以下の機能追加・修正を行った キーパー財務13(Ver5.0.2) をご用意しました。
キーパークラブ会員の皆様はバージョンアップをお願いします。
主な変更点
金額入力で仕訳を自動生成。簡易な入力機能「日報入力」を追加しました。
その他の変更点
≪旧バージョンの変更点≫
 キーパー財務13: Ver5.0.0Ver5.0.1
 キーパー財務12: Ver4.0.0Ver4.0.1Ver4.0.2Ver4.0.4Ver4.0.5
 キーパー財務11: Ver3.0.0Ver3.0.1Ver3.0.2Ver3.0.3Ver3.0.4Ver3.0.5Ver3.0.6Ver3.0.7
 キーパー財務10: Ver2.0.0Ver2.0.1Ver2.0.2Ver2.0.3Ver2.0.4Ver2.0.5
 キーパー財務09: Ver1.0.1Ver1.0.2Ver1.0.3Ver1.0.4Ver1.0.5
バージョンアップ作業の前に
バージョンアップ方法
インターネットに接続できないパソコンのバージョンアップ方法
金額入力で仕訳を自動生成。簡易な入力機能「日報入力」を追加しました。
「日常処理」メニューに「日報入力」を追加しました。
こちらは医業会計オプションユーザー様にご好評の「窓口日報入力」を、「法人」・「個人(一般)」・「個人(不動産)」データでもご利用いただけるようにしたものになります。
病院・クリニックの外来窓口や店舗のレジなど、日々の入出金の集計結果を入力すると同時に仕訳が自動で生成される、非常に手軽で簡単な入力方式です。
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●ファイル- 環境設定
 ・ 「入力設定」タブに「カーソル位置に文字列を追加する」という項目を追加しました。この項目にチェックすると、仕訳の摘要(取引先)欄に文字が設定されている状態で辞書を呼び出し再選択したときに文字が追加されます。(チェックが無い場合は従来通り文字を置き換えます。)

●日常処理- 仕訳入力
 ・ 「F3:行コピー」で開く「仕訳のコピー」画面の「編集項目」は、「日付」と「金額」にチェックが入った状態を初期値としました。(これにより、その場で設定を変更しない限り「日付→金額」の順にカーソル移動します。)
 ・ 「F3:行コピー」実行後は日付欄にカーソルを置くよう仕様変更しました。
 ・ 「F3:行コピー」及び「F4:一括登録」に、金額欄で「・(ピリオド)」を押すと「000」が入力される機能を追加しました。
 ・ 「F3:行コピー」及び「F4:一括登録」に、摘要(取引先)欄でF2キーを押すと左右の矢印キーでセル内が移動できる機能を追加しました。

●日常処理- 総勘定元帳
 ・ 印刷物の最終ページに年間総合計行が印字されるようになりました。
 ・ 仕訳の訂正・追加の際に取引先欄でカナ変換のためF7キーを押すと、「取引先の履歴」画面が開いてしまっていたので修正しました。
 ・ 「月毎に改ページする」にチェックして「繰越利益剰余金」元帳を印刷すると、「当期純利益」行の日付と金額が適正に印字できていなかったので修正しました。
 ・ 本支店データで試算表から「法人全体」の元帳にジャンプした場合、本来「F3:行コピー」ボタンは無いはずが、ボタンが出てしまっていたので制御しました。

●日常処理- 仕訳帳/総勘定元帳
 ・ 検索結果の合計を表形式で表示・印刷できるようになりました。
 ・ 印刷物にページ番号を印字するかどうかが選択できるようになりました。

●日常処理- 合計残高試算表
 ・ 科目残高月計表及び科目残高日計表を元帳形式で印刷する場合の日付欄が旧仕様の「年/月/日」のままだったので、新しい仕様の「月/日」に修正しました。

●決算処理- 決算書
 ・ 個別注記表の初期値を更新しました。(新旧対照表>>

●決算処理- 決算報告書
 ・ 医療法人データで「初期設定-施設グループ設定」を行うことにより、決算報告書がグループ単位で作成できるようになりました。

●決算処理- 一括印刷
 ・ 元帳に仕訳明細を印字せず、月計だけを印字することができるようになりました。
 ・ 試算表の「印刷形式」を「全科目(A4)」に設定した場合に、補助科目を展開して印刷するかどうかが選択できるようになりました。
 ・ 残高0円の科目を試算表に印刷するかどうかが選択できるようになりました。
 ・ 仕訳の無い残高のみの元帳(補助元帳)の場合、左上の年が適正に印字できていなかったので修正しました。

●決算処理- 青色申告決算書
 ・ “期中開始”の個人データ(一般・不動産)の場合、 「過年度残高登録」で前期の「通期・下・4Q決算」列に 「事業主貸」 「事業主借」 「元入金」 の残高を設定すると、青色申告決算書4面が適正に出力できていなかったので修正しました。

●決算処理- 翌年度更新処理
 ・ 共有データで処理を実行する場合、データパスの表示が適正でなかったので修正しました。

●決算処理- 繰越残高調整
 ・ 「明細を取り込みます」にチェックを付けて実行すると「繰越残高調整に失敗しました。」というエラーが発生するケースがあったので修正しました。

●消費税- 消費税集計表
 ・ 「税抜残高」で集計する場合、「仮受消費税」「仮払消費税」の残高は税込入力の際のコード(「110」や「511」)にではなく、対応する消費税コード(「610」や「711」)に集計するようになりました。
この変更により、「税抜残高」で集計した場合の合計欄は消費税額を含まない残高になります。
 ・ 「消費税額」で集計する場合、「仮受消費税」「仮払消費税」科目を使って入力した分が集計できていなかったので修正しました。

●消費税- 消費税申告書修正
 ・ 付表2-2 の修正により課税売上割合が95%以上から未満になる場合(又はその逆の場合)に項目⑬~⑰に数字が残ってしまうことがあったので修正しました。

 ・ 付表2-2の「課税売上割合が95%以上の場合⑬」の「旧税率適用分A」・「税率4%摘要分B」の値が表示されていなかったので修正しました。

●財務分析- 予測損益計算書
 ・ 医療法人データの場合、「法人全体」又は「施設グループ」で集計すると「事業収益合計」と「その他事業収益合計」が全て0円になっていたので修正しました。

●初期設定- 基本設定
 ・ 医療法人データの場合、「初期設定-基本設定」の「名称・期間」タブに「法人種別」と「基金制度」の区分を追加します。
この機能追加により、「法人種別:社団」「基金制度:採用する」に設定すると、試算表において「資本金」を「基金」に読み替えて印字することができるようになります。

●初期設定- 科目設定
 ・ マウスでコピー・ペーストして科目名を変更した場合に「登録」ボタンが有効になっていなかったので修正しました。

●初期設定- コード変更
 ・ 補助科目数が1,001件以上あるとエラーが発生して以下の処理が実行できなかったので、5,000件以内なら実行できるよう修正しました。
 ・補助科目コードを変更する
 ・補助を「使用しない」科目を「使用する」に変更する
 ・補助を「使用する」科目を「使用しない」に変更する
 ・補助科目の一部を削除する
 ・補助科目を科目に移動する
 ・科目を別の科目の補助に移動する
 ・補助を別の科目の補助に移動する

●拡張機能- 摘要辞書設定/取引先辞書設定
 ・ スペースのみの摘要(取引先)が登録できなくなっていたので修正しました。

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【キーパー財務13 Ver5.0.0~5.0.1】をご利用の場合、今回のバージョンアップはリビジョンアップ(比較的小規模な改訂・修正)にあたります。上記の修正点に対応するため必ずバージョンアップしてください。
【キーパー財務12~09】をご利用の場合、今回のバージョンアップは【キーパー財務13 Ver5.0.2】へのメジャーバージョンアップとなります。同一バージョン内のアップ(リビジョンアップ)はプログラムを上書きしますが、メジャーバージョンアップの場合はプログラムを追加しますので、【キーパー財務12~09】と【キーパー財務13】が1台のパソコンの中に共存します。
【キーパー財務13】で選択したデータは、【キーパー財務12~09】では選択できません。過去のデータを処理当時のプログラムのまま残したい場合や、データをやり取りする相手が【キーパー財務12~09】を使用している場合は、該当データを【キーパー財務13】で選択しないようにしてください。
【キーパー財務】をアップした場合は、必ず【キーパー経営羅針盤】及び【キーパー現金出納帳】もバージョンアップしてください。
バージョンアップ作業はユーザー登録を済ませてから行ってください。

※ユーザー登録未了の場合はバージョンアップできません。
※ユーザー登録はメニュー画面右下の「ユーザー情報」をクリックすると開く「ユーザー情報」画面で行ってください。
バージョンアップ作業はセキュリティソフトなど他のアプリケーションを終了させてから行って下さい。
また、定刻に自動バックアップを実行するため「
一括保存・復元」ツールを常駐させている場合も必ず終了させて下さい。
バージョンアップ作業は管理者権限でログオンした状態で行って下さい。
普段キーパー財務を使用しているパソコンがインターネットに接続していない場合でも、社内にインターネットができるパソコンがあればプログラムのバージョンアップは可能です。(詳細はコチラでご確認下さい。)
クライアントサーバー方式でご利用の場合、1台目のバージョンアップ作業は他のユーザーがログインしていない状態で行ってください。(2台目以降については他のオペレータがログインしていても問題ありません。)

他のオペレータがログイン中にバージョンアップ作業を行うと、バージョンアップ後のプログラム起動時に以下の警告画面が表示されます。全オペレータを終了させた上で再度プログラムを起動してください。
クライアントサーバー方式でご利用の場合、サーバー機での作業は特に必要ありません。
バージョンアップを行うと、自動で『3年会計機能』が有効になりますが、バージョンアップしたにもかかわらず 『3年会計機能』利用できない場合は、インターネットに接続できるパソコンでメニュー画面右上の「会員ページ」をクリックして「会員向けサービス」画面を開き、「オプション機能追加」ボタンをクリックしてください。尚、『3年会計機能』が有効になっているかどうかは「ウインドウ・ヘルプ(H)」-「バージョン情報(A)」で確認できます。
GO-Global版の場合、バージョンアップ作業はサーバー機で行ってください。また、旧版(キーパー財務12以前のプログラム)はアンインストールしないでください。
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AiOキーステーションをパソコンに挿入してキーパー財務を起動します。
適宜データを選択してメニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。

プログラムのバージョンアップはキーパークラブ会員の特典です。
ご利用のパソコンがWindowsXPの場合、制限付きアカウントでログオンした状態ではバージョンアップはできません。必ず管理者権限でログオンしてください。
「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。

「はい」をクリックしても⑤以降の画面が表示されない場合は一旦プログラムを終了して①の作業からやり直してください。
OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
「バージョンアップ方法」画面が開きます。「最新バージョンにアップグレードする」を選んで「実行」をクリックします。
ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。

【キーパー財務13 Ver5.0.0~5.0.1】からのバージョンアップの場合はに進みます。
普段インターネットに接続できないパソコンに挿入されているUSBキーを更新する場合は「いいえ」をクリックし、インターネットに接続できないパソコンでのバージョンアップ方法②以降の作業を行ってください。
暫くすると、右の画面が開きます。「次へ」をクリックします。
使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
「ユーザー名」を入力して「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。

「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
「インストール」をクリックして処理を開始します。
そのまま暫くお待ちください。
インストールが終了します。「完了」をクリックします。
バージョンアップ処理中です。そのまましばらくお待ちください。
自動でキーパー財務13が起動し、「ログイン」画面が開きます。
通常通りコードとパスワードを入力して「OK」をクリックします。
「データベースの更新」画面が開いた場合は「OK」をクリックします。

【キーパー財務13 Ver5.0.0~5.0.1】からのバージョンアップの場合はこの画面は表示されません。(に進みます。)
「データ選択」画面が開きます。適宜データを選択します。
「データベースの更新」画面が開きます。「データの更新に同意します。」にチェックして「OK」をクリックします。

右の画面は【キーパー財務13 Ver5.0.2】で当該データを初めて選択した場合にのみ表示されます。(2回目以降は表示されません。)
過去データを処理当時のプログラムのまま残して置きたい場合や、データをやり取りする相手が 『キーパー財務12~09』 を使用している場合は「データの更新に同意します」にチェックせず、「キャンセル」で画面を閉じてください。
「情報」をクリックすると開く「データの詳細情報」画面で「データの更新:禁止する」にチェックすればデータバージョンを固定できます。
   
会計データの更新が完了するとメニュー画面が開きます。バージョン表記が「Ver5.0.2」に変更されています。
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AiOキーステーションをインターネットのできるパソコンに挿入し、バージョンアップ方法①~⑧の手順に従ってバージョンアップ作業を行います。

※この場合に、
同時に2本以上のAiOキーステーションを挿入しないで下さい。
プログラムを終了させ、インターネットのできるパソコンからAiOキーステーションを取り外します。
インターネットができないパソコンにAiOキーステーションを挿入します。
右の画面が開きます。「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックします。

※OSにより表示が異なります。
※自動で表示されない場合は以下の手順で処理してください。
スタートボタンをクリックする。
コンピュータ(又はマイコンピュータ)をクリックする。
キーパー財務のアイコンをダブルクリックする。
setups.exeをダブルクリックする。
OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
「キーパー財務セットアップ」画面が開きます。「キーパー財務インストール」をクリックします。
「バージョン選択」画面が開きます。
一番上の行(キーパー財務13 5.0.02)を選んで「OK」をクリックします。
これより先はバージョンアップ方法⑨~⑳の手順通りです。
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