年末調整
■保険料・基配所・扶養控除申告書
保険料控除申告書、基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書、扶養控除等申告書の入力及び印刷を行います。
[F5:転送]をクリックすると保険料控除申告書タブの各種保険料の合計額及び[基・配・所]控除申告書タブの本人の(2)の所得金額及び配偶者の合計所得金額は年末調整の【明細入力(個人別)】及び【明細入力(一覧表)】へ転送することができます。
[F6:申告書取込]をクリックすると国税庁より提供の年末調整控除申告書作成ソフトで作成した申告書データの取込ができます。
保険料・基配所・扶養控除申告書の共通項目 |
申告年度の選択 | 保険料控除申告書 | [基・配・所]控除申告書 | 扶養控除等申告書 |
保険料控除申告書
- 所轄税務署長
- 【会社情報設定】で登録されている「所轄税務署」が表示されます。
- 支払者の名称
- 【会社情報設定】で登録されている「会社名」が表示されます。
- 法人番号
-
【会社情報設定】で登録されている「法人/個人番号」が番号又は'*'で表示されます。
'*'表示の場合、保険料控除申告書タブか[基・配・所]控除申告書タブの「法人番号を伏せ字にしない」又は扶養控除等申告書タブの「法人/個人番号を伏せ字にしない」にチェックを付けると番号で表示されます。
※ 個人番号の場合は表示されません。 - 給与の支払者の所在地
- 【会社情報設定】で登録されている「住所」が表示されます。
- あなたの氏名/フリガナ
- 【社員情報設定】で登録されている「社員名」及び「社員名カナ」が表示されます。
- あなたの住所又は居所
- 【社員情報設定】で登録されている「住所」が表示されます。
- 一般生命保険料:保険会社名
- 保険会社等の名称を入力します。
- 一般生命保険料:保険種類
- 保険等の種類を入力します。
- 一般生命保険料:期間
-
保険期間又は年金支払期間を入力します。
終身以外は1~98、終身は99を入力します。
※ 年齢を記入する場合は期間に0を入力し、印刷後、手書きでの対応をお願いします。 - 一般生命保険料:契約者氏名
- 保険等の契約者の氏名を入力します。
- 一般生命保険料:受取人氏名
- 保険金等の受取人の氏名を入力します。
- 一般生命保険料:続柄
- 保険金等の受取人の続柄を入力します。
- 一般生命保険料:区分
-
新・旧の区分を設定します。
空白は0、新は1、旧は2を入力します。
スペースキーで切り替えることもできます。
※ 保険等の契約締結日が平成24年1月1日以後なら「新」、平成23年12月31日以前なら「旧」を設定します。 - 一般生命保険料:保険料額
- 本年中に支払った保険料等の金額を入力します。
- 一般生命保険料:(新)合計:A
- 区分が「新」に設定されている保険料額の合計が表示されます。
- 一般生命保険料:(旧)合計:B
- 区分が「旧」に設定されている保険料額の合計が表示されます。
- 一般生命保険料:Aの計算額:①
-
Aを計算式Ⅰに当てはめて計算した金額(最高40,000円)が表示されます。
※ 計算式Ⅰ 20,000円以下 A 20,001円から40,000円まで A×1/2+10,000円 40,001円から80,000円まで A×1/4+20,000円 80,001円以上 一律に40,000円 - 一般生命保険料:Bの計算額:②
-
Bを計算式Ⅱに当てはめて計算した金額(最高50,000円)が表示されます。
※ 計算式Ⅱ 25,000円以下 B 25,001円から50,000円まで B×1/2+12,500円 50,001円から100,000円まで B×1/4+25,000円 100,001円以上 一律に50,000円 - 一般生命保険料:計(①+②):③
- ①と②の合計額(最高40,000円)が表示されます。
- 一般生命保険料:②or③:イ
- ②と③のいずれか大きい金額が表示されます。
- 介護医療保険料:保険会社名
- 保険会社等の名称を入力します。
- 介護医療保険料:保険種類
- 保険等の種類を入力します。
- 介護医療保険料:期間
-
保険期間又は年金支払期間を入力します。
終身以外は1~98、終身は99を入力します。
※ 年齢を記入する場合は期間に0を入力し、印刷後、手書きでの対応をお願いします。 - 介護医療保険料:契約者氏名
- 保険等の契約者の氏名を入力します。
- 介護医療保険料:受取人氏名
- 保険金等の受取人の氏名を入力します。
- 介護医療保険料:続柄
- 保険金等の受取人の続柄を入力します。
- 介護医療保険料:保険料額
- 本年中に支払った保険料等の金額を入力します。
- 介護医療保険料:合計:C
- 保険料額の合計が表示されます。
- 介護医療保険料:Cの計算額:ロ
-
Cを計算式Ⅰに当てはめて計算した金額(最高40,000円)が表示されます。
※ 計算式Ⅰ 20,000円以下 C 20,001円から40,000円まで C×1/2+10,000円 40,001円から80,000円まで C×1/4+20,000円 80,001円以上 一律に40,000円 - 個人年金保険料:保険会社名
- 保険会社等の名称を入力します。
- 個人年金保険料:保険種類
- 保険等の種類を入力します。
- 個人年金保険料:期間
-
保険期間又は年金支払期間を入力します。
終身以外は1~98、終身は99を入力します。
※ 年齢を記入する場合は期間に0を入力し、印刷後、手書きでの対応をお願いします。 - 個人年金保険料:契約者氏名
- 保険等の契約者の氏名を入力します。
- 個人年金保険料:受取人氏名
- 保険金等の受取人の氏名を入力します。
- 個人年金保険料:支払開始日
- 個人年金保険料の支払を開始した年月日を入力します。
- 個人年金保険料:続柄
- 保険金等の受取人の続柄を入力します。
- 個人年金保険料:区分
-
新・旧の区分を設定します。
空白は0、新は1、旧は2を入力します。
スペースキーで切り替えることもできます。
※ 保険等の契約締結日が平成24年1月1日以後なら「新」、平成23年12月31日以前なら「旧」を設定します。 - 個人年金保険料:保険料額
- 本年中に支払った保険料等の金額を入力します。
- 個人年金保険料:(新)合計:D
- 区分が「新」に設定されている保険料額の合計が表示されます。
- 個人年金保険料:(旧)合計:E
- 区分が「旧」に設定されている保険料額の合計が表示されます。
- 個人年金保険料:Dの計算額:④
-
Dを計算式Ⅰに当てはめて計算した金額(最高40,000円)が表示されます。
※ 計算式Ⅰ 20,000円以下 D 20,001円から40,000円まで D×1/2+10,000円 40,001円から80,000円まで D×1/4+20,000円 80,001円以上 一律に40,000円 - 個人年金保険料:Eの計算額:⑤
-
Eを計算式Ⅱに当てはめて計算した金額(最高50,000円)が表示されます。
※ 計算式Ⅱ 25,000円以下 E 25,001円から50,000円まで E×1/2+12,500円 50,001円から100,000円まで E×1/4+25,000円 100,001円以上 一律に50,000円 - 個人年金保険料:計(④+⑤):⑥
- ④と⑤の合計額(最高40,000円)が表示されます。
- 個人年金保険料:⑤or⑥:ハ
- ⑤と⑥のいずれか大きい金額が表示されます。
- 生命保険料控除額
- イ、ロ、ハの合計額(最高120,000円)が表示されます。
- 地震保険料:保険会社名
- 保険会社等の名称を入力します。
- 地震保険料:保険種類
- 保険等の種類を入力します。
- 地震保険料:期間
-
保険期間又は共済期間を入力します。
- 地震保険料:契約者氏名
- 保険等の契約者の氏名を入力します。
- 地震保険料:対象者氏名
- 保険等の対象となった家屋等に居住又は家財を利用している者等の氏名を入力します。
- 地震保険料:続柄
- 保険等の対象となった家屋等に居住又は家財を利用している者等の続柄を入力します。
- 地震保険料:区分
-
地震・旧長期の区分を設定します。
空白は0、地震は1、旧長期は2を入力します。
スペースキーで切り替えることもできます。
※ 契約締結日が平成18年12月31日以前の旧長期損害保険も地震保険料控除の対象とすることができます。 - 地震保険料:保険料額
- 本年中に支払った 保険料等のうち、区分に係る金額を入力します。
- 地震保険料:合計:B
- 区分が「地震」に設定されている保険料額の合計が表示されます。
- 地震保険料:合計:C
- 区分が「旧長期」に設定されている保険料額の合計が表示されます。
- 地震保険料控除額
- Bの金額(最高50,000円)とCの金額(Cが10,000円を超える場合はC×1/2+5,000円)(最高15,000円)の合計額(最高50,000円)が表示されます。
- 社会保険料:種類
-
社会保険の種類を入力します。
※ 1行目は国民年金保険料として使用されます。別の保険料を記入したい場合は金額に0を入力し、印刷後、手書きでの対応をお願いします。また2行目に国民年金保険料を入力しても【明細入力(個人別)】の「内)国民年金保険料」には転送されません。 - 社会保険料:会社名
- 保険料支払先の名称を入力します。
- 社会保険料:氏名
- 保険料を負担することになっている人の氏名を入力します。
- 社会保険料:続柄
- 保険料を負担することになっている人の続柄を入力します。
- 社会保険料:保険料額
- 本年中に支払った保険料の金額を入力します。
- 社会保険料:合計(控除額)
- 保険料額の合計額が表示されます。
- 小規模企業共済掛金:共済契約の掛金
- 独立行政法人中小企業基盤整備機構の共済契約の掛金を入力します。
- 小規模企業共済掛金:企業型年金加入者掛金
- 確定拠出年金法に規定する企業型年金加入者掛金を入力します。
- 小規模企業共済掛金:個人型年金加入者掛金
- 確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金を入力します。
- 小規模企業共済掛金:心身障害者契約掛金
- 心身障害者扶養共済制度に関する契約の掛金を入力します。
- 小規模企業共済掛金:合計(控除額)
- 掛金の金額の合計額が表示されます。
- 法人番号を伏せ字にしない
-
保険料控除申告書タブと[基・配・所]控除申告書タブの「法人番号」及び扶養控除等申告書タブの「法人/個人番号」を表示する場合にチェックします。
この設定は保険料控除申告書、基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書、扶養控除等申告書の印刷時にも使用されます。※ マイナンバー管理者以外のオペレータは操作できません。
- ESC:キャンセル
- 編集前のデータに戻します。
- F3:社員
- 【社員情報設定】が表示されます。
- F4:扶養
- 【本人・配偶者扶養情報設定】が表示されます。
- F5:転送
-
保険料控除申告書タブの各種保険料の合計額及び[基・配・所]控除申告書タブの本人の(2)の所得金額及び配偶者の合計所得金額が年末調整の【明細入力(個人別)】及び【明細入力(一覧表)】に反映されます。
※ 年末調整の【明細入力(個人別)】及び【明細入力(一覧表)】で登録されている金額は転送される金額で上書きされます。 ※ 年末調整の【明細入力(個人別)】及び【明細入力(一覧表)】で年調処理方法が「年調しない」になっているか、「済」のチェックが付いている社員は転送されません。 - F6:申告書取込
-
国税庁より提供の年末調整控除申告書作成ソフトで作成した申告書データの取込を行います。
クリックすると【申告書データ取込】画面が表示されます。
取込を行うと申告書データの内容が【社員情報設定】、【扶養情報設定】、【マイナンバー設定】、年末調整の【明細入力(個人別)】及び【明細入力(一覧表)】、【保険料・基配所・扶養控除申告書】に反映します。 - F8:印刷
- 保険料控除申告書、基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書、扶養控除等申告書を印刷又は印刷イメージを画面表示させる場合に使用します。
クリックすると【保険料・基配所・扶養控除申告書の印刷設定】画面が表示されます。 - F12:閉じる
-
メニュー画面に戻ります。
※ 閉じる際に保険料控除申告書タブの各種保険料の合計額及び[基・配・所]控除申告書タブの本人の(2)の所得金額及び配偶者の合計所得金額と年末調整の【明細入力(個人別)】及び【明細入力(一覧表)】の金額を比較し、相違がある場合(未転送の社員がいる場合)はメッセージが表示されます。