スタンドアロンで起動している場合にのみ利用できます。 通常の利用方法では、財務データはセットアップしたパソコンのハードディスク内に保管されますので、キーパー財務を使用する担当者が複数いると、財務データがそれぞれのパソコンに分散されてしまいます。 以下の設定を行うことで、キーパー財務を使用するパソコンとデータの保管場所を分けることができます。 また、他の担当者とのデータ共有も可能になります。
※ | キーパー経営羅針盤、キーパー財務電子帳簿にはない機能に関しても説明がございます。 |
データ選択 | データ選択(C/S) | データの詳細情報 | 共有データの選択 | クラウドシェア |
①LAN上のパソコンの中からデータを管理するパソコンを決めます。
※ | OSは問いません。 |
※ | PCではなく、NAS(Network Attached Storage)などのネットワークに直接接続して使用できるファイルサーバでデータを管理することも可能です。 |
②①で決めたパソコンの適宜の場所に“keeperzaimu2”フォルダを作成します。
ドライブの直下にではなく、“財務データ”や“2025年度”など、任意のフォルダの中に作成することをお勧めします。
③“keeperzaimu2”フォルダの一つ上の階層のフォルダ(②で“財務データ”や“2025年度”などのフォルダの中に“keeperzaimu2”フォルダを作った場合は“財務データ”や“2025年度”フォルダ)を右クリックして、フルアクセス可能な共有フォルダとします。
1.今回は”財務データ”というフォルダを作成し、その中に“keeperzaimu2”フォルダを用意。一つ上の階層の”財務データ”フォルダを右クリックして「プロパティ」を選択する。
2.「共有」タブを開き「共有」をクリックする。
3.リストから「Everyone」を選択して「追加」をクリックする。
4.「アクセス許可レベル」を「読み取り/書き込み」に切り替えて「共有」をクリックする。
5.「終了」をクリックする。
6.「詳細な共有」をクリックする。
7.「このフォルダを共有する」にチェックを入れて、「アクセス許可」をクリックする。
さらにウィンドウが開くので、「グループまたはユーザー名」で「Everyone」を選び、「アクセス許可:Everyone」で「フルコントロール」の「許可」にチェックして「OK」をクリックする。
1.キーパー財務を起動してデータ選択画面を開きます。
空白行を選択して「共有取得」をクリックします。
2.[共有データの選択画面]が開きます。「共有割当」をクリックします。
3.下の画面が表示されます。ドライブを適宜選択し「サインイン時に再接続する」にチェックして「完了」をクリックします。
4.[共有データの選択画面]に戻ります。
「F4:領域追加」をクリックし、新しい領域を作成してください。
5.データ選択画面に戻ります。
新しい領域として追加されデータフォルダが共有フォルダに指定した場所となっています。
以上で共有の設定は完了です。