初期設定

■社員情報設定

社員情報(氏名や住所、住民税、社会保険、労働保険、通勤費、振込先、個人単価等)の登録を行います。

基本-Ⅱ

支給形態、明細書等の情報を登録します。

基本-Ⅱ

支給形態
給与の支給形態を「月給制」、「日給月給制」、「日給制」、「時給制」から選択します。
<<月給制>>
固定給で遅刻、早退、欠勤等の控除がない者。
<<日給月給制>>
固定給で遅刻、早退、欠勤等の控除がある者。
<<日給制>>
日単価×1ヶ月の勤務日数で支払を受ける者。
<<時給制>>
時間単価×1ヶ月の勤務時間で支払を受ける者。
雇用形態
雇用形態を「一般」、「パートタイマー」、「短時間労働者」から選択します。
定時決定(算定基礎届)、随時改定(月額変更届)の基礎日数の判定に使用します。
<<一般>>
正規社員である者。
<<パートタイマー>>
パートタイマーである者。
<<短時間労働者>>
特定適用事業所に勤務する短時間労働者である者。
社員区分
社員区分を「役員」、「役員(労働者)」、「常用」、「臨時」から選択します。
算定基礎賃金集計表等で使用されます。
<<役員>>
会社の業務執行や監督を行う者。
<<役員(労働者)>>
役員のうち部長や課長等の職務を兼務している者。
<<常用>>
期間を定めていないまたは1ヶ月を超える期間を定めて雇われている者。
<<臨時>>
1ヶ月以内で18日未満勤務の者。
出向区分
出向区分を「受向労働者」、「出向労働者」、「対象外」から選択します。
算定基礎賃金集計表等で使用されます。
<<受向労働者>>
他の事業所から受け入れている者。
<<出向労働者>>
他の事業所へ出向している者。
<<対象外>>
受向労働者、出向労働者以外の者。
源泉徴収区分
源泉徴収区分を「甲欄」、「乙欄」、「徴収しない」から選択します。
所得税の計算や源泉徴収簿、源泉徴収票等で使用します。
<<甲欄>>
給与所得者の扶養控除等申告書を提出している者。
<<乙欄>>
給与所得者の扶養控除等申告書を提出していない者。
<<徴収しない>>
源泉徴収しない者。
【乙欄選択時の注意点】
乙欄選択時の給与所得の源泉徴収税額の計算では「従たる給与についての扶養控除等申告書」が提出されている場合の扶養親族1人ごとに1610円の控除には対応しておりません。
従業員の方から提出された「従たる給与についての扶養控除等申告書」に基づいて、源泉控除対象配偶者や控除対象扶養親族の登録をされている場合は、適宜【給与明細入力】で所得税の金額を訂正して下さい。
また、乙欄適用者では登録する必要のない障害者、寡婦・寡夫、勤労学生の登録は行わないでください。登録した場合、所得税計算上の扶養人数に加算されてしまったり、乙欄適用者では印字する必要のない人数や区分等の情報が源泉徴収票や給与支払報告書などの印刷物に印字されてしまいます。(電子申告も同様です。)
給与明細書
使用する給与明細書を選択します。
【明細書設計】で登録した給与明細書がリストに表示されます。
賞与明細書
使用する賞与明細書を選択します。
【明細書設計】で登録した賞与明細書がリストに表示されます。
賞与を支給する
賞与の支給を行う場合にチェックします。
チェックが入っている場合、賞与の支給日以前に退職している社員も賞与明細書が作成されます。賞与明細書の作成が不要の場合、チェックを外してください。
個別設定する(就業日数、就業時間、昇給月)
[就業日数(1ヶ月)]、[就業日数(1日)]、[就業時間(1ヶ月)]、[昇給月]を個別に設定したい場合にチェックします。
チェックしない場合は、【会社情報設定】『規定(一般)』の設定が使用されます。
就業日数(1ヶ月)
1ヶ月の就業日数を入力します。
計算単価項目や計算式の設定等で使用されます。
就業時間(1日)
1日の就業時間を入力します。
計算単価項目や計算式の設定等で使用されます。
就業時間(1ヶ月)
1ヶ月の就業時間を入力します。
計算単価項目や計算式の設定等で使用されます。
昇給月
昇給が行われる給与月を入力します。
遡及計算時の基準月として使用されます。
[就業日数(1ヶ月)]、[就業時間(1日)]、[就業時間(1日)]、[昇給月]は[個別設定する]にチェックが入っている場合のみ、設定が可能です。
個別設定する(端数調整方法、端数調整単位)
[端数調整方法]、[端数調整単位]を個別に設定したい場合にチェックします。
チェックしない場合は、【会社情報設定】『規定(一般)』の設定が使用されます。
端数調整方法
差引支給額の端数調整方法を「調整なし」「預かり」「前貸し」から選択します。
<<調整なし>>
端数金額は調整しません。
<<預かり>>
端数金額を預かり次回支給処理で支払います。
<<前貸し>>
端数金額が出ないように足りない分を調整し、調整分を次回の支給処理から端引きます。
端数調整単位
差引支給額のどの位で調整するかを「5円」、「10円」、「50円」、「100円」、「500円」、「1000円」、「5000円」、「10000円」から選択します。
[端数調整方法]、[端数調整単位]は[個別設定する]にチェックが入っている場合のみ、設定が可能です。
明細書メモ
明細書のメモ欄下段に印刷する定型文を入力します。
ESC:キャンセル
編集前のデータに戻します。
F3:明細設計
【明細設計設定】が表示されます。
F8:印刷
社員情報を印刷または印刷イメージを画面表示させる場合に使用します。
クリックすると【社員情報の印刷設定】画面が表示されます。
F12:閉じる
メニュー画面に戻ります。


pagetop