キーパー経営羅針盤 導入モデル
会計事務所におけるキーパー経営羅針盤の導入モデルは、記帳代行のケースと、顧問先自計化のケースの2種類あると思います。
導入モデル01(記帳代行) : 会計事務所から複数社へ各データ提供
実際には、会計事務所は1つのキーパー財務で複数社の記帳代行を行い、各顧問先へそれぞれの処理した財務データを提供することとなりますが、キーパー財務×キーパー経営羅針盤の導入であれば問題なく実現できます。
そもそも、会計に対する知識が少ない顧問先経営者に対して、紙の試算表を渡すのではなく、画面により説明し、より具体的に経営状況を理解してもらう事ができれば、顧問先の成長をサポート、会計事務所としてもサービスの質を高める事が可能になるのではないでしょうか。
導入モデル02(自計化) : 会計事務所はチェックしてデータ管理・共有
キーパー経営羅針盤は本来、自計化ツールの1つとして開発された為、顧問先の自計化にも大いに役立ちます。キーパー財務を経理担当者のパソコンへ、キーパー経営羅針盤を社長のパソコンへインストールすれば、会計事務所の担当者は、中継サーバーを通じて入力されたデータをチェック・修正して、送信するだけ。
経理担当者は常にチェック済のデータで作業することができ、経営者はいつでも自社の財務データを分析することができます。しかも会計事務所と財務データを共有できているので、月次訪問時により深い経営相談に注力できます。