帳簿入力
「帳簿入力」は「現金出納帳」「預金出納帳」「売掛帳」「買掛帳」の総称です。
これら4帳簿の他に【帳簿設定】でオリジナルの帳簿を作成できます。
作成した帳簿は【お気に入りメニュー登録】をすることにより利用可能になります。

期首開始の場合、期首月の前月繰越残高は【開始残高登録】で「税込」を選んで登録した残高を使用します。【開始残高登録】で「税抜」を選んで残高を登録した場合は「税込」に表示を切り替えた上で【開始残高登録】画面右上の「みなし残高」をクリックして下さい。
承認仕訳は訂正、削除が制限されます。(仕訳訂正、削除時にメッセージが表示されます。) 
その他、承認実施後に影響を受けるメニューはこちら
帳簿入力

操作説明
1.仕訳の入力手順
以下3種類の入力方法があります。
どの方法で入力するかは「入力設定」ボタンで設定します。

タイトルをクリックすると具体的手順の説明画面が開きます。

摘要優先
日付を入力後に摘要を選択することで相手科目が自動で設定される入力方法です。

取引優先
日付を入力後に取引先を選択することで相手科目と摘要が自動で設定される入力方法です。

帳簿入力
日付、相手科目、摘要、金額の順に帳簿を手書きするイメージの入力方法です。


2.入力済みの仕訳を訂正する方法
仕訳を選択してEnter又はダブルクリックすると訂正できます。


〜処理の流れ

@入力・訂正モードの場合はESCキーを押して参照モードに切り替えます。
A訂正する仕訳をEnter又はダブルクリックします。
B訂正箇所を入力し直します。
C金額欄右側まで進みEnterキーを押すと確認画面が出ます。「登録する」を選択すると訂正完了です。


[日報入力]及び[減価償却]の「仕訳転送」で自動作成された仕訳の場合は「金額」・「摘要」・「取引先」のみ訂正可能です。

3.入力済みの仕訳を削除する方法
仕訳を選択して「削除」ボタンを押すと削除できます。


〜処理の流れ

@入力・訂正モードの場合はESCキーを押して参照モードに切り替えます。
A削除する仕訳をクリックします。
B確認画面が出ます。「はい」を選択すると削除します。


4.各月タブで仕訳を追加する方法
「入力」ボタンを押すと追加できます。


〜処理の流れ

@「入力」ボタンを押します。
A入力タブが開き、最下行が入力待ちの状態になります。
B仕訳を入力します。
C入力が完了すると元のタブに戻ります。


5.入力・訂正モードから参照モードへの切り替え
「ESC」キーを押すと参照モードに切り替わります。

項目説明

■科目

【帳簿設定】で指定した科目が表示されています。

■補助

リストから帳簿入力を行う補助科目を選択します。
リストは【帳簿設定】の設定通りに表示されますが、補助の設定がある科目なのにもかかわらず、全く補助を設定しなかった場合は全ての補助が選択対象となります

■部門

リストから帳簿入力を行う部門を選択します。

■入力タブと各月タブ

一つ目のタブ(入力タブ)は連続入力用です。入力順に50仕訳を表示しています。最下行で入力します。
2つ目以降のタブ(各月タブ)は参照用です。月単位で日付順に仕訳を表示します。

■入力

各月タブで入力漏れに気付いた場合など、参照モードから入力・訂正モードに切り替える場合に使用します。ボタンを押すと入力タブの最下行に
移ります。

参照モードの場合に使用可能です。

■削除

選択した仕訳を削除する場合に使用します。

参照モードの場合に使用可能です。

■複写

選択した仕訳と同一の仕訳を追加入力する場合に使用します。

参照モードの場合に使用可能です。

■自科目訂正

ボタンを押すと【自科目訂正】画面が開きます。自科目を訂正する場合に使用します。科目・補助・部門を変更して「OK」すると、訂正した仕訳は現在の帳簿からはなくなります。

参照モードの場合に使用可能です。

■日付サーチ

ボタンを押すと【日付サーチ】画面が開きます。カレンダーから日付を選ぶか、又は直接日付を入力して「OK」すると、各月タブが開き、指定した日付の先頭仕訳を表示します。

※指定した日付の仕訳がないと、指定日以降で一番近い日付の先頭仕訳を表示します。
※各月タブに指定した日付以降の仕訳がない場合は情報画面を表示し、各月タブの最終仕訳を表示します。
参照モードの場合に使用可能です。

■印刷

帳簿を印刷する場合に使用します。ボタンを押すと【印刷設定】画面が開きます。

■入力設定

入力方法を変更する場合に使用します。ボタンを押すと【入力方法の設定】画面が開きます。

※ここでの変更は一時的なものになります。根本から変更する場合は【環境設定】の「入力設定」タブで行います。

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