他社仕訳データのインポート
現在選択中のデータに、他社のアプリケーションで作成された仕訳データファイルを取り込みます。

本メニューはプロオプション付きのAiOキーステーションをパソコンに挿入した状態でご利用ください。(ダウンロード版の場合はAiOキーステーションは不要です。)
本メニューはインターネットに接続した状態でご利用ください。
事前に他社アプリケーションの会計データと同一の科目体系のキーパー財務データを作成してからご利用ください。
本支店データの場合は現在選択中の支店に仕訳が取り込まれます。仕訳データファイルは支店ごとに作成してください。

1.データ区分

どのアプリケーションで作成された仕訳データをインポートするかを選択します。

データ区分に記載の無い他社アプリケーションで作成された仕訳データをインポートする場合は「汎用」をお選びください。
「汎用」の仕訳データファイルは、区切り文字が “,(カンマ)” で作成されている必要があります。
JDLやTKCなど、データ区分の中にある他社アプリケーションの仕訳データのエクスポート方法はこちらをご覧ください。

2.ファイルの場所

「参照」ボタンをクリックして他社のアプリケーションで作成した仕訳データファイルを指定します。

前回選択した場所が初期値になります。毎回同じ場所に仕訳データファイルを作成するようにすれば、2回目以降は場所の指定は不要になります。
選択した仕訳データファイルの仕訳日付が和暦の場合、“27/04/01”のように元号が無ければ月・日で照合してインポートします。

3.インポートオプション

現在選択中のキーパー財務データの仕訳を削除してから他社アプリケーションで作成された仕訳データファイルを取り込む場合は「インポート前に仕訳をすべて削除する」にチェックします。

会計期間が1〜12月で4月まで取り込み済みだと仮定して、5月だけを取り込む場合はチェックを外してください。
会計期間が1〜12月で4月まで取り込み済みだと仮定して、1〜5月を取り込む場合はチェックしてください。

4.マッチング方法

現在選択中のキーパー財務データの科目名と、他社アプリケーションで作成された仕訳データファイル側の科目名を比較してインポートを行う場合は「名称一致」を選択します。
科目コードを比較してインポートする場合は「コード一致」を選択します。

弥生会計で作成された仕訳データファイルには科目コードがないため「名称一致」を選択します。
1.で「汎用」以外の区分を選んでいる場合は6.にお進みください)。

5.フィールドマッピング

1.で「データ区分:汎用」を選ぶと「設定」ボタンが有効になります。ボタンを押下すると【フィールドマッピング】画面が開きます。日付・借方・貸方などの情報が、どの列に記載されているかを指定して「OK」で画面を閉じます。


6.取込

「取込」ボタンをクリックします。



7.確認

「OK」ボタンをクリックするとインポート処理が始まります。

各仕訳の消費税区分は、他社アプリケーションで入力されていた通りにインポートしますが、想定しない消費税区分が使われていた場合は「910:区分未定」で取り込みます。

8.不明項目の選択

他社アプリケーションで作成された仕訳データファイル側の科目名(又は科目コード)と、現在選択中のキーパー財務データの科目名と(又は科目コード)が一致しない場合は「不明項目の選択」画面が表示されます。どの科目に割り当てするかを選択して「OK」をクリックします。



9.情報

「OK」ボタンをクリックする処理を続行します。



10.情報

以上で処理完了です。「OK」ボタンをクリックします。



≪参考≫不明項目の対応リスト

上記7の「不明項目の選択」を行った科目は「不明項目の対応リスト」に登録されます。(下図の例ではJDL側の「福利厚生」をキーパー財務の「6215:福利厚生費」に割り当てています。)
これによって、同じデータに再度取り込みを行う場合に上記7の処理が必要なくなるので次回以降の処理が簡略化されます。

割り当て科目を変更する場合は「▼」をクリックします。
初めから割り当てし直す場合は選択欄にチェックした上で「削除」ボタンをクリックします。



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