データ選択
作成済みの会計データをリストにして表示します。
1社1事業年度のデータを1行で管理しています。
新規データの作成や保存・復元処理などを行います。

「スタンドアロン」で起動したときと「クライアント」で起動したときとでは機能が異なります。
本支店データの場合は、データ選択の後に本支店の切り替えを行います。
データ選択時に「パスワードの確認」画面が表示された場合は「基本設定」の「名称・期間」タブで設定したパスワードを入力してください。



機能説明
1.データ選択画面の表示方法
2.プログラム起動時にデータ選択画面を表示させない方法
3.データ選択画面上のデータ名の編集方法
4.データの並べ替え
5.削除実行時の警告メッセージ
6.データの共有について

項目説明

■共有データの取得と保管を自動化する

「共有取得」「共有保管」ボタンを使わずに共有データを処理する場合にチェックします。
チェックを入れると「共有」欄に鍵のアイコンが付いたデータでも他のオペレータが使用していなければそのまま選択できます。
【データ選択】画面に戻る又はプログラムを終了すると自動で鍵が付きます。

チェックを入れて運用する場合、空白行に共有データを割り当てる際は一旦チェックを外した上で「共有取得」をクリックしてください。

■共有保管

選択した共有データを他のPCで処理できるようにする場合に使用します。

「共有保管」を行うと「共有」欄に鍵のアイコンが付き選択不可になります。「共有取得」を行うと鍵のアイコンが外れて選択可能になります。
「分散入力を行う」データの場合は合算データ及び配下の分散データ全てを保管します。

■共有取得

共有データは「共有取得」を行うと選択可能になります。
空白行を選択してボタンを押すと【共有データの選択】画面が開きます。リストの中から処理するデータを選択します。
保管済みの共有データ(=「共有」欄に鍵のアイコンが付いたデータ)が割り当てられている行を選択してボタンを押した場合は確認画面が表示されます。「はい」を押すとその共有データを選択できるようになります。

既に他のPCで取得されている共有データは取得できません。(但し、【データ選択】画面への割り当ては行われます。)他のPCで「共有保管」が行われれば取得できます。
「分散入力を行う」データの場合は合算データ及び配下の分散データ全てを取得します。

■検索解除

検索状態を解除する場合に使用します。(検索中のみ有効です。)

■検索

【検索条件の設定】画面を開きます。各種条件を指定して「OK」すると、該当データのみが表示されます。

■情報

【会計データの詳細情報】画面を表示します。

■更新

【データ選択】画面のリストを更新します。プログラムの機能を使わず、Windowsのファイル操作でデータを移動させた場合に使用します。

■ESC:キャンセル

【データ選択】画面を閉じます。

■F2:コピー

現在選択中のデータのコピーを作成する場合に使用します。

法人番号(個人番号)が登録されたデータの場合、ログインオペレータがマイナンバー管理者であるかどうかにかかわらず、必ず法人番号(個人番号)付きの状態でデータコピーを行います。
法人番号(個人番号)が登録されていデータをコピーして、法人番号(個人番号)が登録されているデータに貼り付け可能です。

■F3:新規作成

新規に会計データを作成する場合に使用します。

ボタンを押すと「会計データの新規作成ウィザード」が開きます。

空白行を選択している場合にのみ有効です。

■F3:分散追加

分散入力用のデータ領域を作成する場合に使用します。合算データ行を選択している場合にのみ有効です。

■F4:割当解除

保管済みの共有データを選択した場合にのみ表示されます。ボタンを押すと表示する確認画面を「OK」すると【データ選択】画面のリストから選択した共有データがなくなります。

この処理は【データ選択】画面のリストから外しただけで、データそのものを削除しているわけではありません。

■F5:データ削除

現在選択中のデータを削除する場合に使用します。

■F6:保存

フラッシュメモリなどのメディアに現在選択中のデータを保存する場合に使用します。

マイナンバー管理者ログインし、法人番号(個人番号)が登録されているデータを保存する場合は、法人番号(個人番号)付きで保存するのか、それとも法人番号(個人番号)無しで保存するのかを確認する画面が表示されます。「はい」をクリックしてパスワード確認画面正しいパスワードを入力すると、法人番号(個人番号)付きでデータ保存を実行します。キャンセルすると法人番号(個人番号)無しで保存します。
マイナンバー管理者以外のオペレータでログインした場合は、確認メッセージを表示した上で法人番号(個人番号)無しでデータ保存を実行します。

■F7:復元

フラッシュメモリなどのメディアに保存されたデータを復元する場合に使用します。

保存データに法人番号(個人番号)が登録されている場合は、ログインオペレータマイナンバー管理者であるかどうかにかかわらず、必ず法人番号(個人番号)付きの状態でデータ復元を行います。
法人番号(個人番号)が登録されているデータを選択して、法人番号(個人番号)が登録されていない保存データを復元することはできません。

■F8:印刷

データリストを印刷する場合に使用します。

■F12:選択

選択行のデータを処理する場合に使用します。Enter又はダブルクリックでも同様です。 

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機能説明
1.データ選択画面の表示方法
2.プログラム起動時にデータ選択画面を表示させない方法
3.データ選択画面上のデータ名の編集方法
4.データの並べ替え
5.削除実行時の警告メッセージ
7.「鍵」の使い方
 
項目説明

■データの場所

リストから会計データの保管場所を選択します。

「設定」をクリックすると、会計データの保管場所を複数設けることができます。

■設定

【データの場所の設定】画面が開きます。進行年度と過年度、法人データと個人データなど、データの種類によって会計データの保管場所を変更する場合に使用します。

■検索解除

検索状態を解除する場合に使用します。(検索中のみ有効です。)

■検索

【検索条件の設定】画面が開きます。各種条件を指定して「OK」すると、該当データのみが表示されます。

■情報

【会計データの詳細情報】画面を表示します。

■更新

【データ選択】画面のリストを更新します。プログラムの機能を使わず、Windowsのファイル操作でデータを移動させた場合に使用します。

■ESC:キャンセル

【データ選択】画面を閉じます。

■F2:コピー

現在選択中のデータのコピーを作成する場合に使用します。

法人番号(個人番号)が登録されたデータの場合、ログインオペレータがマイナンバー管理者であるかどうかにかかわらず、必ず法人番号(個人番号)付きの状態でデータコピーを行います。
法人番号(個人番号)が登録されていデータをコピーして、法人番号(個人番号)が登録されているデータに貼り付け可能です。

■F3:初期化

新規に会計データを作成する場合に使用します。ボタンを押すと「会計データの新規作成ウィザード」が開きます。

空白行を選択している場合に有効です。

■F3:持ち出し

データを社外に持ち出して入力する場合、又は社外で入力したデータを持ち帰りサーバーに戻す場合に使用します。ボタンを押すと「データの持ち出し/持ち帰り」が開きます。

データ行を選択している場合に有効です。

■F4:領域追加

会計データを保管する領域(=行)を作成する場合に使用します。ボタンを押すと【データ領域の追加】画面が開きます。フォルダ名を指定して「OK」ボタンを押すと「新しい領域」行が作成されます。

最大2000行まで作成できます。

■F5:データ削除

現在選択中のデータを削除する場合に使用します。

■F6:保存

フラッシュメモリなどのメディアに現在選択中のデータを保存する場合に使用します。

マイナンバー管理者ログインし、法人番号(個人番号)が登録されているデータを保存する場合は、法人番号(個人番号)付きで保存するのか、それとも法人番号(個人番号)無しで保存するのかを確認する画面が表示されます。「はい」をクリックしてパスワード確認画面正しいパスワードを入力すると、法人番号(個人番号)付きでデータ保存を実行します。キャンセルすると法人番号(個人番号)無しで保存します。
マイナンバー管理者以外のオペレータでログインした場合は、確認メッセージを表示した上で法人番号(個人番号)無しでデータ保存を実行します。

■F7:復元

フラッシュメモリなどのメディアに保存されたデータを復元する場合に使用します。

保存データに法人番号(個人番号)が登録されている場合は、ログインオペレータマイナンバー管理者であるかどうかにかかわらず、必ず法人番号(個人番号)付きの状態でデータ復元を行います。
法人番号(個人番号)が登録されているデータを選択して、法人番号(個人番号)が登録されていない保存データを復元することはできません。

■F8:印刷

データリストを印刷する場合に使用します。

■F12:選択

選択行のデータを処理する場合に使用します。Enter又はダブルクリックでも同様です。 

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1.データ選択画面を表示方法
以下2種類の方法があります。

@メニューバーから選択する。
Aデータ名右側のボタンを使って表示する。
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2.プログラム起動時にデータ選択画面を表示させない方法
【環境設定】を開き、「ログイン後にデータ選択を表示する」のチェックを外します。
初期値ではチェックが入っています。
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3.データ選択画面上のデータ名の編集方法
画面右上の「情報」ボタンを押して【会計データの詳細情報】画面を表示し、「データリスト名」欄を変更すると変更した名称がデータ選択画面に反映されます。
ここでの変更は仕訳帳・元帳・試算表・決算書などの帳票には反映しません。
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4.データの並べ替え
見出し(No、コード、データ名、会計年度、会計期間、データフォルダ、バージョン)をクリックするとデータが並び変わります。
この並び替えは次に【データ選択】を表示する際にも保持されています。
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5.削除実行時の警告メッセージ
メッセージが出た時に選択したデータとは別のデータを選択してメニューに進み【データ選択】画面を再表示すると、以下の警告メッセージは出なくなります。
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6.データの共有について
※以下は「スタンドアロン」で起動している場合の説明です。

キーパー財務をスタンドアロン版として起動した場合でも、LAN上の任意のPCでデータを一元管理することが可能です。

スタンドアロン起動でデータを共有する場合、同一データを複数オペレータが同時に処理することはできません。(クライアントサーバー形式の場合は可能です。)「共有取得」を実行し【データ選択】画面に共有データを割り付けるとそのデータを処理できます。処理終了後「共有保管」を行うまでの間は他のPCでそのデータは処理できません。

≪準備≫
@ LAN上のPCからデータを管理するPCを決めます。
OSは問いません。 
PCではなく、NAS(Network Attached Storage)などのネットワークに直接接続して使用できるファイルサーバでデータを管理することも可能です。 

A 「ユーザー専用ページ」の「ツールのダウンロードコーナー」より「共有フォルダの作成」ツールをダウンロードします。

B ダウンロードしたファイルをデータを管理するPCにコピーします。

C データを管理するPCでコピーしたファイル(「共有フォルダの作成」ツール)を実行し、共有フォルダを作成します。

D キーパー財務を使用するPCでプログラムを起動し、【データ選択】画面に進みます。

E 「共有割当」をクリックしてCの設定を行ったフォルダをネットワークドライブとして割り当てます。

 
≪運用方法≫
@ 空白行を選択して「共有取得」ボタンを押します。

A 【共有データの選択】画面が開きます。リストの中から処理するデータを選択します。
選択したデータが他のPCで取得されている場合は「共有」欄にカギのアイコンが付きます。このデータは取得できませんが、【データ選択】画面への割り当ては可能です。 

B 選択したデータが【データ選択】画面への割り当てられます。そのままそのデータを選択すれば通常のデータと同様に処理できます。
共有取得を行ったデータはPCがLANから外れているときでも処理できます。 

C 処理が完了したら再度【データ選択】画面を開き「共有保管」ボタンを押します。
保管処理が完了すると「共有」欄にカギのアイコンが付きます。 
この作業を行うことで他のPCがこの共有データを取得できるようになります。 

D 再度このデータを処理する場合は「共有取得」ボタンを押します。
既に他のPCで取得されている場合は取得できません。 

E 取得処理が完了すると「共有」欄のカギのアイコンが外れます。通常のデータと同様に処理できます。

 

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7.鍵の使い方
※以下は「クライアント」で起動している場合の説明です。

「鍵」欄をクリックすると鍵のマークのアイコンが付き、選択不可になります。
会計事務所がデータを持参して顧問先を訪問している間など、一時的に他のオペレータによるデータのメンテナンスを制限する場合などにご利用下さい。

この鍵を外せるのは原則として鍵を掛けたオペレータのみですが、管理者レベルのオペレータであれば「情報」ボタンを押すと開く【会計データの詳細情報】画面で外せます。
 

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