通信相手が 『キーパー現金出納帳』 を使用しています。
これまで補助管理をしていなかった科目に対し、 『キーパー財務』 側で新たに補助を設定したいと考えているのですが、この場合に何か注意点がありましたら教えてください。

 

補助管理をしていなかった科目に対して新たに補助を設定するなど 『キーパー財務』 で以下のマスターメンテナンスを行う場合は、処理が完了するまで 『キーパー現金出納帳』 の使用を中断させ、処理完了後は必ず 「現金出納帳マスター送信」 を実行してください。
 
 ■ 『キーパー現金出納帳』 の使用を中断させる必要のあるマスター変更
科目  ● 科目コードの変更
 ● 科目の使用区分を「使用する」から「使用しない」に変更
   ※逆の場合は必要ありません。
補助  ● 補助コードの変更
 ● 補助の使用区分を「使用しない」から「使用する」に変更
 ● 補助の使用区分を「使用する」から「使用しない」に変更
 ● 補助を削除
   ※追加の場合は必要ありません。
部門  ● 部門コードの変更
 ● 部門設定のないデータを部門データに変更
 ● 部門データを部門設定のないデータに変更
 ● 部門の追加
 ● 部門の削除
本支店  ● 本支店コードの変更
 ● 本支店の設定がないデータを本支店データに変更
 ● 本支店データを本支店の設定がないデータに変更
 ● 支店の追加
 ● 支店の削除
 
 ■ キーパー財務で上記マスター変更を行う場合の処理手順
『キーパー現金出納帳』 の使用者に連絡して、データの送信を依頼します。( 『キーパー現金出納帳』 はプログラム終了時に自動でデータを送信します。)
『キーパー現金出納帳』 の使用者に、マスターメンテナンスを行うので、次に連絡するまでプログラムを使用しないよう伝えます。
『キーパー財務』 で 「データ通信-現金出納帳受信」 を行います。
『キーパー財務』 で上記のマスターメンテナンスを行います。
『キーパー財務』 で 「データ通信-現金出納帳マスター送信」 を行います。
『キーパー現金出納帳』 の使用者に連絡して、プログラムが使用可能になった旨を伝えます。(⑤で送信したデータは 『キーパー現金出納帳』の起動時に自動で受信されます。)