末尾に「0001」~「9999」を自動付番したものがフォルダ名になります。(入力しなかった場合は「0001」~「9999」がフォルダ名になります。)
「復元」ボタンをクリックします。
確認画面が出ます。
「はい」をクリックすると処理を開始します。
 



◎ローカルデータを復元
「復元元データ選択」で、「選択」欄にチェックしてどのデータを復元するかを選びます。

保存されたデータを全て復元する場合は「全選択」ボタンをクリックしてください。
画面右上のボックスに日付を入力して「保存日付検索」ボタンをクリックすると指定日に保存したデータだけを抽出表示します。
システム管理者でログインした場合のみローカルデータの復元が可能です。
ローカルで保存されたデータは「サーバー」にのみ復元可能です。(「共有」は選択できません。)
ドライブを選択します。

「確認」ボタンを押すとそのドライブで管理されているデータのリストが参照できます。
スタンドアロン方式での運用からクライアントサーバーで運用する場合に利用します。
⑥で1データのみチェックした場合は「復元先選択」ボタンをクリックします。

⑥で2データ以上チェックした場合は復元先フォルダが連番で作成されます。 「追加フォルダ」に入力した文字の末尾に「0001」~「9999」を自動付番したものがフォルダ名になります。(入力しなかった場合は「0001」~「9999」がフォルダ名になります。)
「復元」ボタンをクリックします。
確認画面が出ます。
「はい」をクリックすると処理を開始します。
 



◎共有データを復元
「復元元データ選択」で、「選択」欄にチェックしてどのデータを復元するかを選びます。

保存されたデータを全て復元する場合は「全選択」ボタンをクリックしてください。
画面右上のボックスに日付を入力して「保存日付検索」ボタンをクリックすると指定日に保存したデータだけを抽出表示します。
システム管理者でログインした場合のみ共有データの復元が可能です。
共有で保存されたデータは「サーバー」にのみ復元可能です。(「共有」は選択できません。)
ドライブを選択します。

「確認」ボタンを押すとそのドライブで管理されているデータのリストが参照できます。
共有管理方式を止め、クライアントサーバー方式で運用する場合に利用します。
⑥で1データのみチェックした場合は「復元先選択」ボタンをクリックします。

⑥で2データ以上チェックした場合は復元先フォルダが連番で作成されます。 「追加フォルダ」に入力した文字の末尾に「0001」~「9999」を自動付番したものがフォルダ名になります。(入力しなかった場合は「0001」~「9999」がフォルダ名になります。)
「復元」ボタンをクリックします。
確認画面が出ます。
「はい」をクリックすると処理を開始します。
 



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旧サーバーの環境及びデータをそのまま新サーバーに移行することができます。
システム管理者でログインした場合のみ利用可能です。
 
引越し用一括保存(旧サーバーでの作業です。)
データの保存先を「参照」ボタンから指定します。

「引越保存」をクリックします。
①で指定した保存先に「TACTiCSZAIMU_MOVINGS」フォルダが作成されます。
旧サーバーの設定及びオペレーター情報も保存されます。
引越保存実行時に他のオペレーターがサーバーデータに接続していた場合は、引越保存ができません。
引越保存実行時にデータが持ち出されている(鍵がかかっている)場合は、確認メッセージが表示されます。そのまま引越保存を実行しますと、持ち出されているデータは持ち出し前の情報で保存されます。 

引越し用一括復元(新サーバーでの作業です。新サーバーにサーバープログラムをインストールしてから実行してください。)
データの復元元を「参照」ボタンから指定します。

「引越復元」をクリックします。
旧サーバーの環境がそのまま復元されます。
新サーバーでは、サーバー環境構築後すぐに引越復元を行ってください。
新サーバーで一括保存の設定を忘れずに行ってください。