■データ選択 |
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「ログイン」画面で「クライアント(C/S)」を選択して【キーパー財務10】を起動した場合に、【キーパー財務09】で保存されたデータを正常に復元できないケースがあったので修正しました。 |
■環境設定 |
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従来通り最終入力仕訳日付を仕訳入力時の日付の初期値とするか、それともパソコンのシステム日付を初期値とするかが選択できるようになりました。
※その日の取引をその日のうちに入力する場合は、「システム日付」を選択すると便利です。 |
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「データ選択」画面において、従来(Ver2.0.3以前)通りオペレータ毎に選択可能なデータを制限するのか、それとも全オペレータが全データを選択可能とするかが選べるようになりました。 |
■帳簿入力(現金出納帳等) |
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期首月に仕訳が全くなくても、「月毎に改ページする」にチェックして印刷した場合に印刷物の期間(右上に印字)が適正に印字されるよう修正しました。 |
■仕訳入力 |
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「一括入力辞書」で、最終行の最終セル(通常は金額欄)でEnterを押すと仕訳の書込確認画面を表示するようになりました。
※Ver2.0.3までは1行目の最初のセル(通常は日付欄)にカーソルを戻していました。 |
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摘要(取引先)辞書において、カーソルキーで選択するか、それともコード入力で選択するかの指定が、辞書画面左側の分類と画面右側の摘要(取引先)のそれぞれ設定できるようになりました。 |
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摘要(取引先)辞書で、「F4:複写」実行後は複写先の摘要(取引先)が選択された状態になるようになりました。そのまま「F2:編集」を押せば、複写後の摘要(取引先)が容易に編集できます。 |
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摘要(取引先)辞書で、画面右側の摘要(取引先)をコード入力で選択する場合は↑キーで画面左側の見出しに戻れるようになりました。 |
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連想摘要(取引先)辞書の抽出条件は、入力画面を閉じるまでの間は前回選択したものを保持するようになりました。 |
■合計残高試算表 |
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これまでの補助リスト(F6で印刷)は科目と補助科目の見分けが付け辛かったので、科目行に網を掛け、印刷物の見易さを向上させました。 |
■総勘定元帳 |
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「補助」欄の選択の仕方によっては、選んだ補助科目と実際に画面に表示している補助元帳とが異なってしまうケースがあったので修正しました。 |
■決算書 |
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印刷物のイメージ通りに注記表を作成できるようにするため、注記表タブ右側のボックスの文字を等幅フォントにしました。また、1行毎に残り何文字までなら改行されずに印刷可能かも表示するようになりました。 |
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印刷設定画面の帳票選択に「すべて選択」「すべて解除」ボタンを追加しました。 |
■キャッシュフロー計算書 |
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キャッシュフロー設定項目の保存・復元機能を追加しました。これにより、A社データで行ったキャッシュフローの設定をB社のデータに流用できるようになっています。 |
■一括印刷 |
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試算表を部門別に印刷する際に、共通部門を配賦するかどうかが選択できるようになりました。 |
■電子帳簿作成 |
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Ver2.0.3以前で作成した電子帳簿は、参照の際にエラーが発生するケースがあったので、今後作成する電子帳簿ではそのようなことがないよう修正しました。 |
■消費税申告書 |
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簡易課税で集計する場合、『申告書③「貸倒回収に係る消費税額」がある場合』と『申告書⑤「返還等対価に係る税額」があり、各事業ごとの返還対価が、その事業の消費税額を上回る場合』を除き、付表5⑱「原則計算を適用する場合の控除対象仕入税額の計算式」を変更しました。
Ver2.0.4からの計算式 |
第1種事業の消費税額
×90% |
+ |
第2種事業の消費税額
×80% |
+ |
第3種事業の消費税額
×70% |
+ |
第4種事業の消費税額
×60% |
+ |
第5種事業の消費税額
×50% |
《参考》国税庁パンフレット
平成21年分 消費税及び地方消費税の確定申告の手引き 個人事業者用(簡易課税用) 13ページ |
■財務分析全般 |
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「印刷設定」画面の「コピー」又は「Excel」ボタンを利用してExcelにデータを連動する場合、日付は全て「2010年1月」~「2010年12月」と表示するよう仕様を変更しました。
※Ver2.0.3以前では、1~9月は「10年 1月」~「10年 9月」と表示されるのに対し、10~12月は「2010年10月」~「2010年12月」と表示されていました。 |
■3期比較財務諸表 |
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会計期間が2010/01/21~2011/01/20のように末日締でない場合でも、印刷物左上の会計期間が適正に印字できるよう修正しました。 |
■部門比較財務諸表 |
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会計期間が2010/01/21~2011/01/20のように末日締でない場合でも、印刷物左上の会計期間が適正に印字できるよう修正しました。 |
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DPI値(※)が変更されている場合でも、エラーが発生することなく画面が開くよう修正しました。
※WindowsVISTAの場合はスタートメニューから「コントロールパネル」を開き、「デスクトップのカスタマイズ」→「個人設定」を選び、「個人設定」ウィンドウ左側にある「フォントサイズ(DPI)の調整」で変更します。DPI値を変更すると、ディスプレイのアイコンや文字が小さくて見づらい場合にアイコンのサイズやフォントサイズを大きくできます。 |
■過年度残高登録 |
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前期又は前々期が1年未満の場合は、印刷物(過年度残高確認表)も必要な月数分のみ印字するようになりました。 |
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前期又は前々期が1年未満の場合でもEnterキーでカーソルを移動時にエラーが発生することがないよう修正しました。 |
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個人データで「事業主貸」及び「事業主借」に補助を設定している場合に前期通期決算列の入力が抑えられていたので、入力できるよう修正しました。 |
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本支店データで、2番目以降の支店を選択した状態で残高の表示方法を「累計」から「発生」に切り替えても前期末の残高に影響を及ぼすことがないよう修正しました。 |
■仕訳のエクスポート |
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仕訳に登録されている“メモ”もエクスポートするようになりました。 |
■仕訳のインポート |
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仕訳に登録されている“メモ”もインポートするようになりました。 |
■データ受信 |
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「ログイン」画面で「クライアント(C/S)」を選択して【キーパー財務10】を起動した場合でも、【キーパー財務09】から送信されたデータが受信できるよう修正しました。 |
■コンバート |
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旧システム(KPC財務会計4)でデータリスト名を変更しているデータをコンバートした場合に、変更したデータリスト名をそのままキーパー財務に引き継ぐよう修正しました。 |
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旧システム(KPC財務会計4)で全科目に部門を設定している法人データで、科目コードが「1608」「2205」の科目に残高がある場合でも正常にコンバートできるよう修正しました。
※コンバート済みのデータがこの問題点に該当する場合は、バージョンアップ後に再度コンバートするか、又は該当データで「部門開始残高登録」を開き、科目コードが「1608」「2205」「3101」の科目の残高を訂正してください。 |