はじめに

◎	キーパー財務23（V15.1.0）以降の計算式資料となります。 旧計算式の資料に関しては旧バージョンのプログラムよりご確認ください。
◎	日付が2023/10/01以降　かつ　売上で分類された仕訳は課税方式設定＞売上計算方式（割戻方式、積上方式）に応じて、消費税コード別・税率別に金額が集計されます。 ■割戻方式   税込金額：税抜金額+税額   税抜金額：-   税額      ：税額 ■積上方式 ・仮受消費税仕訳   税込金額：-   税抜金額：-   税額      ：税抜金額 ・税額がない仕訳   税込金額：-   税抜金額：税抜金額   税額      ：- ・上記以外   税込金額：-   税抜金額：税抜金額   税額      ：税額
◎	日付が2023/10/01以降　かつ　仕入れで分類された仕訳は課税方式設定＞仕入計算方式（割戻方式、積上方式）に応じて、消費税コード別・税率別に金額が集計されます。 ■割戻方式 ・輸入仕入れ（521,522,523,571,572,573,721,722,723,724,725,726,774,775,776）、特定課税仕入れ（551,552,553,581,582,583)   積上方式で集計 ・上記以外   税込金額：税抜金額+税額   税抜金額：-   税額      ：- ■積上方式 ・仮払消費税仕訳   税込金額：-   税抜金額：-   税額      ：税抜金額 ・税額がない仕訳   税込金額：-   税抜金額：税抜金額   税額      ：- ・上記以外   税込金額：-   税抜金額：税抜金額   税額      ：税額
◎	集計結果に応じたメッセージについて ・輸入仕入れ用の税コード（521,522,523,571,572,573,721,722,723,724,725,726,774,775,776）に金額が発生した場合は以下のメッセージを出力されます。 課税輸入に関する消費税区分として以下が入力されてるため、概算で計算します。 521～523　課税輸入 571～573　課税輸入返還 721～723　課税輸入 771～773　課税輸入返還 実額で計算する場合、国税分の消費税仕訳は「仮払消費税」に以下の消費税区分を使用してください。 724～726　課税輸入(国税) 774～776　課税輸入返還(国税) 本体分の仕訳、及び地方消費税分の仕訳は「810:対象外」をご利用ください。 ・簡易課税申告で原則用の税コード（110、310、610、630）に金額が発生した場合は基本設定で設定されている事業種に置き換える旨のメッセージを表示します。 ※以下は第1種の場合の例 《消費税コードエラー（原則課税コードの混在）》 原則課税コード[110、310、610、630]が含まれています。 消費税コードを第○種事業種へ読み替えて集計を行います。 110～116 ---> 111 310～316 ---> 311 610～616 ---> 611 630～636 ---> 631
◎	積上計算方式の説明について ・本資料内の各付表項目の積上計算方式の説明に税込金額を加減算する箇所が複数あります。 この税込金額には令和5年9月30日以前の仕訳が集計されます。