キーパー18 Ver10.0.5 バージョンアップのご案内
2018.07.13
Ver10.0.4で過去明細から「検索」を実行するとエラーが発生し、検索が行えない問題が確認されたため、
修正プログラム【キーパー財務18 Ver10.0.5】をご用意しました。

キーパークラブ会員の皆様はバージョンアップをお願いします。
この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
◆ Ver10.0.5 修正内容
◆ Ver10.0.4 医業に関する機能強化
◆ Ver10.0.4 その他の変更内容
 注意事項
 バージョンアップ方法
 インターネットに接続できないパソコンのバージョンアップ方法
 旧バージョンの変更点


Ver10.0.5 修正内容  
[日常処理>仕訳帳・総勘定元帳] 
  仕訳帳や総勘定元帳で「F7:過去明細」より前期または前々期の明細を表示し、「検索」を行うとエラーがでて検索できないので修正しました。

[財務分析>総合比較損益計算書・月次比較財務諸表・3期比較財務諸表・比較推移表]
  「前期」または「前々期」の金額が表示されているセルを選び、「F3:元帳」をクリックまたはセルをダブルクリックするとエラーがでて前期・前々期元帳が表示されないので修正しました。

[経営羅針盤>8期比較変動計算書]
  「前期」または「前々期」の金額が表示されているセルを選び、「F3:元帳」をクリックまたはセルをダブルクリックするとエラーがでて前期・前々期元帳が表示されないので修正しました。

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Ver10.0.4 医業に関する機能強化  
[日常処理>仕訳の承認] ★医業オプションスーパー専用機能
  医療法人の内部統制を支援する機能として「仕訳の承認」を実装しました。
承認された仕訳は訂正・削除が不可となるため、データの改ざんを防ぐことができます。
本機能は
医業オプションスーパー付きのプログラムで医療法人データを選択した場合に有効になります。ご利用の際は以下の手順で処理してください。

■事前準備
1. 「9999:システム管理者」のパスワードが「9999」の場合は、事前に[オペレーター登録]でパスワードを変更します。
2. 「9999:システム管理者」でログインします。
3. [オペレーター登録]で承認者とするオペレーターをダブルクリックします。(新たに承認者を設ける場合は「新規」をクリックします。)
4. 「承認者である」にチェックして「OK」で画面を閉じます。
5.
プログラムを終了します。
6.
「承認者である」にチェックしたオペレーターのコードでログインすると、[仕訳の承認]が利用できます。

◆利用方法
承認する仕訳を選択し、日付欄左側の承認欄にチェックします。ドラッグ(又はShiftキーを押したままクリック)して複数仕訳を選択すれば、まとめて承認できます。検索機能と「F3:全承認」を利用して、検索された仕訳を全て承認することも可能です。
尚、
承認の取り消しは、承認したオペレータ本人に限り可能です。

[拡張機能>オペレーター登録] ★医業オプションスーパー専用機能
  仕訳の承認者の登録ができるようになりました。

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Ver10.0.4 その他の変更内容
[オプション>他社仕訳データのインポート] ★プロオプション専用機能
  freeeデータ取込時の読み込み方法を変更しました。10.0.3以前は「貸方取引先」・「借方取引先」に名称があれば、その名称を補助として読み込んでいました(「貸方取引先」・「借方取引先」がブランクの場合、「貸方品目項目」・「借方品目項目」に登録されている名称を補助として読み込んでいました。)が、「貸方品目項目」・「借方品目項目」のみを補助として扱うよう変更しました。
既に貸借取引先で補助登録されている場合は、他社仕訳データのインポート時に不明科目として再割り当てが必要になる場合があります。
仕様変更に伴い、補助残高が意図しない結果になる場合がございますので、「インポート前に仕訳をすべて削除する」にチェックし、期首からの仕訳を取込直してください。 


[オプション>ローカルベンチマークツール連動] ★プロオプション専用機能
  ローカルベンチマークツールの最新版(2018年5月ツール改訂版)に対応しました。
10.0.3以前で対応していたローカルベンチマークツール(2017年3月公表版)には連動できなくなります。


[日常処理>取引明細ファイルのインポート] ★キーパークラブサポートサービス会員専用機能  
  取引明細ファイルに摘要が複数存在した場合は摘要を結合して取り込めるようになりました。
全銀フォーマットの場合は、「項番15 振込依頼人名」」と「項番18 摘要内容」を結合します。

金額欄が1つで、入出金区分で「入出」「出金」を区分している場合でも取り込めるようになりました。


   
[日常処理>窓口日報入力・日報入力]
  日報入力を閉じて再度開くと、期首が選択された状態で開かれてしまっていたので、必ず最終入力月を開くように修正しました。


[拡張機能>仕訳のエクスポート]
  仕訳ファイルの作成方法が「キーパー形式/汎用形式」から選択できるようになりました。「キーパー形式」はVer10.0.3以前のプログラムで作成する仕訳ファイルと同形式です。「汎用形式」は加工しやすいように、見出しや科目名付きで吐き出します。
区切り文字 見出し 科目・補助などの名称 仕訳のインポート 拡張子
キーパー形式   タブ 無し 無し .TXT
汎用形式 カンマ 有り 有り 不可 .CSV
※汎用形式では、「承認情報」を含んで吐き出せます。

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注意事項
既に【キーパー財務18】をご利用の場合、今回のバージョンアップはリビジョンアップ(比較的小規模な改訂・修正。プログラムは上書き。)になりますが、上記修正内容に対応するため必ずバージョンアップしてください。
【キーパー財務17~09】をご利用の場合は【キーパー財務18】へのメジャーバージョンアップとなります。今回のバージョンアップによりプログラムが追加されますので、【キーパー財務17~09】と【キーパー財務18】が1台のパソコンの中に共存します。
   【キーパー財務18 Ver10.0.3】以前のバージョンからアップする場合は、Ver10.0.4の変更内容もお読みください。
【キーパー財務18】は、平成26年4月1日改正の消費税申告書の書式(8%対応の書式)にのみ対応しています。従って、 期末日が平成26年3月31日以前のデータを開くと、消費税申告書が申告した当時と異なる書式に置き換わります。過去のデータを処理当時の状態で残しておきたい場合や、データをやり取りする相手が【キーパー財務14~09】を使用している場合は、該当データを本バージョンで選択しないようにしてください。

【キーパー財務18】でデータ選択すると、元のバージョンでは処理できなくなります。
期末日が平成26年3月31日以前のデータを本バージョンで開いた場合、「消費税申告書」は平成26年4月1日改正の書式(8%対応の書式)で参照・印刷していただくことになります。(メニュー実行時に以下のメッセージが出ます。)

本バージョンの簡易課税用の消費税申告書は、第五種までの様式と、第六種対応で法人番号欄無しの様式、第六種対応で法人番号欄有りの様式の3つに対応しています。
「課税方式設定」の集計期間 簡易課税申告書の様式 
開始 終了
2015年03月以前 2015年12月以前 第五種までの様式
2015年04月以降 2015年12月以前 第六種対応で個人(法人)番号欄無しの様式
2016年01月以降 第六種対応で個人(法人)番号欄有りの様式

【キーパー財務】をアップした場合は、必ず【キーパー経営羅針盤】と【キーパー現金出納帳】も必ずバージョンアップしてください。

バージョンアップ作業はユーザー登録を済ませてから行ってください。

ユーザー登録未了の場合はバージョンアップできません。
ユーザー登録はメニュー画面右下の「ユーザー情報」をクリックすると開く「ユーザー情報」画面で行ってください。

バージョンアップ作業はセキュリティソフトなど他のアプリケーションを終了させてから行って下さい。
また、定刻に自動バックアップを実行するため「
一括保存・復元」ツールを常駐させている場合も必ず終了させて下さい。

バージョンアップ作業は管理者権限でログオンした状態で行って下さい。

普段キーパー財務を使用しているパソコンがインターネットに接続していない場合でも、社内にインターネットができるパソコンがあればプログラムのバージョンアップは可能です。(詳細はコチラでご確認下さい。)

クライアントサーバー方式でご利用の場合、1台目のバージョンアップ作業は他のユーザーがログインしていない状態で行ってください。(2台目以降については他のオペレータがログインしていても問題ありません。)

クライアントサーバー方式でご利用の場合、サーバー機での作業は特に必要ありません。

GO-Global版の場合、バージョンアップ作業はサーバー機で行ってください。また、旧版(キーパー財務12以前のプログラム)はアンインストールしないでください。

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バージョンアップ方法 
1. AiOキーステーションをパソコンに挿入してキーパー財務を起動します。

ダウンロード版をご利用の場合はAiOキーステーションは必要ありません。
2. 適宜データを選択してメニュー画面まで進み、右上の「会員ページ」をクリックします。
3. 「会員向けサービス」画面が開きます。「バージョンアップ」をクリックします。

プログラムのバージョンアップはキーパークラブ会員の特典です。
Windowsに制限付きアカウントでログオンした状態ではバージョンアップはできません。必ず管理者権限でログオンしてください。
4. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックします。

「はい」をクリックしても5.以降に進まない場合は一旦プログラムを終了して1.の作業からやり直してください。
5. OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
6. 「バージョンアップ方法」画面が開きます。「最新バージョンにアップグレードする」を選んで「実行」をクリックします。

「経営羅針盤を同時にダウンロードする」は、AiOキーステーション内の【キーパー経営羅針盤】を更新する場合に使用します。ダウンロード時間が増加しますので、【キーパー経営羅針盤】をご利用の場合にのみチェックしてください。
【キーパー経営羅針盤9~11】を最新版にバージョンアップする場合はAiOキーステーションが必要です。「経営羅針盤を同時にダウンロードする」にチェックして「実行」してください。(その後、【キーパー経営羅針盤9~11】がインストールされたPCにAiOキーステーションを挿入して『setups.exe』を実行してください。)
混雑中のためバージョンアップ処理を実行できない旨のメッセージが出た場合は、しばらく時間を置いてから再度実行してください。
7. ダウンロード処理中です。そのまま暫くお待ち下さい。
8. 「確認」画面が開きます。「はい」をクリックするとインストール処理を開始します。

【キーパー財務18】がインストールされたパソコンの場合は15.に進みます。
9. 暫くすると、以下の画面が開きます。「次へ」をクリックします。
10. 使用許諾契約をお読みください。「同意します」を選び「次へ」をクリックすると次の画面に進めます。
11. 「ユーザー名」を入力して「次へ」をクリックします。
12. 「次へ」をクリックします。

「変更」をクリックしてインストール先を変更することも可能ですが、通常はそのままの設定で次の画面に進んでいただくことをお勧めします。
13. 「インストール」をクリックして処理を開始します。そのまま暫くお待ちください。

14. インストールが終了します。「完了」をクリックします。
15. バージョンアップ処理中です。そのまま暫くお待ちください。
16. バージョンアップが完了すると、自動で【キーパー財務18】が起動して「ログイン」画面が開きます。通常通りコードとパスワードを入力して「OK」をクリックします。
17. 「データベースの更新」画面が開きます。「OK」をクリックします。
Ver10.0.4からバージョンアップした場合は表示されません。18.に進みます。(10.0.4から10.0.0や10.0.3へバージョンダウンされた場合も同様です。)

18. 「データ選択」画面が開きます。適宜データを選択します。
19. 「データベースの更新」画面が開きます。「データの更新に同意します。」にチェックして「OK」をクリックします。

この画面はVer10.0.5で初めて選択したときに表示されます。(2度目以降は表示されません。)
【キーパー財務18~15】 は、平成26年(2014年)4月1日改正の消費税申告書の書式(8%対応の書式)にのみ対応しています。従って、 期末日が平成26年(2014年)3月31日以前のデータを本バージョンで開くと、消費税申告書が申告した当時と異なる書式に書き換わります。過去のデータを処理当時の状態で残しておきたい場合や、データをやり取りする相手が 【キーパー財務14~09】 を使用している場合は「キャンセル」してください。(「OK」すると、 【キーパー財務14~09】 では処理できなくなります。)
本バージョンは、簡易課税用の消費税申告書は第五種までの様式(旧様式)と、第六種対応の様式(新様式)の両方に対応しています。期首日付が2015/04/01(H27/04/01)以降の場合、及び[課税方式設定]で課税期間の短縮特例を“適用する”に設定して2015/04/01(H27/04/01)以降を期間指定して集計した場合は新様式(第六種対応の様式)、それ以外の場合は旧様式になります。
「情報」をクリックすると開く「データの詳細情報」画面で「データの更新:禁止する」にチェックすればデータバージョンを固定できます。
20. 「データベースの更新」が完了するとメニュー画面が開きます。
右上のバージョン表記が「キーパー財務18 Ver10.0.5」に変更されています。
以上でバージョンアップ処理は完了です。

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インターネットに接続できない場合のバージョンアップ方法
1. AiOキーステーションをインターネットに接続できるパソコンに挿入し、バージョンアップ方法1~8の手順に従ってバージョンアップ作業を行います。

※同時に2本以上のAiOキーステーションを挿入しないで下さい。
2. プログラムを終了し、AiOキーステーションを取り外します。
3. インターネットに接続できないパソコンにAiOキーステーションを挿入します。
4. 以下の画面が開きます。「フォルダーを開いてファイルを表示」をクリックします。

表示はOSにより異なります。
自動で表示されない場合は以下の手順で処理してください。
スタートボタンをクリックする。
コンピュータ(又はマイコンピュータ)をクリックする。
キーパー財務のアイコンをダブルクリックする。
5. setups.exeをダブルクリックします。
6. OSの設定により、「ユーザーアカウント制御」画面が表示されることがあります。「はい」をクリックします。
7. 「キーパー財務セットアップ」画面が開きます。「キーパー財務インストール」をクリックします。
8. 「バージョン選択」画面が開きます。
一番上の行(キーパー財務18 10.0.05)を選んで「OK」をクリックします。
これより先はバージョンアップ方法9.以降の手順通りです。

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旧バージョンの変更点
Ver10.0.4以前の変更内容は以下のリンクよりご確認ください。
(クリックすると別ウインドウで旧バージョンのインフォメーションが開きます。)
 キーパー財務18: Ver10.0.0Ver10.0.1Ver10.0.2Ver10.0.3Ver10.0.4
 キーパー財務17: Ver9.0.0Ver9.0.1Ver9.0.2Ver9.0.3Ver9.0.4Ver9.0.5
 キーパー財務16: Ver8.0.0Ver8.0.1Ver8.0.2Ver8.0.3Ver8.0.4
 キーパー財務15: Ver7.0.0Ver7.0.1Ver7.0.2Ver7.0.3Ver7.0.4
 キーパー財務14: Ver6.0.0Ver6.0.1Ver6.1.0Ver6.1.1Ver6.1.3
 キーパー財務13: Ver5.0.0Ver5.0.1Ver5.0.2Ver5.0.3Ver5.0.4Ver5.0.5
 キーパー財務12: Ver4.0.0Ver4.0.1Ver4.0.2Ver4.0.4Ver4.0.5
 キーパー財務11: Ver3.0.0Ver3.0.1Ver3.0.2Ver3.0.3Ver3.0.4Ver3.0.5
Ver3.0.6Ver3.0.7
 キーパー財務10: Ver2.0.0Ver2.0.1Ver2.0.2Ver2.0.3Ver2.0.4Ver2.0.5
 キーパー財務09: Ver1.0.1Ver1.0.2Ver1.0.3Ver1.0.4Ver1.0.5

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