前期・前々期との比較表を参照しているときに、当期の金額をダブルクリックすると元帳にジャンプして仕訳明細が確認できるのは非常に便利だと思います。

しかし前期・前々期残高の内訳が気になった場合、これまで開いていた比較表画面を閉じてメニューに戻り、「データ選択」画面から前期(又は前々期)データを選択して元帳を開き、確認し終わったら元帳を閉じてメニューに戻り、「データ選択」画面からもう一度当期データを選んで・・・といった一連の操作を煩わしく感じます。

当期データを選択したまま前期・前々期の元帳にジャンプできるようにならないでしょうか?




『3年会計機能』を有効にすれば、当期データを選択したまま前期・前々期の元帳が参照可能になります。

※キーパークラブ会員専用機能です



 
『3年会計機能』が有効かどうかは「バージョン情報」で確認できます。



『3年会計機能』が有効でなかった場合は、「会員ページ>オプション機能追加」の順にクリックした後、キーパー財務を再起動してください。

※キーパークラブへの入会と、インターネットへの接続が必要です。



『3年会計機能』が有効にした上で前期仕訳の取り込みを行うと、当期データで前期残高をダブルクリックすれば前期元帳にジャンプできるようになります。
【前期仕訳の取込手順】 ※この処理はデータ毎に行います。
@ 前期元帳へのジャンプ機能を必要とするデータを選択してメニュー画面まで進み、「財務分析−過年度残高登録」を開きます。


A 画面右上の「仕訳取込」をクリックします。


B 「過年度明細の取り込み」画面が開きます。「前年のデータ」にチェックをすると、「選択する過年度データ」のリストに1期前のデータが表示されます。決算仕訳が入力された最終データを選択して「実行」をクリックします。


C 「確認」画面が表示されます。「はい」をクリックしてください。


D 前期仕訳の取り込み作業が完了しました。「はい」をクリックすると「過年度残高登録」画面に戻ります。

これで前期の残高をダブルクリックするだけで前期の元帳が参照可能になります。




「明細を繰り越します」にチェックして「翌年度更新処理」実行すると、翌期以降も引き続き前期元帳へのジャンプ機能が利用できます。